今回の記事は、今まで乗ってきた自転車の遍歴について掲載したいと思います。
というのも、暫く書くと考えている記事は、自転車に乗り始めのころのこと
としております。そのため、ロードバイクのことに触れる機会があまりにも無い
のはちょっと寂しいなと思ったためです。加えて、御覧なられている方々が、
『こいつ、実はロード乗ってないじゃね?』となってしまうのも、嫌だなと
思ったのです。
今まで乗ってきた自転車は、合計5台です。(詳しくは後述ですが、実質4台)
2007年から始めたので、13年で5台となります。2.6年ないしは、3.25年に乗り換えて
いる状況です。これが、多いか少ないかは微妙です。本格的にロードバイクで
レースに参加されている方の中には、1年に1回買い変える人もおりますし、やはり、
4,5年は同じバイクに乗る方もいらっしゃいます。
しかし、ここ最近のロードバイクにおける変化は激しく、買い増しも含めて頻度が
上昇しそうです。言っている本人が、その状況に翻弄されそうなのです。ここでは
詳しく書きませんが、エアロダイナミクス、空気力学の研究成果を反映した
ロードバイクがここ数年で増えております。一言で速いんです。それとは別で、
レトロ路線のロードバイクも注目を浴びており、購入者側は目移りしちゃう状況です。
これから購入を考える人にとっては、そんなことより寿命どんなもんなのってのが
気になるところかと思います。しかし、これがまた難しい。理由としては、かなり
曖昧な要素が多く、ハッキリさせづらいためです。
車体の素材
走行距離
走行環境
メンテナンスの頻度
パーツ類のグレード
これだけあると難しいですよね。一つの参考指標としては、プロは1年で交換しますが、
代替の走行距離が、30,000~45,000kmと言われております。ただし、これは、
あくまでも参考です。しかも、対象はフレームだけです。各パーツによっては、
全く異なります。2013年にツールドフランスを現地に見に行った際に、
ラルプデュエズを登っているベルギー人のおじいちゃんの自転車は、見た目だけ
では10年以上たってそうなものでした。
では、前置きが長くなりましたが、以下が私の自転車遍歴です!
1台目 Trek FX7.3 クロスバイク
- ブランド: Trek FX7.3 (素材は、アルミ)
- 構成パーツ: メインは、シマノTiagra、一部サードパーティー
- 価格: 75,000円(たしか。。。正確に覚えてないです。。。)
- 購入元: Y’sロード 上野店
- 交換パーツ: タイヤ、ブレーキ、ペダル、ハンドルの握るところ
既に何度か登場しているバイクです。初めはクロスバイクを購入しました。実は、
当初購入を計画した際は、ロードバイクも目に入っていたのですが、あのハンドル
形状といい、格好といい気持ち悪いと思っておりました。そのため、クロスバイク
の姿がスキッとしていて、スタイリッシュに見えました。また、色が良かったですね。
赤ラメです。こんなことで自分が盛り上がると思いませんでした。26,7歳
のころにも関わらず、知らない自分と会った感じです。前回記事の通り、衝撃度
バツグンの買い物でした。
とはいえ、やはり欠点も結構あります。Trekは、ブランド価値を高く設定してます。
そのため、フレーム以外の構成されるパーツを安ブランドにすることで全体の価格が
上がり過ぎないようにしておりました。購入時は無論そんなことは知らないわけ
ですが、点検などで自転車屋さんに行くたびに色々教えて頂き、パーツを交換して
いきました。まぁ、感覚が大きく変わる。昨今数値主義が横行するなか、人の感覚
という曖昧なレベルですが、こんなにも変わるものかと感心しました。
2台目 ORBEA AQUA
- ブランド: ORBEA AQUA (素材は、アルミ)
- 構成パーツ: シマノ SORA
- 価格: 110,000円(たしか。。。正確に覚えてないです。。。)
- 購入元: なるしまフレンド 神宮店
- 交換パーツ: ほぼ総とっかえ。メインコンポは、105に購入時に変えてます。
1台目のロードバイクは、ORBEAのAQUAです。どのバイクも思い出が詰まっている
のですが、なんといっても現在も利用しております。そのため、50,000kmぐらいは
行っててもおかしくないです。この子とは、フランス、スペインと海外行ったり、
仙台、札幌、伊豆一周ととにかく乗り倒した感満載です。
このバイクを購入した時に印象に残っているのは、当時既に流通していたカーボン製
のバイクと非常に迷った点です。まず、カーボン製のバイクの響きがカッコよすぎる
ことと何より軽い!そして既にクロスバイクでアルミを味わっているので、カーボン
でいいでしょと思ってました。しかし、当時気になっていたPinarelloというブランド
のFP3という車種がありました。試乗した感じが、どうにも『もさっと』した感覚が
抜けませんでした。今思えば色々理由はあったと思うので、一概にどうこう言えない
部分もありますが、カーボンバイクは、カーボンの素材で大きく乗り味が変わる
ということを身を持って感じたのです。また、取扱も繊細ということもありまして、
AQUAになったわけです。
また、AQUAは、アルミ素材ということで値段は安いし、今でも有名な自転車屋の
オーナーさんのフレームのインプレが高評価だったことも意志決定の後押しと
なりました。
パーツについては、変えまくりです。
- コンポ: SORA → 105
- ハンドル: 付いてたやつ → FSAのウイングコンパクト(アルミ)
- ペダル: フラットペダル → 105
- ステム: 付いてたやつ → 軽いやつ(ブランド忘れました)
- サドル: 付いてたやつ → フィジーク アリオネ
- BB: 付いてたやつ → TOKEN(セラミックではない)
- プーリー: 付いてたやつ → BBB
- タイヤ: 色々変えてますが、ミシュランとコンチで落ち着きました
といった感じです。
3台目 CANNONDALE CAAD10
- ブランド: CANNONDALE CAAD10 (素材は、アルミ)
- 構成パーツ: シマノ ULTEGRA(クランクのみFSA SLK)
- 価格: 200,000円(たしか。。。正確に覚えてないです。。。)
- 購入元: Rabbit street 大阪
- 交換パーツ: 初のホイール、ハンドル、シートポスト、サドル、んー、総とっかえ
このバイクは、レースに本格的に出るために購入したロードバイクでした。
AQUAは、ビジュアルも含めてメチャ気にいってました(白にやはりラメ入りで
した)。しかし、やはり重いという現実をどうにかしたいということで買い変え
を検討。やはり当初はカーボンを検討しましたが、カーボン買うならトップレンジ
が欲しいとなるとお金が。。。そういった状況下で、巷でカーボンキラーと呼ばれる
このCAAD10を知り、大阪にアウトレットショップがあると知り、購入を考えました。
しかし、このアウトレットショップ、対面でないと売れない!!マジ?!という
ことで、当時どういう運命か大阪に出張にいくことが増えていたので、出張工程
に無理やり入れて、買ったという思い出深い1台です(出張は手を抜かないで計画
したので、メチャ大変でした。東京から日帰りで5件アポ+チャリのアウトレット
ショップです。眠かった)
巷のカーボンキラーは伊達ではなく、軽いし良く走る、そして何よりパーツを交換
したら快適性が超アップ!!アルミ→アルミの乗り換えだったので、余計に
驚きました。この自転車のことを書きだすと終わらないので、詳しくは別記事
にします。
- コンポ: ULTEGRA クランクのみFSAのSL-Kカーボンでした。
- ホイール: Mavic Aksium → Mavic Ksyrium SL これは、破壊力バツグンの変化、ヒルクライムレースやタイムアタックが楽しくなりました
- ハンドル: 3T Rotundo LTD このパーツに交換したのが最後の方でしたが、快適性が劇的に変化しました。自転車変わったと感じるくらいでしたね
- ペダル: Dura Ace 人生初Dura Aceに感動しました。
- ステム: セール品の軽いやつ これも快適性アップに貢献してたかも
- サドル: フィジーク アリオネ これが好きでしたね
- BB: たしか、Dura Ace
- プーリー: 付いてたやつ → BBB
- タイヤ: ほぼコンチで通してました。
- チューブ: 実は、ここは重要でした。多くはブリジストンの軽量チューブ55gぐらいのやつ
4台目 GIANT TCR ADVANCE SL
- ブランド: GIANT TCR ADVANCE SL2
- 構成パーツ: シマノ ULTEGRA(パイオニアパワーメーター付ける)
- 価格: 650,000円(たしか。。。正確に覚えてないです。。。)
- 購入元: なるしまフレンド
- 交換パーツ: んー、色々あって書けません(笑)
とうとう初のカーボンバイク。Giant製の最高峰のバイクです。やっぱり、カーボン
バイク乗りたかったです(涙)。このバイクは、トップレンジのバイクとしては、
実は破格です。上記の価格は、交換パーツとパワーメーターで200,000円前後している
ので、コンポがアルテグラということもありフレーム性能の割には安いとなります。
しかし、初めてクロスバイク買った時は8万円でギャーギャー言っていたのに、
ここまで来るとは自分でも想像してませんでした。左が最初に購入したバイクで、
右が色違いの全く同じものです。破損したために買い直しとなってしまい、色が
変わってしまいました。色を変えざる得なくカタログで見た時は、こんな変な色
は嫌だ!!と思ってました。しかし、実物を見てみると案外悪くなく、今では
超気にいっております。
右の写真のバイクは現在乗っているものです。ので、これを書ききることは
出来ないということでまた別の機会に宜しくお願い致します。
<使用パーツ(交換だと収集つかないため)>
- コンポ: ULTEGRA 8000
- ホイール: メイン Giant SLR1 ヒルクライム Dura Ace C24TU
- ハンドル: 3T Rotundo Pro でしたが、今年はDeda Zero100 Shallowで行きます。
- ペダル: Dura Ace 9000
- ステム: Giant 90mm
- サドル: Prologo ディメンション(カーボンレール)
- BB: Ninja BB
- プーリー: Ultegra
- タイヤ: ハッチンソン Fusion5 ギャラクティカ(チューブレスレディ)
- パワーメーター: パイオニア
とのことで、ロードバイク乗ってますよ。クロスバイクだけではないです!!
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