視界が広がるとやっぱりはかどる、掃除って凄いっすね、でおなじみの
rodanサイクルでございます。
これは、ビックリしました。なんとロードバイクを分解して、輪行バッグに
入れ込むことなく電車に乗せることが出来る鉄道があることが分かりました。
しかも、特別なチケットなどは必要ないようです。
超自転車後進国である日本において、これはビックリニュースでした。
知る人ぞ知ることかと思いますが、当ブログでも発信することで日本全国に
広がったら素晴らしいなと思ってます。
ではいってみよーーー
ちなみに、一般的なロードバイクを持ち運ぶ遠征についての記事はこちらから
それは、伊豆箱根鉄道グループの駿豆線
これは、驚きました、それは、伊豆箱根鉄道グループの駿豆線です。
まずは、詳しく条件について書いていきます。
・ 対象区間: 三島ー修善寺間
・ 平日対象時間: 下り線(三島駅発) 9:00発~14:53発
・ 平日対象時間: 上り線(修善寺発) 9:02発~14:58発
・ 土日祝日対象時間: 下り線(三島駅発) 7:11発~17:50発
・ 土日祝日対象時間: 上り線(修善寺発) 7:05発~17:52発
・ 持ち込みについて: 1人 1台まで、1車両6台が限界
その他にも細かい条件があります、その点は、リンク先のオフィシャルホームページ
をご覧ください。
そりゃ条件はありますよね。にしても、ロードバイクをまんまホームに入れて
まんま電車に乗せることが出来る。これはしつこいようですが、凄いことです。
以前の記事にも少し書いてますが、ベルギーは上記が普通になってます。しかし、
ベルギーは、国技が自転車競技です(主に、ロードレースとシクロクロス)。
この日本国においてベルギーと同じようなレベルのサービスがあるというのは
感動的です。
ただでさえ、過疎化が進んで路線の存続さえ検討に入っている全国の路線は
あまたあるのではないでしょうか?もう是非是非是非、駿豆線を見習って欲しい
です。まして、コロナの影響でロードバイクやクロスバイクの注目度は上がって
います。一部のトップアマは別として、一般的にサイクリングを楽しむ人であれば
1日の走行距離としては、100km~150kmぐらいです。電車とコラボが出来るとなる
と楽しみが大いに広がります。人を動かす理由になります。これって凄くない
ですか?
伊豆箱根鉄道グループはチャリだけじゃない
伊豆箱根鉄道グループは、自転車を載せることだけではないようです。
リンク先のトップページをご覧ください。アニメとのコラボレーション企画を
やっているようです。大変恐縮ですが、伊豆箱根鉄道にも、コラボ相手のアニメにも
感心がないですが、この人を引き付けるための企業努力すごくないですか?
この企業努力がどこまで効果があるのかわかりません(興味はメチャありますが)。
しかし、能動的に行動を起こしている点が素晴らしいですよね。地方には気づかれて
ない魅力がたくさんあるので、人を引き付ける手段は選ばずなんでもやるという
精神をもっと他の地域の路線も持って欲しいです。そして、チャリをそのまま載せて
欲しいです(すみません、興奮してトピック外のことを書いちゃいました)。
これも素晴らしいですが。。。
伊豆箱根鉄道を知ってしまうとどうにも、、、という感覚になっちゃいます。
しかし、JRもがんばってまして、以下のサービスをやっております。
細かい情報はリンク先をご覧いただきたいです。
まぁ、伊豆箱根鉄道と比較して、条件は厳しいです。利用できる時間の制限や
乗車賃の高さから同じサービスとして認識するのは間違っているかなとおもいます。
人をもっと動かすという観点に立つと、圧倒的に伊豆箱根鉄道の方がニーズが高い
はずです。BBBASEは、ちょっとお金も時間も余裕がある人の優雅な旅といった
感じで、ん~なんか違う感じです。あいまいで申し訳ないですが、当ブログの
印象ではそんな感じです。
当ブログの印象はさておき、自転車での移動を取り巻く環境に変化が出ていること
は事実です。
さいごに
いやぁ、ビックリしました。伊豆箱根鉄道の駿豆線!!人生で一度も聞かずに死んで
いてもおかしくなかったです。しかし、ロードバイクに乗っているということだけで
知ることが出来たわけです。このような奇跡がもっと日本全国に広がることを期待
したいです。
また、JRにはJRなりのやり方でサービス展開を開始しております。明らかに社会の
中での自転車の見直しが起こっていると思います。
旅をすることや自力で移動するということに対する楽しみを是非多くの人が
感じるようになって欲しいです。そのための、移動手段に自転車と鉄道の
親和性がもっと高くなることを期待します。
全国には、私が知らない伊豆箱根鉄道のような鉄道があるかもしれません。それは、
分かったら、また発信したいです。
ではでは。
コメント