【購入前の方必見】 徹底比較 自転車VS徒歩 移動手段としての有効性について

青森市の人気地元居酒屋 01自転車
青森市の人気の地元の居酒屋さんです。最後の日は地元の居酒屋で乾杯だと思ってましたが、考えが甘かったです。3件訪問して3件満席(訪問時間は7時)。全部満席とは思いませんでした。要予約です。
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クロスバイクやロードバイクの購入検討をされてらっしゃる方は是非ご覧ください。以前に行動範囲が半径7km程度で広がることについて記事にしました。今回は、もう少し深く掘り下げて、実際に徒歩で移動する場合とどのように違いが出るかについて詳しく記事にしていきます。



クロスバイクやロードバイクの移動手段としての有効性がどれだけのものなのかを提示していきます。

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徒歩の行動範囲力について考えよう

まずは、当リンクを紹介しましょう。

徒歩1分=80mって本当?実際に試してみた
不動産会社や住宅サイトなどで表示される「徒歩●分」。これには「徒歩1分=80m」という基準がありますが、本当に1分間で80m歩けるのでしょうか?試してみました。 あわせて読みたい:不動産広告の駅から徒歩●分はどこからどこ…


当リンクは、みなさんご存じ不動産紹介のウェブサイトのSUUMOにつながっております。SUUMOは、住まいの紹介をしているサイトになるので、紹介物件から徒歩何分という指標を多く利用しております。そのため、一体徒歩1分ってどれくらいの距離になるのかをきちんと実験しようということが紹介されてます。この徒歩1分の距離定義はサイトによってかなりまちまちのようで、きちんと測ってみようということのようです。


結論としては、徒歩1分=80~85mだそうです。実験者が、20代女性で比較的歩くのが速い方ということもあり、40代以上になったりすると70mぐらいに低下し、60代以上になると60mぐらいまで低下するかと思われます。だいたいですが、1時間で5km程度進むことが出来るようです。


当ブログで定義した7kmとなると、87.5分となります。つまり、1時間18分くらいといったところです。上記の数字は、ド平坦を徒歩したことを条件としてます。そのため、ちょっとした登り坂程度でも簡単に10~15mぐらい短くなる可能性はあります。一方で、下りに入ったからといって、10~15mぐらい長くなるということがないのが徒歩です。自転車の場合であれば、それどころではない、距離で長くなることでしょう。


徒歩の良い点としては、あまり風の影響がないということです。かなり強風が吹けば影響受けることはありますが、自転車程のことではありません。

徒歩の所要時間の目安

2.5km → 約31分
5km  → 約60分
7km  → 約87分

徒歩1分だと80m進むとした場合の、所要時間となります。

半径2.5~5~7km 東京編

徒歩半径 東京
東京駅から2.5km、5km、7kmの半径の行動範囲を示した地図

今回も登場です。上記地図は、東京駅を中心に半径2.5km、5km、7kmの地域をカバーしたものとなっております。



2.5km半径でカバーしている主要エリア
・ 北は、秋葉原、東は、日本橋浜町、南は、新橋、西は、麹町

5km半径でカバーしている主要エリア
・ 北は、日暮里、東は、錦糸町、南は、田町、西は、千駄ヶ谷

半径2.5~5~7km 大阪編

大阪駅から2.5km、5km、7kmの半径の行動範囲を示した地図
大阪駅から2.5km、5km、7kmの半径の行動範囲を示した地図

上記地図は、大阪駅を中心に半径2.5km、5km、7kmの地域をカバーしたものとなっております。


2.5km半径でカバーしている主要エリア
・ 北は、西中島、東は、桜ノ宮駅、南は、本町駅、西は、福島区海老江辺り

5km半径でカバーしている主要エリア
・ 北は、淀川区最北か吹田市最南辺り、東は、城東区野江駅辺り、南は、難波駅よりちょい南、西は、西淀川区福駅辺り

半径2.5~5~7km 福岡編

博多駅から2.5km、5km、7kmの半径の行動範囲を示した地図

上記地図は、博多駅を中心に半径2.5km、5km、7kmの地域をカバーしたものとなっております。



2.5km半径でカバーしている主要エリア
・ 北は、吉塚駅と箱崎駅の間くらい、東は、福岡空港、南は、高宮駅、西は、赤坂駅付近

5km半径でカバーしている主要エリア
・ 北は、貝塚駅、東は、東平尾公園よりもうちょい東、南は、南区若久ぐらい、西は、大濠公園より西

自転車VS徒歩 移動手段としての具体的な違い

だいたい上記をご覧頂いて徒歩のイメージをより鮮明にしてもらったと思います。ここからは、クロスバイクやロードバイクの場合と比較してみましょう。


上記のような都市部での巡航速度は、ここでは一旦時速20kmと設定します。信号待ちや交通具合のことも考慮してのことです。


当記事で設定した距離を自転車での走行ではどの程度掛かるかを算出する前に、1分間に何メートルクロスバイクやロードバイクでは進むかを算出します。


時速20km → 分速333m

2.5km → 約8分
5km → 約15分
7km → 約21分


ざっとこんな感じです。

距離徒歩自転車
2.5km31分8分23分
5km60分15分45分
7km87分21分66分



思っている以上に差が出ました。



上記の距離設定は、片道です。そのため、往復を考慮するとかなり凄い差になっちゃいます。しかも、疲労という曖昧指標が加わるので、恐らくもっと差がでてもおかしくないです。これが、ママチャリだとママチャリの方が疲労度高いとかになる可能性もあるので、あくまでロードバイクやクロスバイクに限ると思います。



私は、福岡に旅行に行った時にロードバイクを持参したのですが、大正解でした。福岡滞在時間は、恐らく1.5日程度だったと思います。友人と過ごした時間もあったので、一人で町を散策する時間は5~6時間程度だったと思います。ロードバイクがあるとかなり網羅できます。あの行動量を徒歩でやることは実質不可能かと思います。無論5~6時間走りっぱなしではなく、ちょっとしたカフェによるとか、大濠公園でゆっくりするとかそういった時間も込みです。

<余談> 自転車VS徒歩 節約手段編

節約手段としては、いづれも費用が掛からないとなるので、あまり語れるまでもないところです。しかし、注意ポイントがいくつかあります。



徒歩の場合、そもそも徒歩だけで行動するということはまぁないでしょう。公共交通機関の費用とセットで考えるべきですが、ここでは徒歩に絞っているので別途記事にします。(そのため、最小行動距離が2.5kmとしております。)



徒歩にしても自転車にしても、車やオートバイと同様にガソリンが必要です。人のガソリンということで食べ物(カロリー)補給が必要です。この場合に一体いくらを設定するのかという課題が出てきます。これは少々難題です。個人差があり過ぎます。また、短い距離だといづれも費用が掛からないとなりますが、長くなればなるほど費用が掛かるし、差も広がるでしょう。無論徒歩の方が多くなりやすいと思います。



上記の注意ポイントを加味して、徒歩VS自転車とした場合でも、自転車の優位性は高いかなといったところです。

まとめ



徒歩と自転車じゃ違うにきまってるだろという突っ込みがありそうですが、実際に地図で指し示したり、数字に落とし込むと感じ方が変わるのではないでしょうか?



特に、トレンドに敏感な女性や学生の方で行動範囲を広げたいと思っている方には参考にして頂きたいです。若干遠いなと感じていたようなところが随分身近な存在になると思います。



当記事では深堀しませんが、自転車には徒歩以上にキケンが伴いますので、十分注意や事前の勉強も少し必要になります。



在住都市の未開の地が一気に地元化していきます。そんなことを想像するとワクワク感が高まるのではないでしょうか。

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