ロードバイクのチェーンオイルについて、あれこれ

01自転車
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なぜか脚が良く回る最近に、いつか回らなくなるのでは??と恐怖を抱いている、

でおなじみのrodanサイクルです。

今回のお題は、チェーンオイルについて書いてみます。以前にもこんな記事を書いてます。

この記事は、当ブログにおいては、かなり多くの方にご覧いただきました。やはり、

みな気になるところなのかなと思います。

ここ数週間で、150km以上走ることが何回もあり、改めてオイルについて感じるところが

あり、書くことにしました。

今回は、少し具体的に、オイルの特性について思うところを書いていくことにしました。

何が良いということを進めるようなものではなく、自分にとっては、何が合っているかな

ということの参考になるようなものになることを書いたつもりです。

では、いってみよ~~~

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大切なのは、違いを知ること

チェーンオイルといっても、かなりたくさんの製品が販売されております。

値段もかなり幅があります。

そのような中で大切なことは、チェーンオイルにも違いがあるということを認識することです。

拘っている人やガチレース勢の人には語る必要もない話ですが、初心者の方や、その辺関心が

言っていない人は、注油すらしていない、お店の人に言われるがままに買ったオイルを使い続けて

いるなんてことになってませんか?

100km以上走るとなるとかなり走行感に違いがあることを感じれるので、是非色々試して欲しいです。

チェーンオイルには、大きく2つのカテゴリーに分けることが出来ます。

① 薄い油膜の軽いオイル

② 厚い油膜の重いオイル

この表現を見ると、ついつい①が言いに決まってる!と思いがちです。

どちらが良いというよりは、違いがどのような効果があるのかをしって、自身にあったものを

選ぶが大切です。また、走るシチュエーションや距離に応じて変えるなんてことができると

ロードバイクがより一層楽しくなると思います。

まずは、そのような目線に立つことが、スタートラインかと思います。

薄い油膜の軽いオイル

まずは、薄い油膜の軽いオイルの特徴について書いていきます。

簡単にいうとこんな感じです。

  • ペダルを回す感覚が軽い
  • 油膜が切れ易い

??

おいコラ!!そんなこと誰でもわかるぞ!!って突っ込みを頂きそうです。

しかし、大切なのは、これからです。上記の特徴がどのように影響するか書いていきます。

ペダルを回す感覚が軽い

油膜が薄いので、抵抗が少ないです。そのため、ペダルを回し易く感じます。

そのため、初めてロードバイクを買ったなんて人には、お店で進められるケースが多いとおもいます。

ロードバイクに乗ったことが無い人は、ママチャリ感覚から抜けだすために

『まずペダルを回す』ことをやり易くするため、軽いオイルを選びがちです。

また、玄人の人でも選ぶケースとしては、登る時にケイデンスをとにかく上げたい人やスプリント

で急加速する際に少しでも重いという感覚を無くしたい人なんかが当てはまります。

ただし、軽く回すことが出来る代償として、高速巡行時に疲れやすいということがあります。

長く走ると体感できると思いますが、チェーンがばたつく振動のようなものがペダルに伝わって

足に来る感覚です。

数キロ程度のライドであれば、気にもならないようなレベルのことですが、100km以上走ると

なるとどうにも気になります。それが続くので、肉体だけでなく、精神的疲労が思っている以上

に大きいです。

特に、この感覚は、2日以上ロングライドをする場合で、初日に軽いオイル、2日目に重いオイル

と分けてみると顕著に分かると思います。

油膜が切れ易い

こちらは、まさに、その通りです。油膜が切れ易いです。

薄い油膜のため、これは仕方が無いです。しかし、これは、重いオイルとの比較論ですし、

例外のような商品がどんどん開発され始めております。

また、油膜が薄いこともあり、人によっては、切れていないのに、切れているような感覚に

おちいる人がいます。

特に、体重が重い人、パワー(出力値)が高い人は、そのように感じガチです。また、登りのような

トルクが掛かる環境でも感じる可能性があります。

つまるところ、こまめな注油をしないとせっかくのメリットである、回し易いが実現出来なくなる

という特徴を抑える必要があります。そのため、通勤車などには向いてないなと感じます。通勤車

で毎回オイル塗るのはちょっとめんどくさいですよね。

また、雨に非常に弱いです。その辺は意識しましょう。

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厚い油膜の重いオイル

厚い油膜の重いオイルの特徴は、

① ペダリングが重いようで、軽い

② 環境不良に強いが汚れやすい

すいません、ようは、軽いオイルの反対です。

しかし、ペダリングの重い、軽いについては、矛盾するような表現になっていることについて

詳しく書いていきます。この違いは、結構重要です。

ペダリングが重いようで、軽い

不思議な書き方をして申し訳ないですが、ペダリングが重いようで軽いです。

まずは、重いことについて書きますが、油膜が厚いため、抵抗が大きいです。

そのため、軽いと比較して、漕ぎだしは当然重いです。漕ぎだし後も、その抵抗を感じる

でしょう。しかし、それでも油膜が厚いオイルを選ぶ人が結構多くいるのはなぜでしょうか?

それが、高速巡行時にスムーズなペダリングが出来るからだと思います。少なくとも私は、

そのように感じてます。

高速巡行時は、出力が上がるので、当然チェーンとギアの摩擦が激しくなります。この摩擦が

重いオイルの場合、軽いオイルに比べて少ないと思います。軽いオイルでの高速巡行時の摩擦は、

思いの外足に伝わってきます。結構な疲れになっていたのかと再認識させられました。

先日四万温泉に行った帰りに持っていった重いオイルを塗らざるえない状況で、

気持ち的には嫌だなと思っていました。しかし、かえって疲れが少ないと感じたのは

まさにこの点が大きいです。暫く使ってみてますが、やはり疲れが少ないと感じてます。

環境不良に強いが汚れやすい

次の特徴としては、環境不良に強いということです。

そのため、ロングライドには改めてオススメということになります。あまりオイルを交換する必要

がないというのも、メリットかと思います。

しかし、重要な点があります。それは、この手のオイルは、ベットリしたようなオイルです。

つまり、汚れを拾いやすいです。常にきれいな環境下でしか走らない人はよいですが、

長く走っていればそうではないようなシチュエーションに遭うこともあるでしょう。すると

せっかくきれいにしたチェーンが、即日真っ黒になるなんてこともあります。そのため、考え方

によっては、軽いオイルよりもメンテが大変ということもあります。

また、汚れを拾いやすいので、いつも以上に抵抗が増している可能性があります。これが、

キレイな状態のチェーンでもオイルの特性上、漕ぎだしが重めなため、変化に気づかないが故に

放置してしまうケースがあります。それは、もったいないし、思っている以上に疲れに直結します。

ここは、重めのオイルの注意ポイントです。

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おわりに

ということで、オイルの特徴についてあれこれ書いていきました。

どっちが良いというよりは、自分がどっちが合っている、ないしはどっちが好き

をきちんと精査することが大切かと思います。メーカーもわざわざどちらも作るぐらい

なので、どっちが良くて悪いという考え方はしていないはずです。

ライドスタイルに合わせて『選ぶ!』ということが大切ですね。

では、今回はこんなところで

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