【サドル高の重要性】 ロードバイク??いやいやママチャリでしょ!!

01自転車
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ママチャリ速いな、ってかロードバイクいらなくね?んなこたーない!!でおなじみの

rodanサイクルです。

本日のお題は、サドル高の重要性についてとなります。

しかし、かなーり詳しい話をすると、かなーり長くなってしまいそうなのと、

現段階でうまくまとまってません(頭の中が)。そのため、科学的なことは

書きません!!

では、一体本日はなんなの?って話ですが、最近仕事でママチャリに乗る機会

があり、そこで改めてサドル高の重要性を感じたのです。

これからロードバイクを始める、ないしは始めたての方にサドル高の重要性を

ご認識頂くことを考慮した場合、ママチャリを事例にするというのは、

理解しやすいかなと思ったのです。

ということで、ママチャリからサドル高の重要性についてみて行きたいと

思います。

では、いってみよーーー

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ロードバイクのサドルはなぜ高い??

まずは、なぜロードバイクのサドルは高いのか説明します。

結論としては、ペダリング時に無駄なく力を伝えるためとなります。

言い方を買えますと、サドルが極端に低かったり、高かったりすると、

ペダリングがスムーズに行えません。また、自身の体重や掛けた力がうまく

伝わりません。そのため、せっかく力いっぱいペダルを踏んでも、その入力

した力の数十パーセントが死んじゃうことになります。

また、極端なサドル高の場合、関節に掛かる負担がかなり大きいです。

怪我に繋がります。もともとロードバイクでの運動には衝撃がないため、

体に優しい(優しすぎるとも表現できますが)ため、膝や腰を痛めること

はありません。しかし、少しでも体に合わない姿勢で乗っていると一気に

痛みを伴います。

今回のお題である、ママチャリで何が良く分かるかは、特に力をきちんと

伝えるということに着目しております。

ちょっと、みんな、なんぼなんでもサドル低過ぎるよ

私は、人が自転車に乗っている姿、特にペダリングは見ていて楽しくなって

しまいます。レース中も人によるクセなどを集団で見ていると本当におもしろいです。

そんなペダリングフェチの観点からすると、世の中のママチャリに乗る方々の

多くが、もったいないレベルでサドルが低い!!低過ぎる!!

サドルが低過ぎると様々デメリットがあります。

・ スピードが出ない(移動距離や時間の限界地が低くなりすぎる)

・ 実は、体にも良くない

・ 運動効果薄い(消費カロリーがほぼない)

スピードが出ない

そうです。スピードが全然出ません。ママチャリの場合は、スピードが速ければ

よいということはありません!しかし、サドル高が低過ぎることで、

極度にスピードが出ず、移動手段としての効果すら低くなります。

みなさんは、それが頭の中で常識化してしまっており、本来のママチャリの戦闘力

を全く生かせておりません。これは、ドラゴンボールでいう最長老に会う前の

ご飯やクリリンのようなもので、宝の持ち腐れ状態です。また、サドル高が低い分

視野も低く、ハンドルのコントロールという観点からも良いとはいいきれないです。

ママチャリの場合どのみちサドルを上げる限界地が低いので、ちょっと高いと

思うくらいに上げてみて、試してみて欲しいですね。ロードバイク買わなくても

十分違いを感じることが出来ます。

実は、体にも良くない

本質的には、ここが重要です。実際は、ママチャリというよりはロードバイクに乗る

場合は、特に重要です。

どいうことかといいますと、サドル高が極端に低い場合、尾股に加重が集中するため

体にはよくないです。自転車に接しているのは、サドル、ペダル、ハンドルの3点です。

厳密には、人の柔軟性などによりますが、理想の分配率は、4:3:3ぐらいになります。

しかし、サドル高が極端に低いと、8:1:1ぐらいの比重になります。世の

ママチャリダーの方々の多くがこれです。

尾股に加重が行き過ぎるので、血流にも良くない影響が出てしまいます。それにより、

疲れやすく、本来できる移動距離を進まずに終わっちゃってます。これは、本当に

もったいない。

そして、追加のよくない点としては、膝に負荷が掛かります。ママチャリの場合

長い距離を走る場合が少ないので、結果的に症状に出ないことが多いです。しかし、

ロードバイクになるとそうはいきません。まずは、ママチャリのサドル高を色々

変えてみることで、その辺の体の感触を得てみるとよいでしょう。

運動効果薄い

上記2つの理由を組み合わせるようなことですが、運動効果がほとんどありません。

スピードが出なく、疲れやすいので、長く乗るようなことがないことから、運動に

なりません。血流自体も一部で滞るような個所がでるので、体全体的に良い循環に

なるとは考えづらいでしょう。

ママチャリだって、きちんとしたサドル高で乗ると、速く、快適で、力もきちんと

掛けることができます。つまり、れっきとした運動にすることができます。

血の循環がよくなることで疲労回復効果も見込めます。

いや、それでも変えるのは。。。

そうはいってもサドルを高くすることに関しては、前向きになれないという指摘を

受けることがあります。以下のようなことがあげられます。

・ 足がつかない

・ ハンドリングが怖くなる

・ スピードが危ない

足がつかない

きました、1番多く聞く理由、足がつかない。

そもそもですが、自転車のサドルに座った状態で、足が付く状態が正しい乗り方

というわけではありません。無論自転車は自由がウリの乗り物なので、それが

間違っているとまでは言いません。しかし、正しいわけではないのも事実です。

正しいわけではないことを正しいと思い込んで乗っているだけなのです。

そのため、サドルからっポンと降りることができる空間がサドルとハンドルの間に

ありますよね。そうなんです、停止中は、サドルから降りるのがベターなスタイル

なのです。まずは、座ったまま足が付くことの方が、変わった乗り方であることを

頭に擦り込んじゃいましょう。案外この思い込みが取れるだけで、世界が変わっちゃう

かもです。

ハンドリングが怖くなる

次に、ハンドリングが怖くなるという理由が上がります。しかし、これも

見方を変えれば、おかしな点に気が付くことができます。

多くの場合、怖くなる理由が、目線が上がり、手を伸ばす量が増えるため、

動かしづらいと思い込んでおります。実際は、手の動く幅が増えるし、目線が

上がることで視野が広がり、怖さが減っていく環境になります。しっかり遠くを

みて運転が出来るというのは、安心感が高いことを実感して欲しいですね。

スピードが危ない

最後に、スピードが出過ぎてしまう問題です。これは、事実、きちんと力が加わる

ようになるので起こってしまう現象ではあります。前提として自転車がきちんと

整備されていることによりますが、あまり大きな問題にはなりません。なぜなら

整備がきちんとされている自転車であれば、ブレーキがきちんと効くためです。

大切なことは、自転車のブレーキは、自動車やオートバイと違って、

役割が少し違うことをきちんと頭と体で理解することです。

基本効果としては、減速なのです。つまり、止まるためのブレーキではないという

ことです。スピードが出過ぎた場合は、減速することでスピードマネジメントを

することで対処します。坂を下るなどの極端な状況でなければ、スピード

が出るといってもたかだかしれております。また、人ごみの中をわざわざスピードを

出す必要性もありません。しかし、きちんと車道を走るとなれば話は別です。

適正なスピードで走ることは、可能なのです。ママチャリでこそ少しのパーツ調整

で本来持つ自転車の力というものを感じることが出来るはずです。

さいごに

本日は、サドル高の重要性をママチャリから感じてみようということで

展開していきました。

改めてですが、ママチャリのサドル高を高くすることで

・ きちんとスピードが出る

・ 体に優しい乗り方になる

・ 周りの安全に気を配ることの意識が高まる

・ 運動効果が一気に高まる

ことを得ることができます。たかが、ママチャリ、されどママチャリ。

これほどまでに自転車においてポジションというものは重要です。スピードを

競ったり、距離を乗りこなすロードバイクであれば、なおのことです。

ロードバイクの場合は、怪我などに繋がりやすいです。まずは、ママチャリ

でいろいろ試してみるのはいかがでしょうか。ただし、試す場合は、

まず安全な環境で、慣れることを意識して始めましょうね。

ではでは~~~

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