【キズパワーパッド】 こいつは凄い、ロードバイク落車後の治療に

01自転車
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いやぁ、ついに空けましたね、梅雨!!まだ気は抜けませんが、嬉しくて

たまらないです。で、おなじみのrodanサイクルです。

本日のお題は、先日から引き続きまして、サイクルイベントにて気が付いたこと

の一つとなります。それは、

キズパワーパッド』について書いていきます。

不運にも試走中に落車をしてしまいました。その結果重症ではなかったものの、

結構な擦過傷を左膝、腿、腕に負ってしまいました。いわゆる擦りキズの酷い

バージョンです。とてもリアルなものを見せるようなものではないので、当ブログ

では、省きます。もし見たい方は、ライトバージョンがツイッターに上がってます

(ライトバージョンとは、治療がしてある写真です。傷は露骨に見えません)、

そちらをご覧ください。

その酷い擦り傷を治すのに効果的な方法として、ジョンソン&ジョンソンが開発した

キズパワーパッドという商品について書きたいと思います。これは、落車の擦過傷

以外でも十分役に立つので知っていて損はないと思います。

では、いってみよーーー!

<注意点>

キズの酷さによっては、当方法が適さない場合があります。その点は自己責任にて

お願いします。当記事で関心をお持ちになったが、不安という方は、お医者さんに

色々アドバイスを貰いましょう。私は、そのアドバイスをもとに利用してます。

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キズパワーパッドについて

キズパワーパッドは、いわゆる擦りキズの上に貼るものです。つまり、イメージ

としては、バンドエイドに似たようなものです。しかし、大きく違う点としては、

完全に空気や水をしみこませない環境を作るということです。

それを、『湿潤療法』と呼んでます。

この湿潤療法は、キズの個所を乾燥させず、湿度が高い環境を作り出します。

それにより、キズ口から染み出る蘇生するための体液に絶えずキズと接するよう

にすることで治療を早く、キレイにすることができます。

擦り傷を負った際に痛みを感じるのは、乾燥させて出来たかさぶたの炎症による

痛みによるようです。湿潤療法での治療であれば、痛みは消えませんが、比較的

小さく抑えることが出来ていると実感してます。

湿潤療法のGOODポイント

湿潤療法のGOODポイント以下の通りです。

  •  治療が早い
  •  傷痕がほとんどない
  •  治療中に痛みが弱い

治療が早い

これは、結構驚きです。大人になるとそもそも擦り傷なんて負うことがないと

思います。そのため、擦り傷の治療といえば、バンドエイドを取り敢えず貼って、

しばらくしたら、かさぶた作って、待つが、昭和発想かと思います(笑)

当たり前ですが、治療の分野もメチャクチャ進化しているわけです。この治療方法

だととにかく、時間が掛かります。ついでに痛いので、痛みを伴う時間が長く

続きます。昭和の時代よりもはるかにストレスフルな昨今の生活において、

長い時間痛みを伴うことにより仕事での生産性の低下はシャレになりません。

まして、趣味で負った傷で仕事に影響が出ることは出来るだけ小さくしたい

ですよね。

そういった点で、湿潤療法は、擦り傷を負った際には、最適な治療方法だなと

感じてます。

傷痕がほとんどない

これも、驚きです。ロードバイクで滑って擦過傷を負う場合、一般的にイメージする

擦り傷よりも酷い場合が多いです。酷い場合の程度ですが、2つあります。

1つは、傷口が広い。2つは、傷口が深い。いづれにせよですが、落車後の傷口を

見た時のショックときたらたまらないものがあります。グロテスク極まりないです。

初めて酷い擦過傷になった時は、仕方ないなと思ったことと、これどのような見かけ

になって戻るんだということでした。

キズの度合いによりますが、驚くほどキレイに治ります。完全原状復帰までは残念

ながらいかないところもありますが、かなり近くまでいきますね。かさぶた治療法

では、これは無理なんじゃないかな。(医者ではないので、そこまでは分かりません)

治療中に痛みが弱い

治療中の痛みが緩和されます。擦り傷も酷いものになると歯痛と同じくらい

集中力を妨げます。そもそも傷を負わないが大前提になりますが、日常生活で

すら100%避けるということは出来ません。残念ながら負ってしまった場合の

応急処置として、キズパワーパッドでの湿潤療法であれば、痛みを緩和して

くれます。少しでも日常生活での生産性を落とさないということに一役買ってくれ

ます。

湿潤療法のBADポイントと注意事項

そんなオススメ治療方法の湿潤療法ですが、BADポイントと注意事項があります。

ここは、超重要事項(特に注意事項)なので、ここは飛ばさないで欲しいです。

では、まずは、BADポイントですが、

  •  実は、激しく痛みを伴う局面がある
  •  価格が、、、高いっす。

次に、注意事項ですが、

  •  傷の具合によっては、かえって時間が掛かる
  •  やり方間違えると悪化する場合もありえる

【BADポイント】 実は、激しく痛みを伴う局面がある

上記で痛みが緩和すると言いましたが、実は、かなり激しく痛みを伴う局面が

あります。キズパワーパッド及び湿潤療法を選ぶ場合は、これは、避けれません!!

詳しいことは注意事項に回しますが、これを避けるとキケンです。かえって悪化

する可能性もあるので、避けてはいけません。

では、どの局面かといいますと、傷を洗う必要があることです。

もう少し具体的に言いますと、傷口を水で洗い流し、かなり清潔な状況を作る

必要があります。ただでさえ傷を負っていて真っ赤な状況の皮膚に水を浴びせる

必要があります。私は、医師に石鹸でごしごし傷口を洗い流されまして、悶絶

しました。そのため、今の傷口も痛いですが、石鹸で毎日ごしごし洗ってます。

風呂場で一人大声を上げております(笑)

【BADポイント】 価格が、、、高いっす。

そうなんです。効果てきめんなのは、大歓迎なのですが、価格がちょっと

お高級でございます

ま、こればっかりは仕方がないです。いやぁここまで効果があるので文句言えない

なと行ったところです。何が言いたいかといいますと、治療コストはしっかり

掛けざる得ないので、出来る限り落車しないように注意しましょうということです。

落車発生率を大きく下げる秘訣は適正空気圧を見つけることです。

注意事項で大切なこと

注意事項として、大切なことですが、医師に相談することです。

しかし、そこにも注意があります。私は、落車による擦過傷は10回までは

行きませんが、それくらいやってます。度合いや傷を負った場所によって

行った病院が違うため、色々な先生に相談しました。そこで分かったことは、

結構先生によってもどの治療方法がベストかは違うということです。また、

先生によると、傷の具合によっても処置は変わるとのことです。そのため、

初めて落車して擦過傷を負った場合は、どういう状況であってもお医者さん

にいくことをオススメします。しかし、そこで、ただ言われるがままではなく、

キズパワーパッドや湿潤療法のことについて質問し、自分なりの理解を得ること

が大切かと思います。

注意事項 傷の具合によっては、かえって時間が掛かる

これは、rodanサイクル独自目線のため、きちんと医師にも聞いてみましょう。

個人的に思っているのは、傷が大したことない場合です。ちょっと切ってしまった

程度であれば、キズパワーパッドはコスパが悪いと思います。また、かえって時間

が掛かると感じます。傷が広範囲にわたらないのであれば、バンドエイドないしは、

放置でよいかと思ってます。

注意事項 やり方間違えると悪化する場合もありえる

最後に超重要事項を持ってきました。冒頭でも書いた通りですが、キズパワーパッド

や湿潤療法が適さない場合や誤ったやり方で進めると悪化する場合があります。

では、どのようなことかといいますと、清潔な環境を維持出来ない場合です。清潔な

状況とは、上記の通り、きちんと傷口を洗っていることを指します。

きちんと傷口を洗わないと、そこから菌が入り込んで、全く違う病気に掛かったり、

そもそも傷が悪化しかねません。ただでさえ、感染症には敏感なご時世です。ここは

十分に注意が必要です。傷を洗浄することは、ハッキリいって超痛いです。そのため、

ここを省いてしまう人がいてもおかしくありません。そこまでドMではないという

方は、諦めて、過去の方法による治療をした方がよいかもしれないです。

で、改めてキズパワーパッドとは、

そんな、GOOD,BADポイントのキズパワーパッドですが、常備薬箱にいれておいて

もいいかもしれません。どうせ買うなら以下をご覧いただければと思います。

ロードバイクで負う擦過傷の場合は、どうしても大きくなる傾向があるので、

基本使用する場合は、ジャンボサイズか大きめサイズになるかと思います。

ちなみに、今回の落車の傷は、大きめサイズ1枚とジャンボサイズ4枚からスタート

しました。しかし、およそ6日たって、大きめサイズ1枚とジャンボサイズ3枚に

減りました。特に傷口が大きくジャンボ2枚でもやや足らない個所がありますが、

治るスピードが早いです。現在は、1枚+補強のバンドエイドで済んでおります。

さいごに

ということで、キズパワーパッドは、ロードバイクで負う傷口の対処に効果的

であることを書いていきました。

傷の治療ということで、慎重にならなければならない内容です。また、私は

医師ではないため、誤解を招く恐れもあり、書くには躊躇したというのも

本音です。

しかし、100%避けることが出来ない落車時の応急処置を知らないというのは

それはそれでキケンです。特に30代後半以上の人は、昨今の治療事情を知らず

に日常を過ごしている可能性が高いと自己体験から思うところがありました。

キズパワーパッドがすべてではありませんが、こういった方法も世に出ている

ことを知った上で、緊急時に備えて欲しいところです。

ということで、本日は以上です。

くれぐれも、対処には注意して下さいね。洗浄時だけは、痛いです。

ではでは~~~

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