【今更ですか?】 補給の大切さ 『水』 について

トップバリューの水 01自転車
イオンのトップバリューの水です。本日の記事で話題にしております。特別よいことはないと思いますが、価格が安いです。きちんとした水を飲むのが難しい東京では重宝します。
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サイクリング中の補給の中で最も大切といってよい『水』について記事にしていきます。



あまりにも身近過ぎるので重要性が見過ごされる傾向にあります。しかし、ほとんどの方がご存じの通り、水は飲まないと数日で命の危険にさらされるリスクが発生します。食べ物は数週間以上持つ場合もあると言われております。




発汗量が非常に多いスポーツの一つであるサイクリングを安全に楽しむ、思いっきり楽しむためにも今一度水について考えてみたいと思います。

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水の種類

  1.  硬水 主にヨーロッパ
  2.  軟水 日本及び多くの国

<1. 硬水>
硬水とは、かなり簡単に説明すると、ミネラル分が非常に多く含有されている水を差します。特に、マグネシウムやカルシウムが多く含まれている水が多いです。そのため、味に強い苦みを感じることがあります。
硬水は、カテゴリーがいくつかあり、高硬水、中硬水、低硬水のような別れ方をしております。



<2. 軟水>
軟水とは、かなり簡単に説明すると、ミネラル成分が非常に少ない水を差します。ミネラル分が少ないため、非常にスッキリして、甘みを感じるような水であります。よく欧米が硬水地域と説明を見ることがありますが、あれは誤りと思います。米国のミネラルウォーターで硬水を見たことはありません。また、ヨーロッパでも、スコットランドなどは、数少ない軟水地域もあります。

具体的な銘柄

<超硬水の代表格>
・ コントレックス(フランス): 超硬水の代表銘柄、日本での流通も多いです。軟水慣れしているひとには、味がかなり独特です。
・ クールマイヨール(イタリア): こちらも超硬水の代表銘柄。私は、迷ってコントレックスに行ってしまいました。
・ ゲロルシュタイナー(ドイツ): 超硬水且つ炭酸水です。夏は最高です。これに黒酢を混ぜると絶品且つ疲労回復に効きます。





<中硬水の代表格>
・ ヴィッテル(フランス): もう何年もツールドフランスのオフィシャルスポンサーです。見に行くとばらまいてくれます。
・ エビアン(フランス): これも有名ですね。硬水に属しているにしては飲みやすい。
・ ペリエ(フランス): 炭酸水の代表銘柄。ゲロルよりも角が無い分飲みやすい。





特殊なスーパーなどで陳列されている輸入水以外は、ほぼ軟水と考えてよいでしょう。カテゴライズのしかたによっては、低硬水じゃないか!と指摘する方もいらっしゃいますが、軟水と変わらないレベルです。言い方変えますと、味的に軟水です。とのことで、一般的に流通している日本水とアメリカの水は軟水と認識してしまってよいです。

で、どっちがいいの? 大切なことはそういうことではありません。

では、一体どっちを飲めば良いのかと発想しちゃうと思いますが、どっちでもいいと思います!!




ええ???




そりゃないでしょ!!という突っ込みを頂きそうなのですが、大切だなと思っているのはきちんと水を定期的に飲むことです。これ結構忘れがちです。加えて、水なので、凄い効果のサプリでもなければ、薬でもありません。そのため、銘柄の違いよりもきちんと摂取するをまずは大切にするべきと考えてます。




気が付くと1,2時間程度水を口にしていないなんてことありませんか?これは結構良くないです。代謝に影響が出る可能性が十分にあります。特にサイクリング中で、汗を相応にかいている状態の場合、脱水症状になってもおかしくありません。




とはいえ、軟水→超硬水に飲み変えた直後などは体に変わった感覚を覚えることもあるかと思います。良い場合もあれば悪い場合もあるのでご注意です。特に超硬水は栄養価が高いので良いなどと言われてますが、デトックス効果が高過ぎて、尿や便の回数や形状にネガティブな変化が出る場合があります。サイクリングをする場合は、ミネラル補給が重要なので、硬水は効果的と思います。



また、超硬水→軟水の場合は、体調不良については存じませんが、味覚が少しおかしく感じます。既に説明している通り、甘さを結構強く感じます。個人差が非常に大きいので、試す場合は、十分ご注意くださいませ。

当ブログ主において

当ブログ主は、ロードバイクを始めてから、だいたい10年程度コントレックスを飲み続けておりました。既に説明のある通り、栄養価が高いので、いいことあるだろ的なノリで飲んでました。幸いにもネガティブ反応はなかったです。




不思議なもので、飲みなれてきたのか、苦みすら途中から感じることはなくなってしまいました。おかげで、ヨーロッパに行っても水で苦労することはありませんでした。



しかし、数年前に辞めてしまいました。理由は、効果が良く分からない且つ高いためです。効果については、恐らくあったと思います。しかし、どんなものでも同じ通り、あまりにも身近且つ慣れてしまったため、良く分からなくなってしまいました。



そしてもう1つが辞めることを強く後押しします。それは、コストです。飲み始めたころよりも円安傾向に進んだため、ドンドン値段が高くなってきました。そのため、続ける意義に疑問を感じ始めてしまったということです。



ということで、現在は、イオンのトップバリューの水に変えてしまいました(笑)。これは、箱買いをすると2リットルで約62円ということで激安です。コントレックスだと1.5リットルで225円です。もっと安いものもあるかもしれませんが、要注意です。輸入水は安いものだと流通経路で高温処理されている可能性があり、成分が死滅している可能性があります。

【重要】 水の摂取について

大切なことは、水を継続して飲み続けると書きましたが、更に深く飲み方等について書いていきます。



<1日を通して>
簡単に書くと、飲む際は、常温かそれよりあったかい水を摂取すること。冷たい水は、内臓を冷やし代謝を落とします。すると免疫系統が弱まる可能性があるので、お腹が冷えやすいひとは特に注意です。国によっては、夏でもあったかい水を飲む習慣が根付いているところもあります。



例外、昨今の極端に暑い夏や運動による体温の上昇が著しい場合は、冷えた水の摂取が効果的です。水は、冷えている方が吸収がよいとされております。しかし、一度に含む量は注意すべきです。内臓が冷え切ってしまうと疲労も合わせて体調不良になる可能性が出てしまいます。



また、飲み方としては、出来る限り少量多数を意識した方が良いです。



<寝起きの摂取について>

寝起き時は、特に温度は注意したいです。有名な話ですが、テニスの世界的プレーヤー、クロアチアのジョコビッチ選手は、毎朝起床時は、低めの白湯を飲むことを習慣にしているそうです。私は、常温が多いですが、便通に効果があるのではと感じてます。




<サイクリング時の摂取について>

似ておりますが、やはり少量多数を意識して摂取するが大切です。サイクリング時に良く勘違いしやすいこととしては、発汗していないと思い込むことです。というのも、走行時の風で目に見えるような発汗作用が発生しないと、つい水分補給はまだ必要ないのかなと誤解してしまうのです。特に冬場はその傾向が乗り慣れている人であることで、隠れ脱水症状なんて呼ばれたりしております。


ということで、水は大切ですし、更に大切なのは、摂取方法ということで、水とのお付き合いを改めて検討して見て欲しいです。サイクリングの時は、問答無用ですが、日常生活のちょっとした補給が生産性を高めるきっかけになるかもしれないです。



当記事の参考サイト

水は1日どれくらい飲めば良いか | 健康長寿ネット
水は私たちの体にもっとも多く含まれる物質で、生命活動をサポートしています。成人の体の55~60%を占めています。水の主な働きは物質の溶解、栄養や老廃物などの物質の運搬、体温調節です。本頁では、水の必要性・働き・摂取基準・水を飲まないとどうなるのか・健康効果について解説します。

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