【継続の歴史 自転車編】 自身も不思議、継続とは   ブログもゆるく行こう!

夜のシャンゼリーゼ 01自転車
ツールドフランス最終ステージ終了後のシャンゼリゼ通りです。祭りの後の静けさがたたづんでました。
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とうとう投稿記事が30回を迎えることになりました。ぱちぱちぱちぱち888888。



これだけ情報が乱立している状況の中、当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。たかだか30回程度のことで大げさですが、ひとまず続いたことに感謝致します。世の中いろんな方が色々な目的でやっているとは思いますが、継続してらっしゃる方々は改めて凄いなと感じさせられます。



と、感慨深いなと思っていたのですが、ふと思いつくことがありました。



よくもまぁ自転車に乗ることが続いたなということ。そこで、ロードバイクが続いたことについて記事にしていきたいと思います。

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瞬間の美学にあこがれて BEFORE 自転車との出会い

X(現在は、X Japan)というバンドをご存じでしょうか?かなり小さいころからしってはいたものの、きちんと好きになったのは学生のころでした。きっかけは、美しい旋律と激しい鼓動のようなものがおり混ざった鋭い感性の音楽として体に入り込んでいったことでした。小さい頃は単なるノイズにしか聞こえなかったですけどね。



また、バンドの考え方や思想などに触れることでよりハマっていきました。その中でも、『瞬間の美学』という言葉には、若かりし頃の私には強烈な印象を残し、あこがれと自分自身もそうありたいと思うようになりました。



しかし、『瞬間の美学』には文字通りに解釈してしまうと瞬間の部分だけが脚色され、そこに至るまでのことに目が届かないです。少なくとも若かりしころの私には、目に届かなかった。故に、瞬間的に何かに駆られても、継続しないということが多かったなと振り返ります。

好きとはなんぞや 自転車との出会い

自転車をこれから始めようとする方で、特に若い方には是非とも心がけて欲しいなと思うことは、『緩く行こう』ということです。(プロ目指す人は違うかもですが、プロ目指す人でも発想としては大切かと思います。)



そもそも、通勤することで日常に変化をということで始めた、比較的低い目標設定がよかったのかもしれないです。やり続けることで『本当に好きなの?』って自問自答することにより、徐々に好きということを確認していったというところですかね。



クロスバイクを買って早1カ月少々にてロードバイクが欲しくなってしまった時も色々自問自答しました。だって、お金が。。。私はセレブ系自転車人ではなかったので、金銭面について相当悩みました。だってまだ本当に好きかどうかも定かでなかったので。


そこで、自身に本当に好きかを問うため、徹底的に乗ることを課しちゃいました。今思えば徹底的のレベルも低かったのですが、最終的に東京→京都までクロスバイクで行ったことで、ロードバイクに乗る決心に至りました。(ちなみに、3日掛かってます。正確な経路は、東京→沼津→浜松→京都といういびつな3日間の工程でした。計だいたい580kmぐらいでした。自転車のため車のような最短距離では行けないためこれだけの距離がかかりました。)



幸か不幸か、20代後半で本当に好きとはなんぞやということと対面したように思います。『瞬間の美学』の裏に潜む『継続』という考えに、20数年たってようやっと考えが行きついたのかと思うところです。(人のことは分かりませんが、本当に好きだなと思うことに出会えず死んでいく人も世の中いると思います。)

好きとは継続していること レース活動をするようになって

本格的にレース活動に取り組むようになったのは、2014年ごろかと思います。そこから今現在においてすら、思考錯誤の連続です。しかし、よく辞めてないなと不思議に思ってます。それこそが、好きということなのかなぁと最近は思います。元々は、好きになるという行為が好きということだと思ってました。しかし、最近は好きであるという状態は非常に自然態なことで受動態でも能動態なことではないのかなと。結局は、多少の年月がたたないと行きつけないことなのかと思います。



自転車のレースをすると単純に楽しいですが、悔しいことや痛いことの出現回数は圧倒的に多いです。まず、ほぼ勝てません(笑)。また、自身が注意していても避けれない落車に巻き込まれることもあります。加えて、レース活動には一定の費用が発生します。(見返りは、一般的には無いです。)更に、日々トレーニング(休息も含めて)を考え、実行しないとレースを楽しめません。



けど、楽しいんですよね。なんなんですかね?



<今までの経緯をまとめると、こんな感じですかね。>



日常に変化を求めて
→ 好奇心の芽生え
→ 困難、挫折、トラブルに直面
→ 継続のための工夫
→ 継続のための環境整備
→ 継続が習慣になり、意識から消える
→ 今でも続いてい

始めたブログもそうありたい

全く新しい分野のことを始めたのは、恐らく数十年振りです。正に、ブログは自転車を始めた頃と同じような感覚なのでしょう。たかだか30記事かくだけでも相応に心拍が上がっており、まだ右も左も分からないような状況です。



この先どうなるかは分かりませんが、自転車を始めた頃のような感じで、気張らず続けて行きたいなと思うところです。



これから自転車を始めようとしている方々や始めたばかりの初心者の方々は、せっかく出会ったことなので、是非継続するようにゆっくり続けて行きましょう!サイクルロードレースの世界には、50代でもレースの第一線で活躍している方は結構おります。(日本アマチュアの話です)人生100年時代を迎える中で、人生を謳歌するツールとして一緒に楽しみましょう!!

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