【初心者 必見】 rodanサイクル 自転車アパレル購入の失敗談

ジャストサイズのアパレル 01自転車
自転車に乗っておおよそ10年程度たったころの写真です。これぐらいでようやくきちんとしたサイズを選べるようになりました。私の場合は遅すぎます。きちんと選べばもっと早く適応できるはずです。
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自転車の楽しみの一つである、服装などのアパレル全般の買い物があります。今回はその失敗談を記事にしていきます。


というのも、今後色々製品のことについても記事にしていきたいと思ってます。それに行く前に、是非誤った買い物をしないことを推奨したいです。



昨今の流通環境の整備で、かなり安いものから高いものまで目にするようになり何が失敗で、何が成功かが分かりづらくなってきました。また、安ければ悪い、高ければ良いが通用しないのが自転車のアパレル品となります。出来る限り無駄な買い物をしないためにも、何が失敗かをまずは認識することが大切かと思ってます。



当記事では、各商品等の詳細については触れてませんので、ご注意くださいませ。

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自転車備品 購入の失敗の定義

では、まずは、失敗購入の定義とは、こんな感じとしてます。

  •  自分に合わないサイズを選んでしまう。
  •  乗り込む前に高額製品に手を出してしまう。
  •  【特に初心者】 実物を見ないで買う
  •  例外事例【工具】 評判重視の買い物とそうでないもの

自分に合わないサイズを選んでしまう。

これは、自転車に限った話でないでしょ!!って話ではあります。



しかし、自転車においては、特に重視したいところです。30分以上乗車するとなると、微妙なサイズの違いが気になってしょうがないです。いくらペースが運動しているレベルではないような場合でも、気持ち悪いです。



こうなると、なぜこんなもん買ってしまったんだとテンションが下がるだけでなく、万が一ちょっと高い価格の商品であったとしたらこれほどショックなことはありません。デザインに惹かれてどうしても欲しかった!!と購入前は思うものですが、ある程度乗車次第してしまうと一気にゴミ化しかねません。



サイズは超重要です。

乗り込む前に高額品に手をだしてしまう。

これは、あるあるかと思います。そもそも自転車の装備品は、一般感覚では理解できないような価格の商品が多数あります。そのため、超スペシャルな製品ではなくても、なんでそんな価格するんだといったような製品が多いと思います。



大概高額と思われる製品であれば、間違いは少ないのは事実です。しかしいきなり飛び着くのは、以下2つの点でオススメ出来ないです。



① 1年後の自分の価格が大きく変わっている可能性がある
② 製品の善し悪しの尺度が無いため、もっと合ってるに気がつかなくなる




①についてが特に重要です。幸か不幸か、自転車にハマってしまい、走ることが習慣化する人ほど起こることです。1年後の体のサイズや柔軟性が大きく変わっている可能性があるということです。特にロードバイクにハマってしまった方に多くあるのですが、サイズやポジションが大きく変わってしまうということです。体重が10kg以上減ったとかは良くある話で、1年前とは別人なんてことはザラです。


②こっちは、貧乏性の当ブログに限るかもしれません。同じような製品で、結構な価格差の商品が多く出ております。それを体感することで、良し悪しの判断力がついてきます。高額品だけしかしらないとその辺の感覚が磨かれないので、もっと自分に合った製品があるということや発想に辿りつかなくなってしまいます。特に乗り始めの時は、これが合っていると思い込んでいる可能性があるので、色々試すのは大切です。


加えて、見知らぬ自転車乗りと話すようなシチュエーションの時の話題に乗りやすくするためにも色々試すことは大切かなと思います。高額品にいきなり手を出すと、維持でもそれを使い続けようといった恐怖感で使い続けちゃいますよね。場合によっては、怪我等に発展する場合もあるので柔軟な対応が出来ることが賢明です。

【特に初心者】 実物を見ないで買う

初心者の方々は是非実物を見ましょう!


要は、製品の違いの判断指標が無い状況で、実物を見ないで買うのは失敗事例になる場合が高いです。カッコよさも判断材料に当然入れるのは問題ないですが、既述の通りその他の指標が合っていないと、まぁ不快です。不快な買い物は気持ちも萎えるので、やっぱりきちんと見るべき。素材、サイズ、価格を考慮きちんと比較したいところです。


いやいや、その時間がもったいないというそんあセレブな方は、両極端な価格差のあるものを買うでいいじゃないですかね?服装の代表格である、ジャージなんて1,000円程度~30,000円くらいする商品まであります。極端に差を付ける必要ありませんが、二つ以上購入して比較出来る状況にしたいですね。すると、安い方が以外と合ってたなんて偶然に出会うこともあるかもしれないです。

 例外事例【工具】 評判重視の買い物とそうでないもの

最後に、今までと真逆な説を書きます。アパレル品ではない点は申し訳ないです。



工具は例外です。出来る限り予算の許せる金額のものを購入することをオススメします。具体的な失敗事例は次のパラグラフに譲りますが、工具は基本買い変えないことを前提に快適に作業が出来ることを重視するべきです。



しかし、メンテナンス等をやったことない人からすると快適な作業ってなんだよ!!ってことになると思います。仰る通りですが、そのためにも高額品が安定しております。最高クラスのものではなくても良いですが、最高クラスの製品より半分以下のような価格のものだと不安満載です。


簡単に壊れる、作業がうまくいかない→ストレスMAX→財布も痛い


上記の悪循環スパイラルがハッキリと見えてしまいます。作業なれしていないと、工具の問題でなく、当事者の作業手順が理由でトラブルになることもあるのに、工具の精度が悪いことがトラブルになる確率を上げていたとなると目も当てられません。



予算に限りがある場合は、徐々に買い足すなど工夫していくことをオススメします。

rodanサイクル 自転車アパレル失敗談 事例

  •  典型的なサイズの変化による失敗
  •  安かろう、まずかろう
  •  デザインに惹かれた失敗

多数あるのですが、当記事では取り敢えず3つ事例をあげます。

典型的なサイズの変化による失敗

失敗商品: SPD‐SL シューズ 
ブランド: SIDI
型番:   エルゴ2カーボン
価格:   約35,000円
失敗要因: 初心者にも関わらず最高級品を買ってしまった。

忘れもしない、クロスバイクからロードバイクに買い換えた時のことです。ロードバイク購入当初は、カーボン素材を検討していた中で、アルミ素材にしたため、少し予算にゆとりがありました。そのため、靴ぐらいいいやつ買えばいっかと短絡的に、当時でプロレースでも超カッコいい且つ機能性も高かったSIDIのエルゴ2カーボンを購入しました。


サイズチェックも入念にやったので、満足度の高い買い物でした。しかし、詳しい期間は忘れましたが、少なくとも1年経過してハッキリしたのが、足のサイズがおよそ2cm程度小さくなったということです。(ちなみに今もSIDIの製品を履いてますが、2cm違います。同じ製品ではないので、正確に2cmずれかは分かりません。失敗サイズ42 → 今40)


これは、メチャクチャ痛かったです。財布に痛い、体も痛いといったところです。価格は論じるまでもありませんが、体の痛みは大きかったです。事実、サイズがドンドン合わないと気が付いていくにつれて、足への締め付けを必要以上に強くしないと靴の中でずれて行きます。それで数時間も走り続けることを年単位で続けていました。足がしびれることもあれば、極端なタコのようなものまで出来てしまいました(今は切削しました、痛かった。。。)



靴選びは、玄人の方でも神経質になるところです。初心者の方は特に、体のサイズが大きく変わる可能性があるので、あまり高額なものから手を出さない方がよいです。

安かろう、まずかろう アパレル全般

失敗商品: アパレル全般(特にビブショーツ及びタイツ類)
価格: 1,000円程度

これは、ある意味授業料を払った感覚でもあるのですが、タイツ類は価格差を特に感じることが出来る商品かと思います。

自転車のビブショーツやタイツ類には、お尻をカバーするパッドが入っております。その位置は、文字通りお尻に当たる個所に縫い付けられているものです。そのため、そんなに大きく違いはないと思って、インターネットで激安品を購入しました。


なんとビックリ、そこお尻という部分に縫い付けられております。人種によって色々あるのでしょうけど、ここまでお尻の位置を把握しないで製品にするその心意気に笑うしかなかったです。

デザインに惹かれた失敗 s-workシューズ

失敗商品: SPD‐SL シューズ 
ブランド: SPECIALIZED
型番:   S-Works Road shoes(3,4世代のやつ)
価格:   約35,000円
失敗要因: デザインがカッコよ過ぎて買ってしまって、微妙にサイズが。。。

私はどうも靴を選らぶセンスが無いようです。既にSIDIで失敗していて、ロードバイク歴も数年していたにも関わらず同じ過ちをしてしまいました。。。


2010年前後だと思うのですが、当時くらいからスペシャライズドのシューズの評判が高くなっているころでした。周りの評価がドンドン高くなっていたことと、特別カラー、しかも私のロードバイクにベストマッチと言えるような色で、ついに買ってしまいました。



SIDIのころのような惨事にはならなかったのですが、やはり微妙に合わないが頭から離れなかったです。最終的にインソールにて大筋解決をしたのですが、足と靴が完全フィットしたという実感が無い中で履き続けていたなというのが本音です。これをやるとトレーニング強度も落ちますし、なにより楽しさが半減します。この次に買ったシマノのシューズは歴代でも相当のフィット感だったんですが、買い換えた時にそれを実感しました。(誤解のないように、スペシャの靴はかなりいい製品ですよ)



どこのブランドシューズが良いではなく、自分にはこれが合う!!これが超重要です!!

じゃあ、どうやって装備の強化をしていきましょうか

じゃあ、どうやって買い物すりゃいいいんだ!!となりますね。



ちょっと一般の買い物とも違うので中々判断しづらいところです。そこで、当ブログのオススメはこんな感じです。

① まずは、お店でスタンダードかそれよりちょい安を買う。


② 使い倒してから、激安ネット品に手を出してみる


③ 最高クラス一歩手前を買う(買う場所は任意)


既述の通り、実物とその特徴をきちんと聞くことが大切です。このネット時代に何を前近代的なことを言っていると聞こえてきますが、不快度が高い製品にあってしまうとせっかくの楽しみで購入した自転車自体がつまらなくなってしまいます。


特に服装は、高い製品である必要はないので、実物を見て欲しいですね。最近だとアウトレット品や型落ち品などもあると思うので、その辺でうまく手を打ちましょう!時期があってなくて申し訳ないですが、年度末や各お店の決算月なんかは狙い目です。



次に激安品にも手を出してみましょう。自転車に乗る頻度があがあるとどうしても複数持って色々試したい気持ちが出てくると思います。


違いを知るという意味で激安品に手を出しみるのもありかと思います。無駄な買い物といった見方もありますが、どの価格帯やブランドの製品がどの程度のレベルにあるか自身の中で尺度が出来ます。そのため、授業料だと思って買う心持ちが必要かと思います。似たようなレベルの製品同士の比較だとどうしても分かりづらいです。



ここまでたどり着いたら、後は、ちょっと背伸びした商品を買うと、『なるほど~~~~』と実感出来たり、『ここまでいらないかなぁ』などと認識できます。そうこうすると、自転車アパレルインプレなどの記事の内容や自転車に詳しい人と話した時の理解度がグッと高くなっており、楽しさが倍増しますよ。


最後に

本記事は以上になりますが、振り返ってアパレル購入の奥儀としては、


  1.  サイクリングシューズは特に気をつけよう。初心者は、見かけやブランドよりも、サイズと価格重視!
  2.  服装は、安過ぎるとヤケドするので、取り急ぎサイズ重視!
  3.  実物を見て、触って、比較しよう




書いていることは普通過ぎますが、ネット社会が進むにつれて忘れがちなことかと思います。特に若い方は、自転車は初期投資がどうしても掛かるスポーツなので、買い物には是非慎重に。

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