んー、いざ購入となったらどうしよう? 自転車保管事情

キャラバンカー 01自転車
ツールドフランスでは、選手が来る前にキャラバンカーという宣伝車が通ります。スポンサー商品やグッズをばら撒いていきます。正に風物詩といったものです。
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クロスバイクやロードバイクといった、ママチャリとは違う種類のバイクを購入をする際の懸念事項の一つに保管をどうするかというのが地味に大きかったりします。



一般論も交えて、どうするか、そのために何が必要か、などについて記事にしていきます。

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基本は、屋内保管です。

住宅事情は関係なく、基本は、屋内保管です。まずは、理由から行きましょう。



  •  盗難防止
  •  外部環境による劣化防止
  •  いたずら防止


誰しも想像できることかとは思いますが、基本事項であり大切なことなので確認です。



特にご注意なのが、最初の1台目は中古でとか、友人から譲り受けたという人です。私の友人でトライアスリートの人が正に該当する人でした。その人は、譲り受けたということと自宅(アパート)にある共有駐輪所が目の前にあるということで、外に置いてました。結末は言うまでもありませんが、盗難にあってしまいました。



どういうわけか、自転車が盗まれた際の怒りと悲しみほどこの上ないものはないといった感情にさらされます。多くの方がお仕事していると思いますが、仕事に影響出かねないレベルです。やはり、保管にはご注意ということです。



外部環境による劣化防止も地味に重要です。日本は、極端に多湿、乾燥の季節があります。そのため、素材が痛んできてしまいます。特に高級パーツなどは、コンディションが悪い状態が続くと劣化スピードが極端に増します。機能の劣化はさることながら、走行時のトラブルにもなります。



この辺は、めんどくさいところですが、一般の自転車ではないことは認識する必要があります。

屋内保管でのトラブル想定


ということで、屋内保管をする予定とします。万事解決、といかないのが辛いところです。理由としては、


  •  屋内を汚してしまうかもしれない
  •  同居人が嫌がる
  •  同居人が勝手に動かしたり、いじったりする



<屋内を汚してしまうかもしれない>
これは、理由のインパクトが大きいですよね。実際私は、最近シクロクロス競技に関心ありますが、躊躇する理由の一つは汚れマネジメントがきちんと出来る自信がないということです。ロードバイクやクロスバイクは、雨天走行さえしなければ比較的汚れは酷くならないです。



しかし、常に油を身にまとっているものなので、当然汚れます。これは、非常に難儀です。私自身は、養生を床にしいてその上に自転車を置くというスタイルで現状を凌いでおります。そして、移動距離が長ければ、長いほど汚れリスクが高まるので、入口の目の前を車庫位置としてます。




<同居人問題>

これも厄介です。大概同居人は、この手のタイプの自転車には興味がないです(ある方は超ラッキー!)。そして、困ったことに、成人以上の同居人であれば、言葉が通じますが、これが幼少期の子供の場合は、、、、大変です。



現状具体的なアドバイスが出来ず恐縮ですが、自転車の用の囲いを設置するなど工夫を施したいところです。

室内保管図

見苦しい写真で恐縮ですが、このような感じで保管しております。

かなりシンプルにしております。普通のチェーンステイをひっかけるスタンドの下に養生をしいているだけです。この養生だけは、ちょっといいものを利用しております。理由としては、どうしても油が落ちているのが分かるかと思いますが、この養生は丈夫なため、下の床に影響しません。また、いくら丈夫とはいえ、二重にしております。

ホイールの保管

こちらもお見苦しい写真で申し訳ありません。


ホイールとヘルメットの保管状況です。DIYというには低次元ですが、壁にフックを付けて、S字フックにてつりさげている状況です。私のようにセンスが無い人間でもどうにかなる様子という意味でさらけ出しました。普通はもっときちんとやるべきと思いますが、綺麗事言っている場合ではない方はこんな人もいるということで勇気を持って頂ければと思います。

屋内保管お助けアイテム達

取り敢えず、ポピュラーな保管グッズを取り上げてみます。

ミノウラジャパンのウェブサイト:
http://www.minoura.jp/japan/storage/storage.html

トピーク社のウェブサイト:
https://topeak.jp/stand/top.html


いづれのリンク先も収納関係のグッズに飛ぶようになっております。一軒家かマンションによっても条件が違うのでなんとも言えないところですが、やはり空間を利用したストレージはいいですよね。同居人もこれなら手が届かないといったところです。



大きな懸念事項の一つである汚れ対策ですが、入室ドア付近にウェス(要は、ボロぞうきんのようなものでOK)を用意することが、一番シンプルで速いと思います。色々やりたくなると思うのですが、帰宅後の清掃程気力が出ないものはありません。どんなに素晴らしい環境を用意しても、気持ちが萎えていると続きません。自転車は、濡れたりしていなければ、さっと一拭きするだけでも大きく変わります。パンク防止にもなるので、さっと一拭きを即時出来る環境を極シンプルにするが正解なのかと思っております。その際に、汚れ防止の薄い使いすて手袋があると便利です。既に汚れているにも関わらず、どうにも手が更に汚れるのが嫌になるのですよ。不思議ですが、私には結構サボる大きな理由になってました。

屋内保管の究極形

屋内保管の究極形なんて書きましたが、一体何かと言いますと、それは、



『DIY』です!




昨今自転車だけではないと思いますが、オリジナルの収納棚を作るなどをしている方々多くいらっしゃいます。私は実は数年前から憧れてました。実際、自転車の収納でDIYをしている方のYoutubeなども結構見ることができます。




しかし、私の狭い部屋においては、機材(電動ドリル的なものなど)を用意しても、直ぐに利用価値が終わってしまいます。そのため、夢見つつ断念しておりました。。。




しかし、それ誰かに頼めないかな?ふと、このコロナ騒動で思いつきまして、DIY代行を現在検討しております。特に狭く、歪な形状の部屋なので、既存商品だとイマイチなことが多すぎるためです。



もし、機材等も既にお持ちな方であれば、ツーバイフォー材(2×4材)などで、自転車タワーを作られたり、ヘルメットや靴といった備品管理するための棚を作ってしまう方がパフォーマンス高いと思います。


自転車には、所有する楽しさには反したちょっとした面倒もあるのは事実です。しかし、かわいい愛車のことなため、この辺も楽しみの一つになるようポジティブに捉えて行きたいものです。

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