不慣れなチューブラータイヤですが、取り敢えず知っておこう

corsa speed tubular 01自転車
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んー、チャリ買いたいけど、マジでそんなこといっている場合じゃない、でおなじみの

rodanサイクルです。

本当に買いたいし、買い時だけど、もう少し身の回りが落ち着くのか落ち着かないのか判断

すべきか、いや迷ってたらいつまでたっても買えませんなのか、悩む日々です。。。

今回のお話は、なぞが多いチューブラータイヤについて書いていきます。チューブラー

タイヤ使用歴が非常に浅いので、全くご存じない方と共感できる程度の記事かと思います。

そこはご勘弁下さい。

使用したことがない方は、少しは参考になるかと思います。

ツイッターで色々と教えて頂いているbistaraiさんに色々教えて貰いました。是非

こちらのブログもご参考下さい。(笑)

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ゆるりと雑多な事を綴る趣味の雑記ブログ。ロードバイク、スポーツ、音楽、読書、ブログ運用の事など

ま、なにはともあれ、いってみよ~~~

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チューブラータイヤとは、

corsa speed tubular

タイヤに関しては、数記事書いてます。

しかし、それらは、いづれもクリンチャータイヤやチューブレスタイヤのことがメインです。

今回の話題はチューブラータイヤです。

チューブラータイヤとは、タイヤにチューブが縫い付けてある、一体構造のタイヤです。そのため、

ホイールにタイヤをひっかけるクリンチャーやチューブレスタイヤと違い、タイヤをホイールの上

に乗っけて、くっつける構造をしております。

ロードバイクの世界においては、もっとも歴史のある構造のタイヤで、現在でもプロのレースの

現場で一番多く使用されております。

私の知る限りの理由としては、

  • 軽量
  • スローパンク
  • 乗り心地がよい

こんなところです。ま、レースに向いているということです。スローパンクはイメージが湧かない

人もいるかと思います。クリンチャータイヤは、もしパンクすると基本的には一気に空気が抜けて

走れなくなります。かなり速いスピードで走っている場合はかなりキケンです。これがチューブラー

タイヤの場合、軽度のパンクの場合は、ゆっくり空気が抜けて行き、突然走行不能になることは

少ないです。安全且つ疲れづらいということで、レースに向いていると言えます。特にヒルクライム

レースには、根強い人気のタイヤといってもいいと思います。

初めてチューブラーを付けた時は、まだまだ23cが主流の時期でした。そのため、クリンチャーと

比較して圧倒的に乗り心地がよく、不思議な走行感を感じたものです。重量も軽いので、

レースはもちろんのことながら、ロングライドでも十分力を発揮してくれます。

チューブラータイヤの欠点

チューブラータイヤの欠点について書いていきます。これは、

チューブラー素人のrodanサイクル的な意見なので、慣れている人には関係ないかもしれません。

欠点としは、

  • 取付方法
  • 管理
  • パンク時の対応
  • 値段
  • 流通量

では、詳しく見て行きましょう。

取付方法

なんといっても、これですよ。取り付けが超大変です。チューブラー素人のrodanサイクルには

自身で出来ません。幼稚園児か!?と突っ込まれそうですが、事実出来ませんし、常用タイヤ

出ない以上それを覚えようと言うモチベーションがないです。

凄くシンプルに言いますと、ホイールのタイヤを載せる部分に糊を塗って、少し乾いたら、

タイヤをはめればよいだけの話です。机上論としては、超簡単です。しかし、問題があります。

それは、真円度がきちんと出るかどうかということです。真円度とは、凸凹ではなく、きちんと

円を描いているかどうかということです。糊づけする方法のため、接着がへたくそですと

きちんと円を描かないタイヤとなり、進みが悪くなります。また、糊の量の調整等がへたくそですと、

走行中にタイヤがもげるなどキケンなことになります。

要は、付ける人のスキルが大きく問われることになるということです。

ここで、いやいや、テープで付ければいいじゃん!と指摘を受けそうです。しかし、これは、

オススメできないです。簡単いいますと、重くなります。ホイールの外周部の重さは、鈍感な

人でも気が付き易いくらい感じ取れる部分です。そのため、出来る限りホイールの外周部に

余計な重量を付けないためにも糊づけがいいと思います。

管理

実は、今回の記事を書くきっかけとなったのが、この管理です。

最初の説明の通り、チューブラータイヤは、チューブとタイヤが縫われて、一体となっております。

これ、使わないで放置されていると素材の劣化にともない変形やパンクしたりします(走行してない

にも関わらず)。ですので、チューブラータイヤを出来る限り活かす場合は、1週間に1回空気を入れる

とか、出来る限り地面に置きっぱなしにしない方がよいです。

ホントタイムリーなことですが、約1年振りくらいに空気を入れたら、入れている最中にパンク

しました(笑)決戦用タイヤだったので、かなり凹みました。

パンク時の対応

パンクしたらもう困っちゃいます。なにせ、取り付けることが出来ないですからね(笑)

なら使うな!という話ですが、軽量性が高いことからヒルクライムレース決戦用として

使っております。パンク後の修理が出来ないことは困ってしまうことの一つです。更に、

パンクに備える道具がめんどうくさいです。何せ、クリンチャータイヤであれば、チューブと

タイヤレバーと携帯空気ポンプがあればどうにかなります。しかし、チューブラーの場合は、

タイヤごと持ち運ぶ必要があります。糊づけの場合は、タイヤの取り外しすら大変です。

そのため、きちんとタイヤの取付が出来ることが常時利用するうえでは、必須条件となります。

過去のロードバイク乗り人達は凄いですね。クリンチャータイヤがなかったころは想像が付きません。

値段

これは、現在においては、実はチャンスでもあります。

しかし、一般論としては、チューブラータイヤは高いです。そりゃそうですよ。

おおよそのチューブラータイヤはハンドメイドです。そして、チューブと一体型ということも

あり、金額が高いです。

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クリンチャーは2本セットで恐縮ですが、1本換算すると約3,000円程度違います。

で、冒頭の話に戻ると、今チャンスなのは、利用者が少なく、一部メーカーではチューブラー

タイヤの生産を止めるところが出ているということです。つまり、処分価格になっている製品

があります。もし、お店であったら結構なチャンスです。もともとレース志向の方であれば、

激安購入チャンスかもしれません。

流通量

上記とやや被りますが、利用者が減っている、ないしは増えてないタイヤです。そのため、

自転車屋さんによっては、需要が小さいため、扱いをやめているケースが想定されます。

また、取り扱っていても、一部の製品のみ在庫していて、あとは発注ベースとなっています。

緊急で必要だとなった場合は、大変です。本日は、大変なことになるところでした。

コルサスピードTU

最後に、私が決戦用で使用しているタイヤを紹介します。

それは、イタリアのヴィットリア社が生産しているコルサスピードというタイヤです。

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このタイヤは、超軽量、乗り心地良いというのがメリットです。重量が軽いだけでなく、

走りも軽いです。普段使いのホイールから帰ると乗った瞬間の軽さに違和感を覚えるくらいです。

(直ぐに慣れますが)

それほどに薄く作られております。ドイツのタイヤ研究所のようなHPでも当タイヤの転がり抵抗

は非常に低いと出ております。

しかーーーーーーし、パンク注意大のタイヤです。個人的に走行中に被害にあったことがないので、

きちんとした適正空気圧であれば問題ないと思ってます。とはいえ、メーカーの人ですが、

このタイヤはパンク性能を低くして、走りだけに特化したタイヤですと明言しております。

非常にナイーブなタイヤであることは自覚する必要がありそうです。

最後に

ということで、チューブラータイヤについて書いていきました。

昨今クリンチャータイヤやチューブレスタイヤの進化が凄まじく、おされぎみのタイヤです。

実際、日常使いにはなかなか難しいというのは正直なところでしょう。

しかし、それでも、安全性や軽さといった強みは健在でもあります。きちんと取り付けることが

できれば、やはりこっちがよいという根強いファンがいてもおかしくないと思います。

今年のツールドフランスで何十年振りかにクリンチャータイヤが買ったと話題になりましたが、

それでも、多くの勝利はチューブラータイヤとともにです。その事実をどのように考えるかは

あなた次第です!!

ではでは~~~

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