摩耗は忘れたころにやってくる パーツ交換はお早めに

parts life 01自転車
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こんにちは、rodanサイクルです。

本日は、パーツの摩耗についてのおおざっぱなことについて
書いていきたいと思います。

おおざっぱってなによ?というところですが、結論的には、
速めに、まめに、するとよいということです。

これを各パーツの詳細まで記載していくとなるとかなりの
長さになり、玄人の人でもただ疲れる記事になっちゃいます。

そこで、ややおおざっぱにはなりますが、パーツ交換どの程度
でするといったようなこと書いていきます。

では、いってみよ~~~~

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そもそもなぜパーツ交換するよ?

ですよね。そもそもなぜパーツを交換する必要がある?
という話です。ママチャリしか乗ったことがないと

基本的に自転車のパーツで交換するという発想自体が
ないと思います。少なくとも私はなかったです。

なぜなら

だって、走れるもん!!

ですよね~~。走れるものに対して追加投資をするとは
なんぞやということになります。

加えて、自転車自体やパーツは、『走れる』という観点で
物事を考えると超高耐久です。

しかし、『性能に見合った走行』という観点においては、
思いのほか耐久性は高くないものも多いです。

たちが悪いのは、性能が悪くなったと感じないぐらい徐々に落ちて行く
ので、中々交換タイミングや意義が見出しづらいところです。

そして、いざ交換するとゲキテキな変化に気づくことがあります。
その場合は、交換前のパーツが随分消耗していた

可能性が高く、本来の走行性能で走ることを考慮するともっと前
に交換しておくべきだったとなります。

まずは、当ブログにおいてのパーツ交換の意義は以下の通りとしたい
と思っております。

1 安全性

2 走行性

3 余分な消費抑制

1 安全性

これは、他の記事等でも書いている通り、安全性です。
不備の出るパーツは、思っている以上に危険です。

特に、危険だと思われるシチュエーションは、下り道の
ような高速走行にならざるえない時や

コーナーが発生しやすい状況です。また、ロングライド
(この場合は、150km以上)ぐらいに

なると不測の事態が、おこったりします。

2 走行性

これこそ、気を使いたいところです。私の感度が鈍いのか
なかなか感じることができません。

敏感な方であれば、ある程度乗っていると感じることができる
ようです。

これは、フレームも含めて全部となってしまいます。すると
ややこしいので、特に分かり易いパーツを上げてみます。

・ タイヤ

・ チェーン

・ ブレーキパッド

タイヤやチェーンは特にスピードに関しては大きく影響及ぼします。
タイヤは減り具合がまだ目で見てとれるので

分かり易いですが、チェーンは結構タチが悪いです。私のようにケチ
な方は特に要注意です!チェーンは、消耗した

デュラエースよりも新品105の方が圧倒的に走ります!どれくらい消耗
しているかにもよりますが、

約6,000km程度走ったデュラエースチェーンから105チェーンに交換した
時には、時速4km程度あがった感触が脚に残ってます。

(時速4kmの巡航速度上昇は、想像以上に体感で速さを感じます。)

3 余分な消費抑制

ん??これはどういうことだ??となった方が多いのでは
ないでしょうか?

どういうことかと言いますと、パーツごとに消耗スピードは
変わります。あらゆるパーツの交換基準のような

ものは変わってくるのです。ポイントになるのは、消耗した
パーツの影響を健全なパーツに与えてしまい、

健全パーツの寿命を縮めてしまうということです。つまり交換
必要がまだまだないパーツの交換時期を早めてしまい、

余計な出費を速めてしまうのです。先ほども例に挙げたチェーン
などは、前のギアや後ろのギアの消耗を加速化

させてしまうので、メーカーにもよりますが、ちゅっと速めに
交換をするだけで、他のパーツの痛みを抑える

ことができるということです。

交換時期をどのように考える

これが、難儀ですよね。難儀にな理由は、

1 パーツごとに基準とされる寿命が違う

2 各ライダーの走行距離、環境にもよる

3 各ライダーのメンテ/清掃にもよる

ということです。このように交換時期を検討するとなると
条件が複数あり過ぎて混乱してきます。

実際私自身が現在、前のギア、BB、プーリーゲージ(後ろの
変速機についている小さなギア)を交換しようかどうか

迷っているぐらいです。

ここは、初心者の方に分かり易いパーツを事例として
上げて行きたいと思います。

具体的なパーツの話に行く前に

難儀な理由の2番について簡単に所見を述べます。

まず、順番があべこべで申し訳ないですが、走行環境についてです。
簡単にいうと雨に乗るか乗らないかです。

雨でも乗るとなると自転車全体に掛かる負荷は急激に上がります。
パーツの消耗は、走行中もさることながら

走行後にやってきます。そのため、できる限りの上昇を抑えるため
洗浄、メンテ(注油)を速くした方がよいです。

走行距離ですが、月間の走行距離を把握するとなんとなく交換イメージを
付けやすくなります。まずは、己の走行ログを取ることをオススメします。

昨日の記事の通り、サイクルコンピューターがあれば超簡単ですよ。

タイヤ

厳密には、メーカーや型番によっても大きく変わります。
その前提でご覧下さいませ。

いわゆるレース系(高額)のタイヤは、寿命が短い傾向にあります。
クリンチャータイヤの場合で後輪は、2,000km前後

ハメ直して前輪で更に1,000kmの計3,000kmぐらいがMAXだと思います。
以前コンチネンタル社のGrandPrix4000という

超高耐久なモンスターは、もっと持たせることができると思います。しかし、
先程の通りで、狙った走行性能という観点では、

確実に落ちているので、もっと速い交換の方が、速く走りたい人には
オススメです。

逆に、おっとりロングライド派の方で、高耐久タイヤを使用した場合は、
後輪4,000kmにハメ直して前輪で更に2,000km

の計6,000kmぐらいは行けるかと思います。

チューブラータイヤについては、分からないということでご理解下さいませ。
チューブレスレディタイヤの場合は、体感ですが、

クリンチャータイヤの1~2割引きくらいかと思います。

チェーン

これは、シマノ製を前提としております。

まず、MAXですが、4,000kmぐらいまでは我慢するもありかと
思います。しかし、走行性能と余分な投資を抑える

ことを意識すると2,500kmぐらいが適正なのかと思います。
ちまたでは、シマノ3,000km説がありますが、

上記の通り、使用者によってかなりブレるのでガチガチレーサー
でなければ、体感とチェーンチェッカーを利用して

意志決定しちゃえばよいかと思います。

ちなみに、GCNのクニヒロスズキさんは、1,500kmで交換すると
動画発信をしていました。見たときは『何言ってんだこいつ?』

と思いましたが、チェーンの影響度と練習の強度を上げたい
ことを考慮すると『確かに。。。財布がツライ』

と妙に納得したことを覚えております。

【裏技】 パーツ寿命を延ばす方法!!

え?そんなのあるの?

あるんです!!!!!

そう、清掃の質と回数を増やすです。

オチがおもしろくなくて、まずは深く反省申し上げます。

しかし、残念なことにこれは、かなり心理をついております。
清掃の質は高くないですが、回数を定期的に

やっております。お世話になっているお店の人からもパーツ寿命
が比較的長くできている要因だと評価いただき

こころでガッツポーズしてました(笑)やっぱり手を掛ける量が
多いとその分見返りはあるもののようです。

しかし、ご注意!!!

それに気をよくしてしまっているため、交換時期を渋り、走行性能
を犠牲にしている可能性があります。

これについては、自戒の念でありますが、注意しないとトレーニング
強度が微妙に落ちます。この微妙が超時間勿体ない!!

本当に注意せねば

さいごに

おさらいしますが、

・ パーツ交換は、早めが吉

・ パーツの消耗は、気がつかない内に出ている

・ パーツごとによって寿命が違う

・ まずは、消耗が分かり易いパーツからやってみよう(タイヤとチェーン)

・ 清掃は、寿命を延ばす!

といった感じです。

今後は、もっと細かいパーツのことについても言及していきます。
特に、既にあげた、自身で検討しているパーツの交換

については、交換後の変化などはかなり気になるところなので、
もしやった際は、記事にします。しかし、お金がねぇ、、、、

まずは、チェーンからかなぁ。。。

ではでは。

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