【楽に走ろう!!】 変速きちんとやってますか??ロングライドのコツのひとつ

01自転車
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腰痛が改善傾向で、気分が少し上げ気味です。で、おなじみの

rodanサイクルでございます。

本日の内容は、ロングライドのコツのひとつである変速についていろいろ書いて

いきたいと思っております。

以前には、こんな記事を書きました。

この時の記事は、ロングライドをするに当たっての心構え的な内容でした。

そのため、ロングライドをやりたい!!という方には、まずは読んで頂きたい

内容です。

今回の記事も基本的な内容ではありますが、内容がもう少しテクニカルな

面に触れていおります。

では、いってみよーーーー。

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やっぱり大切、楽して走る

ロングライドを望むに当たって、やっぱり大切なのは、楽して走るという

ことです。ロードバイクにせよ、クロスバイクにせよ、非常に優秀です。

100kmぐらいの走行であれば、たとえどんな人でもやれます!!

ちょっと長いですが、こんなことも書いております。

では、その楽して走るをもう少し深く掘り下げて行きます。

楽して走るとは、ペースを保つこと

楽して走ることで重要なことは、ペースを保つことです。ペースが上がったり、

下がったりが繰り返されると、心臓や筋肉に掛かる負担が思っている以上に

高くなります。そのために、出来る限りペースを保つことが大切になります。

そのペースを保つために重要になってくるのが、『変速(ギアチェアジ)』

となります。

なぜ重要になるかといいますと、ロングライド(100km以上)を走る場合で、

片道路の場合、基本的に走行環境がさまざまに変化します。坂道、下り坂、

向かい風、追い風などが、典型的な変化です。場合によっては、雨、落雷など

が一部区間に入ることもあります。この変化の激しい道と自然環境の中を

一定ペースで走るというのは結構難しいです。

こうした変化への適応のために変速があるといっても過言ではないでしょう。

変速をする上でのポイント

変速をする上でのポイントは、ズバリ『パワー』を基準とすることです。

パワーメーターをお持ちでない方もいらっしゃると思いますので、その場合は、

自分のペダリングに入力している力加減を基準にしたいです。言い方を変えますと、

スピードは参考ぐらいで、基準としてはあまりよい対象ではないということです。

なぜなら、ロードバイクで追い風を走っていると初心者でも時速40kmぐらい

でちゃいます。力を入れだすとさらに時速45kmぐらい出せてしまう場合も

あります。しかし、一旦風がおさまると時速30kmもまぁまぁ大変になります。

すると初心者の場合『あれ、なんか急に調子が悪くなってきたのか?

いや、ハンガーノックか?』なんて、心がパニックになりはじめます。すると

極端に力を抑えてしまうか、意地を張って力を出し続けようとしてしまいます。

つまり、知らず知らずのうちにペースが保てないような乱高下をしてしまって

いるのです。こうなると途中で『もう疲れたぁぁぁぁ』となり、モチベーション

も下がっていってしまうという図式になっていきます。

ペースを保つ上では、スピードはあまり意識せず、自身で出している力加減が

重要だと心得ましょう。追い風の時は比較的楽をする、向かい風の時は、遅いのを

耐えるといった具合です。実は、これは、速い人でも変わりません。ただし、

出しているスピード自体が違うだけです。

【変速】 初心者あるある

ここからは、変速についての初心者あるあるに行きます。

・ なぜかフロント変速をあまりつかわない

これは、なぜなんですかね?いままであまり経験値がないサイクリストと走ると

必ず見かける光景です。ずーっとアウターギアか、インナーギアのままにしていて、

後ろのギアだけを変速するという光景を多くみてきました。

トレーニングの目的意識として何かあるならよいと思います。しかし、まだ

そこまでの目的意識なんて考えるよりは、ロードバイクを楽しんじゃおに集中

している段階かと思います。その場合は、ペースを保つ上で、ガンガンフロントギア

の変速も多用していく方が楽ですよ。また、前のギアを色々操作することで

さまざまな発見があるはずです。

・ 極端なケイデンス

上記と似たような話ですが、かなり回転数が高いまたは低いといったような

ペダリングをしている人が多いです。この辺も変速をあまり活用していない

ことの現れです。また、プロ選手やマンガのキャラの特徴を取り敢えず真似る

ことを意識している場合もあるようです。どうしてもこだわる方に無理強いは

しませんが、ロングライドを達成することと自分のポリシーに固執することの

どちらが目的なのかは自問自答した方がよいでしょう。ロングライドの基本は、

楽することです。楽出来るケイデンスは、人それぞれですが、80回転前後

なります。

・ 登り時にギアが足らない

これは、若干仕方がない場合があります。まだ脚力が付いてない場合であれば

だれしも通らざる得ない関門です。とはいえ、装着しているスプロケットの

歯数を確認していない場合があります。最大の歯数がもし25Tということであれば、

少々小さすぎるスプロケットになります。個人的には、登りも積極的にこなした

ロングライドがやりたい!!という人には、30Tをつけちゃうことをすすめちゃいます。

ちなみに、私は、ヒルクライムレースでは、30T使用でいってます。斜度がキツイ

時の変速コントロールで大いに役立ってます。

最後に

ということで、ロングライドのコツの一つ変速のことについて書いていきました。

要は、積極的に変速しようぜ!!ということです。特にフロントギアを使わない

なんてもったいないです。実は、最近ではフロントシングルという新手のギアも

市場に出てきましたが、まだまだ主流ではありません。ロードバイクには、2枚

ついているのが現状ではスタンダードなので、しっかり利用していきましょう。

如何に無駄をなくして走るということがロングライド達成する秘訣となります。

ではでは~~~

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