【Marginal gains】 たかがソックス、されどソックス

Cycling socks 01自転車
サイクリングソックスを長く快適に利用するための秘訣を記事にしました。普段からきちんとしてる方であれば肩すかしかもしれません。しかし、個人的にはかなり驚きの発見でありました。
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今回の記事は、サイクリングソックスにまつわる
ことの特集となっております。



といいますか、よくよく考えると普通のソックスにも
当てはまることで、要はものは大切にしましょう!



といったところです。



また、スタートから『Marginal Gains』なんてカッコつけ
てますが、その辺についても書いていきます。




なお、既にロードバイク乗っているよという方々は、
始めの2つの章は飛ばしてしまって問題ありません。




少々前置きが長いので、一気に結論の第3章をご覧
下さいませ。


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サイクリングソックスについて

そもそもサイクリングソックスって普通の靴下なにか
違うんですか?っちゅーところから始めます。




取り敢えず、違います!!




何せ、高いっす!しかし、それだけ手が込んでいる商品
です。ロードバイクは、全身で動かすなんて言いますが、




それでも力を入れるのは足です。ここの微妙なズレなどは、
乗れば乗るほど気になってくる個所で、非常に重要な商品です。




<サイクリングソックス 概要>


・ 無駄が一切排除されたデザイン


・ 高負荷にも耐えられる頑丈設計


・ ムレを出来る限り排除する縫製設計


・ エアロダイナミクスを意識した生地セレクト(最近)


・ 価格帯: 1,000~4,500円


  (1,500~3,000円ぐらいがレースする人によく購入されているゾーン)



どうですか?ユニクロで3足、1,000円以下で購入できる時代
に最安値で1,000円って凄い価格ですよね。



ちなみに、最高値4,500円というのは、こんなやつです。

サイクリングソックスの重要性

サイクリングソックスは、とはいえ投資効果は高いと
思っております。早速理由ですが、




<投資メリット>


・ 快適なサイクリングが出来る


・ きちんとトレーニングが出来る


・ 普通の靴下では、サイクリングに耐えられない
他にもありますが、ここでは、

機能性に特化した話に注目していきます。

何より快適性が、全然違います。100%とは言えませんが、


足にしっかりフィットするので、靴の中で擦れたり、蒸れたり

がかなり少なくなります。それらが少なくなることで、


きちんと長く利用することが出来ます。また、足の病気


にもなりにくくなります。ちなみに、スポーツ用品店


で売っている、どこぞの有名メーカーのソックスでは、


不快度が高く且つ、直ぐにダメにしてしまう可能性が高い


ので、乗りなれるころには変えることをオススメします。


そして、サイクリングソックスは力を最大限に入力できるよう


設計されているので、ほとんどが薄く設計されてます。


そのため、靴とのフィット感が非常に良いです。とにかく、


無駄を徹底的に排除しているといった感じです。

一方で、他の一般ソックスとの比較では上記の通りです。


しかし、サイクリングソックス内での比較をすれば、若干


厚みがあるものや、足の各パーツによって厚みが違うとか


微妙な違いがメーカーによって変わってきます。


特に有名なサイクリングソックスメーカーですが、もう


人生靴下にささげているというぐらい研究して商品開発

をしている凄いメーカーです。どうぞご参照を。

・ コーマ株式会社(Foot Max)


・ 武田レッグウェア(R × L Socks)

この些細な違いがメチャデカイ!!

当記事の本題且つ矛盾したことを言って申し訳ないです。


既述の通り、サイクリングに徹底して向き合った靴下という

ことで、耐久性は抜群なのです。しかし、それは足裏に


対してはということになります。ある個所が、どうしても

弱い(けっして強くない)です。それは、


足指です。

これは、どの靴下でも宿命なのかもしれないのですが、


やはり、穴があきやすいです。ロード乗りたてのころは、

rodanサイクル
rodanサイクル

おお、高かったのにーーーーーーーー!!!涙


そんなことが、頻発しました。無論高かったので使い続けて


ました。しかし、テンションがあまりあがらないし、破ける


とそこからドンドンダメになっていきがちです。

で、ようやく本題です。(前置き長くて申し訳ないです。)


きっかけは、忘れましたが、かなりの穴空き回避につながる


方法が見つかりました!それは、爪切りのヤスリを使って


爪を砥ぐということです。
日常的にやっている方には大変


申し訳ないですが、たったそれだけでした。しかし、当時の


私には超画期的なことでした。なにせ、購入して長くとも


半年以内には穴が空くという症状がほぼなくなりました。


付随して、他のソックスの穴空きまでかなり減っていきました。


特に、親指と小指の爪を砥いだ効果は半端じゃなかったです。


今までの人生で靴下は、大概穴空きが交換サインでした。それが、


ふくらはぎの部分が広がってしまうことに変わったのです。


サイクリングソックスにおいては、2,000円以上のソックスでは、


ほぼ見られない現象です。ローテーションしていることもあり、


年に何回もサイクリングソックスを買うことは無くなりました。


故にお気に入りをきちんと買うに変わったのはコスパが超よい
結果で驚いております。

nail polisher

この爪を砥ぐヤスリです。女性がマニキュアや
ペディキュアのためだけにあるものと思ってましたが、まさかこんな効果があるとは。。。

<余談>けど重要 Marginal Gainsとは

で、最後の前ですが、題名のMarginal Gainsについて

少々触れたいと思います。


現在サイクルロードレース界の世界リーグとでもいいますか、


その最高峰のチームである、Team Ineos(旧Team Sky)の


監督である、デイブブレイルスフォード氏が使った言葉です。


サッカーで例えるとレアルやバルサの監督の名言といった


ところです。ビジネス界だとちょっと古いですが、ジャックウェルチ

といったところです。


意味としては、勝つためには、1%の些細な改善の積み重ねが


重要だということ
です。


そもそも、『Marginal』は、限界、わずかな、際のといった意味


の用語です。Gainsは、益、プラスなことですね。


Marginal Gainsやブレイルスフォード氏については、別途記事にしたい

と思ってます。今回の記事のポイントは、たかだか爪をちょこっと


砥ぐことがMarginal Gainsに成りえたということです。


なにを大げさにと突っ込まれそうですが、年間サイクリングソックスで

3~5足、通常ソックス5~8足程度穴空けていた時期がありました。

これは、単純にお金の問題だけでなく、買いに行く時間も節約できます。

(こういうものはどうもネット買いがあまり好きでないです。)

Marginal Gainsなんて崇高なことは、一般人には関係無さそうに聞こえ


てましたが、案外身近にあるものだと気がついた瞬間でした。

最後に

ということで、今回の記事では、


・ サイクリングの際には、是非専用ソックスを


・ 爪はしっかり切るだけでなく、砥ぐのが重要


・ Marginal Gainsは身近にある


・ 時間、お金、物を大切にしよう

ということでした。


上記に上げたメーカー以外にも、きちんとしたサイクリング


ソックスは多数あります。細かいことですが、各メーカー


微妙に違います。しかし、この微妙な違いが、100km以上

走ったりしていると気になってきます。是非色々試して、


オススメ品があれば教えて欲しいです。

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