『疾風スプリンター』流石 台湾 結構ガチなサイクルロードレース映画

the cyclist 01自転車
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こんにちは、rodanサイクルです。

今回は、ロードバイク系の映画の話についてブログにして
行きます。無論細かいネタは見て下さい

ということになります。

その名も『疾風 スプリンター』という映画で台湾の映画と
なります。

ブログにしようと思ったのは、サイクルロードレースを見たこと
が無い人に関心を持つきっかけになるかと

思ったためです。

上の記事でも書いておりますが、どうにもサイクルロードレース
というのは分かりづらい面があります。

そのため、どういう手段であれば少しは分かり易いのかと思った
ところ、この映画は最適と思いました。

特に普段ロードバイクやクロスバイクのようなものに乗っていない
人の場合はどうしてもレース展開などが

分かりづらいです。是非この映画とともに、新たに熱狂できることの
発見になればと思います。

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この映画の凄いところ!!

いきなり行きます!何がこの映画の凄いって

再現性!!

これに突きます。

サイクルロードレースの中々伝わりづらいスピード感や
各選手のレースに対する準備や想いなど

日常的にロードバイクに乗らない人には感じえないこと
が実によく再現されております。
また、起こっては欲しく

ないもののサイクルロードレースにはつきものである落車
の再現までかなりきちっとやってます。

スタントなのか俳優なのか分かりませんが、かなりきつかった
のではないかと見ながら想像しております。

スポーツの映画化への障壁 

スポーツにもよりますが、スポーツ自体は映画化
は結構難しいと思っております。

特に、よく動くスポーツは難しいです。また、サイクルロードレースの
場合は、車道を封鎖する必要があるのでより

撮影難易度が上がってしまいます。更に加えて、自転車などの備品を
用意するとなるとかなりの予算が必要になってしまいます。

何せ、当映画に出てくるレース映像には、おそらく80人程度は
参加するレースシーンがあるので、仮に400,000円/1台

だったとしても、32,000,000円も自転車だけで掛かります。凄い。。。

とにかく、映画化するには障壁だらけといったところです。

障壁を超える強力なサポーター

まずは、台湾という国家そのものです。

台湾は、現在世界最高レベルの自転車製造施設をようしている国
です。世界的なブランドとしても、ジャイアント

メリダGustoなどのフレームメーカーだけでなく、様々なパーツ
専門メーカーもひしめき合ってます。

そのため、今回の映画製作にあたっての理解があったのではと
これは推測ですが、あります。

次に、Lampre Merida(現チームバーレーンメリダ)がスポンサード
しております。既に上にも書いているメリダが

スポンサーしているというのは、映画製作の強力な後押しとなったこと
でしょう。

最後に、Tour de Taiwanの存在を上げておきます。このレースは、アジアでも
超本格的なステージレースです。

距離はやや短めではあるものの、ヨーロッパで開催されているレースに
形式が非常に近いです。本格的な山岳ステージも

ある点は、見ごたえ十分です。ここ数年でYoutubeのLive放送もしてます。
今年は、コロナ騒動前の開催で実施しておりました。

日本人選手の活躍は、やや微妙でしたが、第2ステージで中根英登選手
が3位になっております。こうした

レース文化が映画を製作するノウハウにも役立ってたのではと思います。

どこで見る?

私は、アマゾンVideoで見ました。Prime会員だと無料だった
ので、まぁアマゾンさん便利です。

その他、YahooやYoutubeでも販売されているようです。だいたい
300円程度でした。もうレンタル屋まで行かずに

圧倒的に安く見れるということで世の中の便利の進むスピードに
付いていけているのか不安であります。

内容とさいごに

詳しい内容については、是非見て下さい!!正直なところ内容は、
いわゆる人間ドラマといったところです。

サイクルロードレース自体が実はかなり競技性の側面よりも、
人間性のところの訴求力が強かったりするので、

作品自体もそのような造りになっているのかと思います。その辺は、
リアルなものの方が何より迫力含めてオススメ

できます。しかし、しつこいようですが、分かりづらいので、この
映画で楽しむコツを是非つかんで欲しいなといった

ところです。

さいごに、自転車に関しては、どうしてもマンガの方が入りやすかったり
感情移入しやすいです。しかし、どうしてもリアル感

は欠けてしまうものです。そして映画に関しては、あるしゅマンガよりも
リアル感が飛んでしまうものが多く、とても自転車好き

でないとみてられないものも多いです。そういった中で、これだけの再現性
で描かれた映画はなかなかないなと満足感が高かったです。

そろそろ緊急事態宣言も解かれますが、その前に是非楽しんで
見て欲しいです。

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