今年は、残念なことにアマチュアサイクルロードレースの春先の大会がほぼ全滅状態となってしまいました。
毎年楽しんでいる側のため、どうにも人ごとではありません。現段階までの情報整理と今後の見込みについて
記事にしたいと思います。今後については、あくまでも予想になるので、誤解のないように読み進めていただくよう
お願い致します。
また、当ブログ主が注目しているレースに偏っている点はご容赦くださいませ。
<2020年5月2日 各レースのリンク先を更新致しました。>
春先はほぼ全滅
2020年のロードレースの中止がだいだい的にスタートしたのが、3月の中頃からかと思います。
当方も、4月一杯までは厳しいなと思っていたので、5月以降にイベント再開につながると期待しておりました。
しかし、4月末ではありましたが、そうそうに関東の春のエンデューロレースであるもてぎエンデューロが中止を
速い段階で宣言しておりました。
春のヒルクライム最大のレースと言ってよい『榛名山ヒルクライム』通称:ハルヒルの中止が4月13日に宣言されます。
このレースほどおもてなしという言葉を感じるレースもなかなか無いため、残念さはひとしおです。ハルヒルについて
は、かなり素晴らしい大会で、今後記事にしていきます。
3月上旬にレースを開催した、千葉のローカルレースである下総スーパーサイクルエンデューロも5月のレースは、
中止になりました(4月18日)。
<中止になったレース>
・ もてぎエンデューロ
・ ハルヒル
・ 佐渡ロングライド
・ 東京ヒルクライム成木ステージ
生き残ったレースは、たった2つ。ただし、延命措置か?
この厳しい状況の中、まさかの延期処置に踏み切ったビッグレースがあります。
<延期処置のレース(現状、中止の可能性あり)>
・ Mt富士ヒルクライム
・ Niseko Classic
Mt富士ヒルクライムは、レース規模では日本で1番のレースです。1万人が参加する、アマチュアレース界でもひときわ
大きな規模の大会です。通常は、6月第1週の土日にて開催されます。しかし、現段階では、中止ではなく、延期処置と
なっております。まぁ、1万人も参加するので、いくら3密になりづらい自転車でもかなり密度の濃い空間です。
経済効果も他と比べるのが難しいくらい大きな規模なため、安易に中止できなかったと思われます。予定では、9月に
開催を目指すということで、どうにかコロナの改善が進むことを祈るばかりです。
Niseko Classicは、北海道のニセコにて開催される、UCI公認の超本格的ロードレースです。UCIとは、またきちんと説明
記事にしたいと思ってますが、要はサッカーのFIFAみたいな団体です。そこが公認しているレースなのですが、世界大会
の予選会も兼ねております。上位20%以上に入ると、日本代表(のようなもの)になれます。当ブログ主はまだ参加した
ことが無いレースです。しかし、今年はエントリーをしてました。中止を覚悟してましたが、なんとまさかの8月開催を
目指して調整中です。今年はノイローゼになるくらいきちんと走れていないので、まだ準備期間があるとポジティブに
捉えて、開催することを祈るばかりです。
夏以降について
まず、当ブログ主が気になっているレースをあげていきます。
<夏以降の気になるレース>
・ 戦国ヒルクライム 甘利山 →5月2日更新情報 中止決定
・ 富士チャレンジ200km
・ 下総スーパーサイクルエンデューロ
・ King of Hillclimb 富士
・ 川崎マリンエンデューロ
・ マウンテンサイクリングin乗鞍
・ ツールドおきなわ
ざっとこんなところです。現状を勘案すると8月くらいまでは楽観視できないなといった感じです。しかし、11月の
ツールドおきなわの開催までにはどうにかほとぼりが冷めて欲しいところです。1年間は長いようで短いし、どんどん
年を取っていくので、2020年に本気勝負できるレースがなくなってしまうのは悲し過ぎます。
<最後に>
本日は、今年のレース状況と予想のまとめ記事になりました。直接関わるのが関東圏の方よりになっている点はご了承
下さいませ。レースなんてゆうちょうなことを言っている場合か?と指摘もあるかもしれません。だからこそ、状況
改善後の経済回復の起爆材のひとつにサイクルロードレースが貢献すれば少しは世の中明るくなるのではと思うところ
です。
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