【時短です!】誰だ!!初心者は高級車買っちゃイカンていうたのは!!

01自転車
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気温29度だって十分暑いのに、涼しく感じちゃう。

でおなじみの、rodanサイクルです。

いやぁ、気温が30度下回ると本当に変わってきますね。けど、十分に暑いハズ!!

なんだか感覚が狂っている気がします。

本日のお題ですが、久しぶりに誰だ!!言ったのはシリーズです。

今回の対象は、『高級車』についてです。どの世界にもあると思いますが、

「あの人がなんであんなに高いバイク乗ってるの?」的なことです。

ハッキリいって趣味の世界だし、金があるなら買えばいい!!というのが

rodanサイクル的見解です。走力なんて関係ないっす!!

そんな高級車をいきなり1台目に買うメリット/デメリットについて書いていきます。

では、いってみよ~~~

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そもそも高級車の定義について

そもそも高級車ってどのレベルから言えるのでしょうか。

個人差がかなりあると思われますが、以下のようなイメージです。

  •  フルセットで、50万円以上
  •  ヨーロッパブランドであれば、セカンドライン以上
  •  その他地域であれば、基本トップライン
  •  完成車売りで付いているホイールがカーボンリムの場合

んー、ざっとこんなものでしょうか。

一番分かりやすいのは価格かと思います。しかし、価格だけだと、

ブランドによっては、かなり安いものもあります(一般人的には十分に高額
な自転車ではありますが。。。)

そのため、ヨーロッパブランドかそれ以外かによっても考え方が変わります。

具体的な事例としては、イタリアブランドの雄ピナレロ社のロードバイクは、

トップラインのドグマとセカンドラインのプリンスという車種があります。

ドグマは、論外ですが、プリンスという車種もどのメディアやロードバイク

著名人の意見を聞いてもトップレベルの車種と評価されております。加えて、

価格もセカンドラインとは思えない凄まじいものがあります。

そのため、ヨーロッパ以外の地域とは区別して考えて行く必要があります。

ちなみに、rodanサイクルが乗っているGiantのTCR ADV SL(8世代)は、約50万円

程度だったと記憶しております。ハッキリ言ってプリンスより安いです。。。

しかし、走行性能はピカイチですので、ストロングリコメンドでございます。

いきなり高級車を買うメリット

では、いきなり高級車を買うメリットについて書いていきます。

  •  時短
  •  基本これ以上の投資不要
  •  見てるだけでほれぼれする

こんなところでしょうね。では、詳しく掘り下げましょう

時短

なんといっても、時短です。ロードバイクのことで悩むことがほぼ

なくなります。この愛車を愛でるだけでよいのです。また、トップラインの

ロードバイクを購入する場合、基本的にはそのフレーム能力を最大限に発揮

出来るパーツが付いて来ます。細かいこだわりが最初はまだ分からないため、

取り急ぎ満足度が超高いはずです。レースだろうが、ライドイベントだろうが、

ロングライドチャレンジだろうがなんでもできちゃいます。形から入る

のもよいと思います。

高級車を購入したにも関わらずなぜかしっくりこないといったことに

直面する可能性はあります。その場合は、フレームの不具合か

相当なサイズ違い、ポジションが合わないなどしか考えられません。

きちんと調整すれば、F1カーに乗っているようなライドエクスペリエンスを

楽しむことが出来ます!!

忙しいビジネスマンで悩んでいる時間がもったいない!!なんて方はいきなり

高級車にいっちゃいましょう。

基本これ以上の投資不要

上記とやや被りますが、基本的に購入時の状態から更に投資をする必要性が

ありません。トップラインの付属するパーツは、フレーム性能をきちんと出せる

ものが装着されております。そのため、そのパーツ自体もかなりランクの高い

ものが付いているケースが多いです。やはり、フレームが超高額なのに、

なぜかパーツが格安クラスがついている、というようなことはロードバイクでは

ほぼないです。むしろ、そこまでいらないんですがぁ。。。といったレベル

のパーツが付いてくる場合の方が多いくらいです。

見てるだけでほれぼれする

これは、高級車に限りませんが、やはり高額ロードバイクは、デザイン、

塗装にもメーカーのこだわりが出ている個所だったりします。そのため、

部屋で見ているだけでうっとりすることができます。キレイな状態で

あることが前提となりますが、超自己満な至福な時間を過ごすことが出来る

でしょう。所有しているロードバイク見ながらお酒を飲むなんてことを

している人がいたって全く不思議ではありません。

ロードバイクは、生き物ではありませんが、なんだかペットのように愛でる

人がいても全くおかしくない存在です。

いきなり高級車を買うデメリット

では、デメリットはあるのでしょうか。ざっとこんな感じです。

  •  高過ぎる。。。
  •  パーツが自分好みでない(完成車の場合)
  •  他のも欲しくなっちゃう
  •  違いが良く分からない

では、これらについて深堀をしましょう。

高過ぎる。。。

当たり前です。ロードバイクの高級車のトップクラスの場合150万円を

超えることも珍しくありません。ヨーロッパブランドのフレームに、

電動コンポ、各種パーツに独自パーツブランドのスペシャル品を搭載、

パワーメーター装着、塗装は無論独自デザイン。なんてことになったら

200万円も超えちゃうかも。。。常識外のレベルです。

ただし、そうとうな満足度の高いロードバイクが出来ること間違いないでしょう。

パーツが自分好みでない(完成車の場合)

そうなんですよ。いくら高級車といっても、装着されているパーツが自身の

好みに合わない可能性は十分にあります。そうなるとただでさえ高額だった

のに、更に費用が積み増しになります。いくら高級車といえど、完成車の場合は、

多くの人に合うパーツをピックアップしているので、このようなことが起こっても

おかしくありません。特に要注意パーツは以下のようなものです。

  •  ステム
  •  ハンドル
  •  サドル
  •  チェーンリングのギア比
  •  スプロケットのギア比

他にもありますが、代表的なところはこんな感じです。つまり、体に接する

だったり、サイズに関わること、走行に関わるところのパーツにはカタログ掲載

を熟読した方がよいですね。そして、自身に向いているものなのか自転車屋さんに

相談した方がよいと思います。どんなに高級バイクといえど、サイズが合わない

と無用の長物化しかねませんからね。

他のも欲しくなっちゃう

そうなんですよ。人間は欲深い!!このレベルのロードバイクを買うと、

違うブランドのトップラインが見たくなっちゃうのです。困ったものです。

だいたい100万円くらい掛かったばっかりなのに、もう100万円掛かりそうに

なってしまうのです。。。

先日Emondaの記事を書きましたが、困ったことにメーカーによって似たコンセプト

で作られているロードバイクであっても、結構な違いがあったりします。故に、

乗り比べしたくなっちゃったりします。

また、ロードバイクの楽しさが分かったから次はMTBいっちゃおう!!的なノリに

なり易いです。なんという欲を刺激する競技なんだと思わざる得ません。

違いが良く分からない

いきなり高級車から入ると違いに気が付きづらくなるかもしれません。

なぜなら、付属パーツに不満がないので、変えようという発想に至らないかも

しれないからです。

生き物ではありませんが、各パーツにはそれぞれ個性があります。また、

人の感覚が千差万別のため、作り手の意図とは違った解釈をされる場合が

あります。

具体的には、シマノ社のデュラエースについて考えてみましょう。

(ちなみに、デュラエースについては、こちらから

デュラエースは、最高の素材を最高の技術で製作された製品です。そのため、

誰が乗ったって最高なはずです。しかし、これが乗り始めの人には堅過ぎるため、

疲れやすいパーツと解釈されてしまう場合があります。

別の事例としては、素材のことを上げてみます。現在のロードバイクの最高

の素材といったらカーボンです。廉価版としては、アルミがあったりします。

そのため、基本的にプロのレベルになると多くはカーボンで作成されたパーツを

使用します。しかし、一部のパーツにおいては、カーボンは柔らかいという

ことで敢えてアルミの素材を使用するプロもいます。特にハンドルなどは顕著な

事例です。最近は技術レベルの向上から少なくなってきてますが、5年くらい前

ならプロの集団ではアルミの方が主流なパーツは結構ありました。

ということで、いきなり高級車からスタートすると、各パーツのグレード

や素材の特徴などに目がいかなくなっちゃうかもしれません。それこそが、

時短だったりしますが、ロードバイクの楽しみの一つが抜け落ちてしまう

可能性を同時に引き出してしまいます。

いきなりいっちゃう??高級車リスト

では、どんな商品が高級車なのでしょうか。いくつかピックアップ

したいと思います。

上記でピックアップした以外にも多くの高級車があります。一部である

点はご容赦下さい。しかし、この辺のバイクはどれも100万円以上する

ものばかりです。(一部除く)ここからパーツにも色々こだわり出すと

150万円、さらには200万円以上のスーパーバイクになっちゃいます。スポンサー

に配慮する必要のあるプロ選手よりもアマチュア選手の方が高額商品に乗ること

が出来るのは自転車ならではですね。

さいごに

本日は、高級車をいきなり買うことについてのメリット、デメリットについて

書いていきました。当方は、極平凡ロードバイクからスタートしたので、

全く真逆な経緯でロードバイクに乗っております。(ロードバイク自体が常識

はずれな価格であるので、平凡ロードバイクも高額ではありますが。。)

高級車は、走り以外である造形美や製作にいたるまでの過程など楽しみ方の

深みが1段違います。そのため、買える方は、いきなり高額商品いっちゃっても

全然よいと思います。

ただし、高額であっても、平凡であっても、ロードバイクは大切に

取り扱いましょう!!

ではでは

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