【脱初心者】 70~80kmの壁 ロングライドの重要ポイント

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こんにちは、rodanサイクルです。
今回は、ロングライドの重要ポイントについて

記事にしていきます。ズバり、重要ポイントは、
『補給』です!!

初心者がやりガチなのが、補給せずに走り続ける
ことです。もし、補給無しに走り続けた場合、

プロでもどこかでガス欠します。非常に重要なの
ですが、今までやってきた運動で補給しながらやる

という発想がないため、なぜか『補給=カッコ悪い』
『補給=弱い』的なネガティブイメージがあると思います。

または、そもそも『補給』自体の発想がないという
パターンもあるでしょう。私は、発想が無かったタイプ

ですね。では、どのようにロングライドの壁を乗り越えて
いったのか、その辺を踏まえて見てみましょう。

<注意>
当記事は、初心者や運動熟練度が浅い人向けです。
ゆっくり(といっても時速30km以上)で延々走れます

といった超人キャラの方には不向きです。

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After東京-横浜 往復 次なる目標は

クロスバイクを購入して、とうとう初ロングライド
である、東京-横浜間の往復を達成して意気揚々と

していました。気持ちが盛り上がっていたので、次
は何目指すとなってきたところで、やはり100kmを

休みなく走破ということになりました。東京-横浜間
の往復はだいたい80kmぐらいだったので、あと20km

ぐらい気合いでどうにかなるだろうと意気込んでました。
ということで、まずは、荒サイで休憩なし走を実施する

ことに。

以前は、↓のような感じでした。

50kmあたりからのペースダウン

意気揚々としていたものの、50kmぐらいから
あきらかにペースダウンし始めて、60km前後

には、確実にヤバいという信号が頭に出てきます。
体に危険を感じ、帰路につくころにはだいたい

70~80kmぐらいになっていました。これが、何回
続けても克服できません。調子の善し悪しに関わらず

決まって、上記のような距離ぐらいに症状が出て
くるので、リタイアという流れです。鈍感な私でも

何かおかしいとはてなマークが頭によぎります。
無論最初は、相変わらず根性ないなーーーー。と

嘆いておりました。

体のエネルギーの理解

上記の問題点は、人間のエネルギーの構造理解が
圧倒的に不足していたことが原因でした。

当記事では超簡単バージョンで書きますので、
ラフな点はご容赦下さい。

人間のエネルギーは、大きく2つで構成されてます。

①: 脂質 (脂肪)
②: 糖質

この2つのエネルギーで決定的に違うことがあります。
それは、糖質は体の中に貯めるには限界があるという

ことです。男性でおおよそ1500~1800kcalと言われて
おります。

ポイントになるのが、運動から遠ざかっている人の
多くの場合が、エネルギー代謝のほとんどが糖質ベース

になっている場合が多いです。私の事例でいいますと、
50kmぐらい休みなく走っていると、体内保有している

糖質が枯渇してきてしまい、力が入らなくなってしまい
ます。更に運動し続けると低血糖状態になり、体が

動かなくなってきます。俗に言う、『ハンガーノック』
というやつです。まさに私は、ハンガーノック状態に

なっていたということです。あくまでも、私の場合は、
50kmでしたが、初心者の方で運動レベルが高い方でも、

70~80kmぐらいでこのポイントになる可能性が高い
です。(表題の由来です。)

なぜ、東京-横浜往復が達成できたのか?

東京-横浜間の往復およそ80kmがなぜ達成
できたかは、この糖質の補給がポイント

でした。(本人認識してませんでしたが)
記事にもある通り、横浜についてから

お目当ての中華料理を満喫=エネルギー
補給をバッチリしていたということなの

です。しかも、満喫したのが、エビワンタン
とチャーハン、焼きそばと、糖質、タンパク質

が中心なことに加えて、お酢(クエン酸)を
投入していたので、エネルギー回復速度が

速かったのだと思います。当時の私は、帰り
はツライと思っていたと思いますが、行き

よりも実は楽だったのではないかと思われます。

正しく補給を学びをましょう

しかし、当時の私は、補給という概念は水
しかなかったので、頭の中は混乱状態でした。

とにかく、根性論から離れられない、けど
それにしてはおかしいみたいな無限ループ状態

でした。そこで、補給の概念を注入してくれたのが、
以前記事にした、自転車雑誌のサイクルスポーツと

バイシクルクラブでした。当時は、いづれかを毎月
必ず購読していたので、補給特集が目に入った時は、

目からウロコでした。たしか、女性編集者のロングライド
挑戦みたいな企画だったとうる覚えしてます。そこで、

私と全く同じ状況になっているストーリーになっていたの
です。それまでは、食べることは意識していたものの、

走行前と走行後だけでした。まさか走行中に食べるという
ことがあるとは、今まで色々スポーツやってきて聞いたこと

がなかったです。

おわりに

補給という概念を携えて、いざ荒サイに向かう
と疲れることには変わりはなくともどうにか

80kmの壁を超えることに成功します。100km
に挑むには、まだまだでしたが、補給一つで

走る世界が変わったような感覚でした。

ロードバイク、クロスバイク初心者の方々は、
くれぐれも根性が無いと嘆かないで欲しいですね。

本当にない場合もあるかも((笑))ですが、
自転車は、運動中の補給が重要だということを

思い出して欲しいです。バナナは、持ち運び
が楽で、エネルギーになり易いので、是非

親友になりましょう!

なお、補給は大事ですが、適度な休憩も重要です。
やっぱり休み無し走りきるは、ある程度慣れてこない

とキツイものだというのもこの時痛感しました。

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