こんにちは、rodanサイクルです。
今回の記事は、自転車をもっと楽しむために
どうしたらよいだろうと考えた結果、他の
乗り物との関係及び活用についての特集と
しました。各乗り物との詳しいことは
別途記事にしますが、何より、自転車をもっと
楽しむための方法として他の乗り物を使わない
手はないということをどどーーっと書きあげて
参ります。
そもそも論 (自転車乗ると他を使わないは、無い!)
まず、結構誤解があると思われることに
ついて言及したいと思います。
ロードバイク乗りは、他の乗り物を使わない。
そんなことはありません!!他の乗り物も
ガンガン使います!!そもそも、現代人は、
いくら時間は使い方とはいっても自転車に
だけ時間を注げません。そのため、どうしても
他の乗り物を有効活用することで最大限自転車
を楽しむという、時間と環境の確保をします。
そのため、ロードバイクに乗り始めは、とにかく
ロードバイクと供にといった意気込みで、
ロードバイクにばかり乗ることに意識が行きがち
です。しかし、それだと社会生活との両立も難しい
し、何より疲労がたまり過ぎてロードバイクにも
乗ってられないことになるので、うまく他の乗り物
とも良い関係を築いていきましょう。
<余談>
確かに、ロードバイクにどっぷりつかると
ちょっと異様に遥か遠くまで
走りたくなることもあります。超人クラスだと
1日で500km以上走る方結構おります。
ちなみに、500kmとは、道路ではなく、単純な
距離換算で、東京-姫路ぐらいを指します。
一般的には十分異常、自転車界ではまぁまぁぐらい
な私でも東京-仙台(360km)を1日内で走りきった
ことがあるくらいです(15~7時間程度だったかと思い
ます。)。
しかし、こんなことはしょっちゅうやってられません!
(やりたいけどなぁ。。。)
【ちょっとその前に】rodanサイクル的 各乗り物との関係
乗り物と自転車を組み合わせる時の多くに
パッケージになることがあります。それは、
『輪行』という行為です。これは、どこにでも
書いてあることですが、輪行とは、自転車を
バラして、コンパクトにまとめて、袋にいれて、
持ち運びすることを意味します。
大きな勘違いがありますが、これは、日本独特の
文化です。多少国によりますが、ヨーロッパでは、
自転車をそのまんま電車に乗せることは、珍しく
ありません。どちらかというと輪行という行為は、
飛行機移動の際には必須といった方が世界基準か
と思われます。
当記事では、輪行については、詳しく言及しませんが、
念のため、以下リンクなどご参照下さいませ。
Ostrich 輪行のことだけを考えて作られた製品を生み出す企業です。
http://www.ostrich-az.com/
rodanサイクル的 各乗り物との関係
お待たせしました、それでは、各乗り物との
関係とrodanサイクル的コメントをまとめて
行きます。
電車
私の出生が日本でなければ、恐らく順番的
には、もっと下だったはずです。しかし、
ここ日本ほど電車網が発達している国は
ないといっても過言ではないと思います。
そこで、電車を最初にピックアップ致しました。
既に上記にもある通り、電車を利用するには、
『輪行』を覚える必要があるというハードルが
あります。これは、初心者には実にハードルが
高いと思います。私の才能の無さかもしれませんが、
未だに不安です。どうしてもホイールが袋に入れた
あとガタガタします。ということで、全国各地に
存在する輪行職人さから教えてもらう必要があります。
このハードルさえ乗り越えてしまえば怖いものは何も
ありません。
電車を使いこなせると以下のような楽しみが一気に広がり
ます。
・ 週末の大人の遠足
・ 宿泊が必要なイベント及びレースへの参加
特に、大人の遠足は、楽しみ方絶大です。
走力は人によりますが、片道のみロードバイクで
走って、帰りは電車というプランを作ることが
できます。片道50km以上は、最低でも走ることが
できるという方がであれば、日本に住んでいれば
恐らく温泉に行くことが出来るのではないでしょうか?
100km以上走ることができれば、確実です。
温泉行くって意外とおおごとだったりしますが、
ロードバイクと電車が組み合わさると朝飯前といった
具合です。ちなみに、東京-100~150km程度の範囲で
西は、小田原、箱根、熱海、北は、鬼怒川、伊香保
ぐらいまでカバーしてしまいます。ですので、1カ月
に一回温泉DAYというのを作ってもよいと思います。
また、自転車に乗らない友人と現地集合で名物を食べて
帰りは一緒に電車というプランも作れます。これは、
相方がそれでもOKという承認が必要にはなりますが、
トレーニング+エンジョイを両立させることが出来ます。
最近だと私の事例では、北茨城市に年に1回いってますね。
更に、そういったことに着目したJR東日本がB.B Train
という輪行作業無しで乗れるサービスの展開を始めました。
まだ、東京-千葉程度ですが、これが、各地で広がったら
結構凄いことになりそうですね。利用者が激減のローカル
線などは、需要喚起にもっと積極的になって欲しいですね。
(既にやっているローカル線もあるようです。詳しくなくて
申し訳ないです。)
JR BBTrain: https://www.jreast.co.jp/chiba/bbbase/
車
次は、車です。これは、問答無用です。
世界基準では、車と自転車は夫婦関係といっても
よいくらいの深い関係です。日本ほど電車網が
発達している国は正直見当たらないので、車が
移動を共にする最重要パートナーです。
車との相性が良い点は、輪行がいらないところです。
しかも、日本の道は比較的凸凹が少なく、サスペンション
がきちんと聞いているので、ホイールをバラして、
取り敢えず後部においてしまえば、即時LET’S GO
できちゃいます。
<ここがポイント>
自宅から150km圏内でのイベント及びレース
に参加する際は、積極的に車を利用しております。
理由は、大概最寄り駅が異様に遠いかスタート時間
に間に合う運行がないためです。やはり、車は小回り
が利きます。
rodanサイクル(具体例)
自宅からのおおよその距離と時間です。
・ もてぎエンデューロ だいたい120km(2時間ぐらい)
・ 日本サイクルセンター(修善寺)だいたい130km(2時間30分ぐらい)
・ 群馬サイクルスポーツセンター(水上)だいたい150km(3時間以内くらい)
<ご注意>
レースやイベント後に眠くなる点です。おいおい、
当たり前じゃんって思いますが、その当たり前が
結構怖いです。対策ですが、是非エナジードリンクを
と相応のカロリー摂取をオススメします!今までは、
コーヒーを必ず飲んでいたのですが、かえってオススメ
出来ません。強度の高い運動後は、体の生理現象として
血糖値がどうしても下がります。そのため、眠くなります。
コーヒーは、カフェイン入っているのですが、一時的に
血糖値を下げる効果もあります。人によるのですが、
ただでさえ運動後の体の状況だと血糖値を下げる効果の
方が速く出ると私は感じることが多かったです。そのため、
コーヒーは、飲む量とタイミングは要注意です。人により
感度が違う点は、自分で見出して行くしかない点はご了承
下さいませ。なお、エナジードリンクで要チェックなのは、
アルギニンです。これが多いやつ選びましょう!!
バス
バス、私はこれほど嫌いな乗り物は過去ありません
でした。しかし、ロードバイクで遠征するように
なってからは、大好きになってしまった乗り物です。
なによりコストが安く、電車よりもプライベート空間
が保てる感覚があるところです。また、電車だと
時間が異様に掛かるところでは大活躍します。
ただし、電車の即日大人の遠足は、満席や輪行禁止
などで出来ないリスクもあります。事前予約必須など
自由さという点においては、電車より劣ります。
<ここがポイント>
rodanサイクル(具体例)
東京目線な点は申し訳ありません。
・特に、山梨/長野への遠征には重宝します。
(山梨/長野は電車移動でロスが多い地域です。)
<ここが注意!>
・ 残念ながら渋滞にハマるのは避けれないです。
(特に帰りは)
・ 渋滞中対策のお菓子、本、スマホ充電などは
ぬかりなく準備しましょう。
飛行機
これも、大好きな移動手段です。それは、
自転車に関係がない印象でございますが。。。
ロードバイク的には、好きですが、注意点が
多いのが難点でございます。
まずは、良い点ですが、なにより、この移動手段を
使いこなせるようになるとロードバイクでの楽しみ
が一気に世界中になります。以前の記事にもありますが、
フランス、スペイン、ベルギーと自転車を乗り回せた
経験ほど楽しかったのはないです。選抜選手でもない
ので自分で行く意志がないと踏み込めない領域です。
日本国内においても、ツールドおきなわやニセコクラシック
などには必須スキルとなります。
ただし、トラブルシューティングに対応する必要が
あります。詳細は、別記事にしますが、ここのハードル
はやや高いです。しかし、輪行を覚えるのに比べれば
スキル的なものよりもメンタル的なハードルさえ越えて
しまえば、やれちゃいます。エイヤでやっちまう精神が
大切です!!
<ここがポイント!>
rodanサイクル(具体例)
・ 国内本島以外のレース参戦
ツールドおきなわ、ニセコクラシック(予定)
・ 国内ロングライド
福岡-湯布院-別府遠征
・ 海外遠征
フランス 東京からダイレクト
スペイン-ベルギースペイン 東京からアブダビ経由
特にヨーロッパ系の航空会社は要注意、私は酷い目に遭いました
アラブ系は、丁寧だった印象です(ま、1回だけの経験ですが)
JAL、ANAの対応は神クラスで、このような対応は、他国では
100%無いです。この2社をスタンダードと思うのは、逆に
日本人は傲慢と言われても過言ではないくらい。
<ここがご注意!>
・ 飛行機特有の輪行スキルが求められる
・ 多少のパーツのバラシ作業が出来た方が良い
・ 呼びパーツが必要な可能性がある
・ 海外航空会社の取り扱いは基本悪いと認識すべし
(載せ忘れにあったことがあります。)
・ 現地でトラぶった際の対応が求められる
(必然的に英語はあった方がベター、ラフでよいので)
船
最後におおとりは、船です!これは、実にオススメ
です。まず、輪行作業を必要としません。
また、船でゆっくり出来ます。高級船舶には乗った
ことがないので、分かりません。しかし、一般的な
汽船であれば、まず混んだりしないので、ストレス
が本当に無いです。港のある都市であれば、この手を
使わない手はないといっても過言ではありません。
(佐渡ロングライドだけは例外かもしれません)
移動に時間が掛かることが難点ではありますが、
その分、ゆったりした時間を過ごすことが出来ます。
<おすすめポイント>
rodanサイクル(具体例)
・ 八戸-苫小牧
未経験ですが、オススメは、
・ 伊豆大島
・ 各港から四国や東北などに行ける
・ その他離島
<ご注意ポイント>
・ 時間がどうしても掛かるので、日数必須
・ 乗船時間でのやりくりの準備が必須
(しかし、バスの渋滞とは違うので精神的には楽)
最後に、まとめ
ということで、もっとロードバイクを楽しむ
ために、他の乗り物を有効活用していこう!
という特集でした。まとめますと。
< 各乗り物の特徴 >
・ 電車
* 輪行必須
* 日帰り遠足などにはピッタリ
* 遠征にもだいたい対応出来る
・ 車
* 輪行不要
* 小回りが利く
* 立地が微妙なイベント&レースに向いている
* 眠気に要注意!
・ バス
* 輪行必須
* 移動手段として安い
* 移動時が楽
* 自転車NGの場合がある
* 渋滞に合う(特に帰り)
・ 飛行機
* 飛行機専用 輪行必須
* 見たことない世界が広がる
* 緊急対応スキルとメンタルが求められる
* 海外の場合英語が相応に求められる
・ 船
* 輪行不要
* リラックスの極み
* 離島に行ける
* 安い
* 時間が掛かる
せっかく、ロードバイクという自由の象徴を
手にしたので、是非それを最大限に楽しみましょう!
また、クロスバイクでも楽しめますが、以前の記事の
通り、商品によっては、輪行がやりづらいものがあり
ます。一見些細なことのようですが、実際の旅の
行程では、かなりの負荷となります。購入時は是非
ご注意ください!
では!
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