今回は、脚の太さについて記事にしていきたいと思います。
サイクリングでしょ、やっぱり太くなるよね。
って、ちょっと待って下さい!!それ、誤解なんです!!
確かに、脚や足やお尻辺りが自転車競技全般の共通した最可動部分になります。
そのため、一番強化される部分であるのは間違いないです。しかし、それって
なにかのイメージにとらわれ過ぎてやしないかということです。
そうです。競輪です。
私自身がそうだったのですが、日本人はどうしても競輪のイメージが強過ぎて
競輪選手の脚に発想が行きがちです。こちらをご覧ください!
リンク先と上記の写真を見比べて頂きたいのですが、
体型が全くちがーーーーーーーーーう!!
もう全く脚の太さ違いますよね。
まずは、この誤解のご理解宜しくお願い致します。。
競輪のように爆発力を5秒~10秒だけ出すことだけに集中するとあのような脚になります。
一方で、サイクルロードレースに出るような選手というのは、だいたい短くて150km、長く
て300kmを速く走ることで競争してます。(なお、日本のアマチュアレースでも
100km~200kmぐらい走ります)
上記の写真は、2013年の100周年記念のツールドフランス観戦時のとあるステージでのスタート前
の写真でございます。スペインはバスク地方にあったエウスカルテルエウスカディ(現在消滅)と
いうチームのウォーミングアップ写真です。
スペイン人は、特に山岳ステージに強い人を排出している傾向にあり、バスクのチームはその中で
も更に、山岳向けの選手ばかりが集まっております。そのためか、もう見た目が単なる街にいるに
ーちゃんです。ないしは、若い入院患者のような感じです。
いづれにおいても、かなりのトレーニングをした結果であのような体型になっているので、ちょっ
と自転車始めた程度でいづれのような体型にはなりません。しかし、比較論で行くと
サイクルロードレーサーよりになりやすいです。
細かいことはさておき、根拠としては、筋肉は基本付きづらいものなためです。
(個人差ありますが)筋肉系のyoutuberの動画を色々ご覧頂くと手っとり速いです。
簡単に言いますと、人間の遺伝子レベルに存在するようですが、飢餓に耐えるという
本能のようなものが備わっているようです。そのため、体を大きくするというよりかは、
小さくても機能的な体型になろうと偏り易いようです。
そのため、良く言われているのは、超真剣にトレーニング(筋トレ)をした場合の年間での
筋肉の増量可能量は、500~1000g(0.5kg~1kg)程度のようです。(ボディビルダーレベル)
つまるところ、自転車乗って脚太くなるといったような心配は
御無用です。もし、太くなってしまった場合は、
① 体質のせい → すいません、これは解決できないっす
② 単なる食べ過ぎ
とのことで、『脚が太くなるから自転車はちょっと、、、』のそこのあなた!そんなことは
ありませんよ!むしろスラッとした美脚を目指したり、3密最前線の電車を避ける意味でも、
スポーツバイクを始めてみませんか?
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