何が熱いって、今はチューブがアツイです。

01自転車
スポンサーリンク

あー、夏休み!!ではないチューブです。でおなじみの

rodanサイクルです。

最近チューブレスレディタイヤにハマっていたせいか、クリンチャー

タイヤ、つまりチューブが必要なタイヤを使っていませんでした。

気が付いたら、チューブをはめたのが3年振りくらいになってました。

その冬眠期間にチューブが凄い進化をしておりました。

そもそもチューブ程度で何が変わるわけ?っていうところから、最新

チューブに関して書いていきます。

では、いってみよーーー。

ちなみに、タイヤについてはこちらから

スポンサーリンク

そもそもチューブって?

ええ、そもそもチューブとはから行きましょう。決して、TUBEではありません。

チューブは、クリンチャータイヤという種類のタイヤの際にタイヤとホイールの中に

入り込むゴムです。空気を入れ込むためのパーツとなります。

つまり、チューブが膨らむ空気圧でタイヤがホイールとしっかりと接着することで

自転車が進んでいきます。自動車のようにチューブが入っていない構造では

ありません。

ここ数年までは、このクリンチャータイプのタイヤがロードバイクの中では主流も

主流でした。レースに出るという方でもクリンチャーの人もいたくらいです。

そのため、チューブとは非常に身近な存在であります。例えばこんなものです。

チューブのメリット/デメリット

チューブのメリットとデメリットについて書いていきます。

メリット

メリットは、超簡単です。パンク修理が簡単ということに突きます。

このパンク修理が簡単というのには、2つほど意味合いがあります。

① チューブ交換が簡単

仮にパンクした場合、チューブを交換する必要が出てきます。これは、最初に覚える

のが難しいといえば、難しいです。しかし、覚えてしまえばハードルは低いです。

且つ、パンクはどうしても起こることなので、それなりに経験をせざる得ないところ

もあるので、覚えるハードルも他のタイヤの種類と比較すれば簡単です。

② チューブ自体の補修が簡単

これは、地味大きいです。チューブって症状にもよりますが、治せます!!

小さい穴であれば、それをふさぐための用品が売っているのです。そのため、

普段からパンクにならない対策を取って、且つチューブの補修が出来るとなると

非常にコストパフォーマンスが良いです。ちなみに、このような製品

デメリット

さて、本題に近づいて来ました。チューブのデメリットについて書いていきます。

・ 重い

・ 転がり抵抗にネガティブ影響有

・ 乗り心地悪い

実は、他にもいくつか細かいデメリットはありますが、分かりやすい理由としては

この3つが大きいです。この3つの理由は、言い方を変えますと、他のタイヤと

比較して遅いですと言っているようなものです。これでは、別のタイヤに魅力が

いってしまいますよね。しかし、他のタイヤは、タイヤ交換の難易度がチューブ

交換と比較して遥かに上がることから嫌がられてました(レースだけは別)。

しかし、ここに、刺客が現れます。それが、チューブレス(レディ)タイヤです。

つまりチューブ無しのタイヤがとうとう自転車にも出てきたということです。

(厳密には、ずっと前からありましたが、以前より遥かに扱いやすいチューブレス

タイヤが登場したということです。)

そのため、ロードバイク乗りの中でクリンチャータイヤ(チューブありタイヤ)の

存在感が薄れてきてしまいました。しかし、そこで終わらないのが本日の話題です。

チューブの軽量化と意味合い

私が知らぬ間に着々と進化していたようです。驚いたことにこんな

チューブが販売されてました。

このチューブには、色々な種類があるので、それごとに重量が違うのですが、

およそ30g~45g程度で商品展開をしているようです。

ちなみに、一般的なチューブだと、だいたい90~110g。レース使用のもので、60~70g。

高級ラテックスチューブで50~70gといったことなので、破格に軽いです。

しかし、「たかだか、重いのと比較しても50gぐらいしか変わらないじゃん?」

という風に思うのが普通かと思います。これは大きな間違いです。チューブや

タイヤは、回転部分になるため、数十g違っても大きく違いを感じ取ることが出来る

パーツの一つです。よくヒルクライムレース直前に何かできることはないか!?

といったことが話題になる際に、必ず出てくるのが、タイヤとチューブの交換です。

以前にSOYOのラテックスチューブにしたことがありますが、それはもう言葉で

伝えるのは困難なくらいの素晴らしい違いを感じました。

このように、進化してくるといくらチューブレスレディが良いといっても

クリンチャータイヤも捨てがたいです。以下の数値がそれを物語ってきます。

<事例 コンチネンタルGrand Prix5000>

・ クリンチャー 25Cの場合 タイヤ重量:215g チューブ:35g 計:250g

・ チューブレス 25Cの場合 タイヤ重量:300g シーラント:30g 計:330g

なーーーーんと、80g(1本分)も違います。登りが多いレースだとこれ地味に

後半来ますよ(特に体重軽い方)。ロングライドにおいても、どうしても乗り越え

なければならない峠があった場合、結構な違いとなってしまう可能性が高いです。

Tubolitoは非常に高い製品なので、軽量ブチルチューブにしたとしても追加20g

なので、チューブレスと比較した場合60g(1本分)違います。

んー、自分で書いてても、この重量の違いは見逃せません。私は、現在体重

57kgぐらいなので、この重量差は結構あるなという印象です。

さいごに

昨今のチューブやタイヤの進化は凄まじいものがあります。

個人的には、もっとチューブレス(レディ)が様々な点で改良して行って欲しい

というのが願いです。つまるところ、やはりまだまだと感じる点が多いです。

その点、クリンチャーは、なんだか知らぬ間にドンドン進化していて、特に

チューブの軽量化や選択肢の幅が広がっているのは凄いことだと思います。

タイヤやチューブなどの足周りは、数値以上に感覚的に訴えてくるものが

大きいです。是非色々お試しください!私ももっと試して、具体的な

インプレなんてものもしてけたらなーと思います。

ではでは。

コメント