夏の湿度の厳しさは、数字よりもコーヒーの鮮度で見た方が実感できる、
でおなじみのrodanサイクルです。
本日のお題は、ふくはぎについて書いてみます。
よく言われていることですが、ふくらはぎは、第二の心臓なんてことがあります。
恐らく、よく言われていることなので正しいのでしょうけど、そのようなこと
って実感するのが難しかったりしませんか?
正直言われるがままにセルフマッサージ等してましたが、イマイチ効果が
あるのやら、ないのやら。ロードバイク乗りにとっては、疲労との戦い
はかなり重要です(特に30代以上のロードバイク乗りは)。そのため、
もうちょっとふくらはぎの機能や疲労回復について実感できると考え方がかわるかなと
思います。ここ最近色々気づくことがあったので、その辺について書いて
行きたいと思います。
では、いってみよ~~~
ふくらはぎの機能について
ふくらはぎの機能についてまずは、書いていきます。
ふくらはぎは、人が立っている状態の場合に、心臓から流れ落ちた血を
心臓に戻すポンプ作用の役割を担ってます。そのため、この個所の筋肉が
弱かったり、持久力がないと血が心臓にもどりづらくなります。血は、心臓
から体の各所にめぐる時は、栄養や酸素を運ぶことになります。一方で、
心臓にもどる血には、からだの各所で出た疲労物質などの余計なもどを戻す
ことになります。その戻す際に、ふくらはぎの筋肉が心臓のように血を押し戻す
ポンプ作用を担っているということです。
つまり、ふくらはぎが、健全できちんとからだの余計なものを廃棄するように
血が戻れば、体感する疲労感は減るということになります。体感するのは、
ほぼ無理ですが、重力があるので、立っている状況だと血が心臓にもどりづらい
です。そのため、ふくらはぎのポンプ機能は重要性が高いことになります。
ふくらはぎのポンプ機能が弱いと廃棄物まみれの血がひざ下に溜まってしまいます。
いわゆる浮腫み状態が、それを現わしてます。
ロードバイク乗りあるあるかと思いますが、ずーっと座りっぱなしでいると、
脚が普段の2~3倍くらいに浮腫み上がることがあります。個人的には、飛行機は
鬼門です。注意してストレッチしたり、ちょっと動いたりしないと浮腫みがとんでも
ないことになっちゃいます。
皮肉です、ドMは感受性が高い?!
とはいうものの、極端な現象(浮腫みなど)が起こらないと、んなこたー分からん。
というのが人間ってものです。酷い浮腫みなんて、ならない人にはよく分からない
現象でしかないですからね。なんぼ機能がどのようなものだと頭で分かっても、
実感できないと対策たてようがないです。。。
今回は酷い浮腫み等はありませんでしたが、セルフケアをすることで回復を実感することがあったので、その辺について書いていきます。
結論としては、いわゆるふくらはぎ専用の着圧サポーター(カーフスリーブ)
のようなものを睡眠前の1時間程度やり始めたら、寝起きが変わってきた
ということです。
カーフスリーブは、何年も前から持ってまして、使用していたのですが、あんまり
効果を感じてませんでした。そのため、ここ何年かはほぼ使用してませんでした。
しかし、この4点が重なったことが実感させたのかなと思ってます。
- リアルワークの立ち仕事
- 睡眠前の約1時間の装着
- トレーニング量/質の増加
- 年齢
ま、ようはツラいことすると実感できるんだなってことです(笑)この中でも
特に立ち仕事はかなりきつくて業務中に足が結構痛いなと思うようになって
きてました。そのため、業務時間によっては、帰宅後にトレーニングすることが
ありますが、明らかに帰宅後トレーニングは質が低くなると実感してました。
そこで、何かしないとなということで、久しぶりにカーフスリーブを引っ張り出して、
偶然ですが、寝るだいたい1時間くらい装着して、就寝をしてみました。
すると、なんだか起床後のスッキリ感に違いを感じるようになってきました。
それからは、勝手に習慣化している状況です。
劇的に変わるようなことはないですが、なんだか感覚的にスッキリするというのが
実感したことです。私の場合は、立ち仕事ですが、座り続ける仕事や歩き続けている場合でもふくらはぎに掛かるダメージは同じではないかなと
過去の経験から思います。加えて、年齢が追い打ち掛けますよね。歳とると回復が
遅れるとはふくらはぎが衰えていることかなと感じます。
この辺なら外れないでしょう。
私が使用しているカーフスリーブは、既にどこで買ったかも記憶にないレベル
の商品です。そのため、何が良いということよりは、使用することが大切である、
というのが本質かと思います。しかし、評判などを勘案すると以下の商品あたり
であれば、はずれはないかなと思います。
こんなにあったら、どれが良いかわからん!!とおしかりを受けてしまいますが、
先程書いた通り、どれよりも、きちんと使うが大切です。加えて、個人的実感ですが、
就寝前だと効果を感じ易いです。
敢えて、購入するに当たって重視する点かなと思っているのが、素材です。
いわゆるサラサラした素材かニットのような素材の2つに大別できます。どちらが
よいというよりは、好きな方を選ぶべきです。どちらも使用しましたが、私は、
ニット系が好みのようです。なんかムレ感が無い感じが好きなんですよね。なんか、
しっとりしている感じがします。サラサラ系の素材は、言葉の通りサラサラしている
ので、ユニクロのエアリズム的な感覚があります。そっちが好きな方はそれを選び
ましょう。
上記で上げている商品は、ほとんどサラサラ系です。サラサラ系代表は、やはり
SKINSかなと思います。上記CEP(Wiggleの商品)と下のリーボックのやつは
ニット系です。CEPは定かでないので、詳しく調べて下さい。たしかニット系。
さいごに
ということで、ふくらはぎの機能である第二の心臓の役割と実感したことについて
書いて来ました。疲労とその回復に直結することですが、なかなか実感できない
というのが本音と思ってます。ロードバイクは乗り方にもよりますが、ゆっくり
気持ちよく乗っているとさほど疲れを感じることはありません。しかし、からだは
正直です。日常生活の疲労も重なると、徐々に体が重くなってきます。そんな時に
は、当記事を思い出して、是非実行してみて欲しいですよね。
以前にこんな記事も書いてます。
自分で書いてて言うのもなんですが、よりハードに乗りこむぞ!!ということで
あれば、疲労についてもっと深く自己研究が必要だと思います。
しかし、世の中そんな人だらけではないので、まずふくらはぎのケアから始める
でも結構変わると思います。昨今言われている生産性という言葉がに直結すると
思うので、ロードバイク乗り以外の方々も着目して欲しいところです。
ではでは~~~
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