【自転車とは、自由の象徴】 フリーランスの方ほどご注目

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箱根の旧道の登頂です。箱根駅伝でも名所ではありますが、何も駅伝だけのものではありません。いつかこの道が使われるロードレースが開催されるのが期待されます。(マンガでは先行して開催されてますが。。)
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ロードバイクやクロスバイクに乗るようになって色々な楽しみに気づかされてきました。



旅すること、おいしい食べ物との出会い、激しく競いあうこと、限界まで走り続けたあとの達成感、テレビで安売り



されている感動とは格段に違う感動を味わうことができたと思ってます。しかし、自転車とは、



一体なにがよいのかを振り返ってみるともっとシンプルなことではないかと思ってます。



それは、『自由』といういうことです。



私は、結果的にそれなりにのめり込むことになりました。しかし、チャリは自由です。たまにボケっと乗るのが楽しい



も全然OK!移動手段として乗る、気分転換に乗る、乗り手の自由自在なんです。



昭和は既に前近代という時代になると思いますが、昭和の抑圧されることが当たり前だったことからの解放として、



自転車とフリーランスという生き方はどうにも、近いのではないかと思うのです。



ということで、これからフリーランス的な生き方を目指すような方々にこそ読んで欲しい、自転車の抑圧からの



解放について、時間、お金、精神の3点で深堀してみます。

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時間からの解放

特に都市部に住んでいる人には影響度が高いです。移動に掛かる時間は、地味に大きいです。今や先進的な企業ほど



如何に社員を移動させないかにやっきになっているでしょう。
この事実を否定する人はいないでしょうが、現実的に



やっぱり、あれやるこれやる、あれやりたい、これやりたいとなると移動は必須事項になります。ここをできるかぎり



スマートに済ますのがロードバイクやクロスバイクであります。



仮に都内で移動個所が3か所あったとしましょう。以下のような条件な場合の時間差をシュミレーションしてみましょう。


<条件>
・ 移動個所: 3か所
 [一か所の移動想定]
・ オフィス(自宅)から駅まで: 徒歩5分
・ 最寄り駅~目的地駅まで: 12分
・ 目的地駅~目的地まで: 徒歩5分
・ 上記を想定すると、推定移動距離は、400m + 4km + 400m。計5km未満

・ 徒歩+公共交通機関 → 22分
・ ロードバイク    → 10~13分
・ 差         → 9~12分
・ 3か所になると   → 27~36分



これは、結構な差じゃないですか?普段あまり運動から離れている人や、なかなか運動する時間を別で用意する



まで気が回らないひとにとっては、これほどのタイムハックは、ないのではないでしょうか?




上記はウィークデイのことで記載しましたが、ウィークエンドであれば、行きたいところがもっとたくさんないですか?



原宿行って、渋谷行って、新宿よって帰るとか、銀座行って、帰り際に浅草よって、錦糸町で夕食準備するなんてない



ですか?



これ電車やバスでやると結構しんどいです。なにより精神的にもキツイので、結局計画すらしないということが多い



パターンかと思います。走力がついてくると上記の例の比にならないようなプランが作れてしまいます。



普段の自分の行動範囲及び行動力をさらにブーストさせるそんな力がロードバイクにはあると思ってます。



過去にこんな記事もありました。 ↓

お金からの解放

これについても、公共交通機関を利用した場合とロードバイクを購入した場合の比較をしてみましょう。


<ロードバイク購入費用>

・ 自転車自体: 20万円 (アルミ上級かカーボン初級を想定)
・ 備品類: 3万円 (ヘルメット、ライト、ボトル、ロック、など)
・ 保険: 4,000円~10,000円
・ 合計: 23万円+保険
・ 5年利用を想定した場合の1カ月の費用: 4,250円/1カ月  141円/1日
・ 3年利用を想定した場合の1カ月の費用: 6,805円/1カ月  226円/1日


<公共交通機関>

・ 都内のバス 利用料金 210円(片道)
・ 東京メトロ最安値利用区間 170円(片道)

<もし3か所移動した場合の費用差>

・ 最安値費用だった場合の東京メトロ費用 計 680円
・ 5年利用想定のロードバイクの場合    計 141円
・ 差                  計 539円



企業勤めをしていれば、移動費などはきちんと考えもしなかったと思いますが、思いのほか差が出ます。



この事例の539円(1日分)の差が、もし1カ月に10日間あったとしたら、5,390円差がでます。年間で約65,000円



となります。これをどのように考えるかという問題はあります。しかし、65,000円程度あれば、コロナ騒動前の常識に



照らし合わせると、近隣の海外旅行、無論国内旅行、比較的安価な企業の株式、高いレストラン2から3回分、




ミドルハイのスマホ、などが買えてしまいます。
上記は、あくまでも東京メトロ最安値区間で計算しているので、



少しでも距離が長くなったり、乗り換えが発生する場合、費用差はこんなものでは済みません。また、郊外に住んで



いる方の場合は更に価格差は実感するような結果になるでしょう。更に、もし購入予定がクロスバイクとなると、




想定費用がだいたい半額になるので、費用対効果という点においては、かなり高くなることがおわかり頂けると思います。


こころの解放

実は、上記2つよりも、この『こころ』の解放が一番大きな効果があるかと思います。



個人的には、地も積もれば山となると考えているので時間もお金も大きな要因かと思ってます。しかし、雨が降った時の



デメリットやパンクなどの予期せぬトラブルなどはどうするのといったご指摘もあるでしょう。更に、上記程度の差で



あれば、気にしないし、何より疲れるじゃん!という反論もあると思います。




そこで、戻りますが、こころの解放について考慮していきたいです。こころの解放は考え方は色々ですが、要するに、



ストレスからの解放が分かり易いかと思います。
コロナによる世界の混乱でまた一段と見直されることかと思いますが、



社会生活は常にストレスとの戦いといっても過言ではありません。しかも、意味の無い戦いが多過ぎるというのが厄介



なところです。しかも、近現代におけるストレスとは、フィジカル的なものではなく、メンタル的なことに偏ってきてます。



そうした状況下の中で、それをきちんと発散する機会があれば問題視するようなことではないです。しかし、あらゆる



人が一人何役もこなさざる得ない昨今の世の中において発散の機会を作ることは結構むずかしいことではないですか?



恐らく、昭和発想だと酒をバカ飲みするということで片づけられそうです。現実的にアルコールは、血流を活発化



させるので疑似的な運動のような感覚もあるでしょう。バカ飲みの量によりますが、350ml缶を毎日5本以上あけると



すると、逆にキツイです。(昔は近いことしてましたが)加えて代償も大きいです。ランニングやジムもいいですが、



日常との併用は厳しいし、且つ時間とお金が更に飛んでいきます。そのように考えるとロードバイクやクロスバイクは



日常に当て込み易く、一定量の運動になり、こころの解放に一役買うには十分な役割をになってくれます。

<余談> 偏見からの解放

これは、余談になります。



自由を求めて行くと、自身の価値観というものが徐々に形作られていくと思います。それは、よいことではあります。



一方で、見方を変えると非常に視野を狭めることになります。つまり、固定概念や自身の中にある偏見のようなものが



形成されていくということです。
こうした偏見からの解放にも自転車は一役担うことができます。



どういうことかといいますと、自転車に乗っていると、関心がないことも目に入ってくるということです。



目的地に向かう経由地は関心はない場合でも、通らざるえません。すると、考えもしなかった光景を目にする可能性が



あります。また、見慣れぬ地の背景を多く取り込むことが出来ることで湧くインスピレーションが増える可能性があります。



何かに行き詰った時に、思いもよらない出会いと遭遇できる可能性がある点も自転車の魅力かと思います。

改めて、

ということで、フリーランスの方やそれを目指す学生さんなんかには特にご注目頂きたい記事です。



きちんと時間があること、一定のお金を所有すること、健全なこころを持つこと、これほど重要なことはないと思い



ます。
当ブログは、自転車推奨ブログのため、ロードバイクやクロスバイクにフォーカスした記事を書いてます。



そのため、ロードバイクやクロスバイクの魅力に偏った書き方になっている点は、ご容赦頂きたいです。



世の人の求める自由度の質が、時代とともにより一層上がっていく中で、ロードバイクというツールは多いに役立つ



可能性があると改めて思うところです。

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