いやぁ、ずるいですよ、大阪の方々！！
何がとは、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクはたまたママチャリまでのあらゆる
ジャンルの自転車が、なんとアウトレット、ないしはアウトレット価格で購入できるところが
あるのです。
また、価格以外のディーーーーープな自転車屋さんがおおくある地です。今回の記事では、
アウトレット品にしぼって話をまとめますが、自転車の首都と呼んでも過言ではない大阪との
出会いについて記事にしていきます。
我がロードバイク2号機は、大阪から
まずは、こちらもご参考頂ければと思います。
ロードバイクの2号機である、キャノンデール CAAD10は、大阪にあるRabbit Streetというお店
で購入しました。その理由は、価格がかなり安かったからです。このCAAD10は、通常価格では、
だいたい30万円手前程度掛かる商品です。カーボン製クランク、アルテグラフル装備を考慮すると
まぁ、それぐらいするよねといった価格です。しかし、このRabbit Streetでは、なんと18万円ぐらい
（正確な金額はわすれてます。申し訳ないです。）当時の私は、『えええええええ？？？？』といった
感じですよ。それこそ、『なんでやねん！！』と心で叫びました。で、早速電話をしたところ、
メーカーとの提携でアウトレット商品を取り扱っているとのことです。これは、7，8年前のこと
なのですが、当時は東京ではちょっと考えられませんでした（私の知識不足の可能性もあります）。
最近そのような売られ方をしている商品をチラチラ東京でも見ることありますが、ここまで
豊富にやっているのは多くないでしょう。
お得なのだが、大きな障壁が、、、、
これは、買うしかないとなり、改めてお店側に電話をしました。そしたらとてつもない障壁が
あることが発覚します。
この間話題にしたCAAD10を是非購入したいのですが、どのような手続きすればいいですか？
どうもありがとうございます。では、いつご来店ですか？
へ？来店？こちら東京なので、振込かカードだと助かります。
申し訳ないです。当店は、対面での販売が絶対なのですよ。そのため、お支払いはご来店頂く必要あるですよね。
マジですか？！どうしよう。考えます。
ということで、人生なかなか簡単にことが進みません。大阪に行かないと買えないことが発覚します。
購入までの経緯
困り果ててしまいました。
しかし、当時は何か神がかったかのように大阪に出張に行く必要が出てきました。そこで
どうにかして出張訪問計画の中に入れ込むことを計画します。
Rabbit Streetさんは、住之江区にあります。大阪市の中心からは、結構南にあるので、計画は、
やや難航しました。なんとかうまく顧客訪問計画に組み込むことができ、訪問することができました。
当初アウトレット店ということでお店の雰囲気はあまり期待せず（ってかよく調べろという話ですが）
向かいました。しかし、期待を大きく裏切るほどのカッコいいお店でした。しかも、店員さんも
かなりロードバイクに詳しい方で、価格に反してかなりきちんとしていることにビックリしました。
実は、あまりにも印象が悪い場合は、行って購入をやめるも選択肢にあるかと思ってました。
そのような心配は、即吹っ飛んでしました。
ただ、どうしても来店が絶対というのが引っ掛かっていたので、大阪以外の地域のお客様から文句
でないか聞いたみました。その答えとしては、『いや、みなさん都合付けて来て頂いてまるんですよ』
いやぁ、皆さま気合い入ってるわと納得したことを記憶しております。（これは、当時の情報です）
ただし、お買い上げにはご注意を！
無論、この買い方にはメリットが大きくあります。しかし、ご注意事項もあります。
注意事項としては、購入後のメンテナンスです。ご自身でやるという方もいらっしゃるかと思い
ますが、やはり相談できる自転車屋さんは地元にあるべきと思います。ま、かかりつけの
お医者のようなものですね。Rabbit Streetさんもきちんと梱包して郵送してくれますが、通常自転車
は、郵送された後に自転車屋さんがきちんとチェック及び調整をして組み立てをします。長い距離
を走ったり、かなりのスピード（50km/h以上）を出す乗り物です。そこは注意しましょう。
地元の割引との比較
他の地域でアウトレット品を見ることがないとはいえ、値引き売りになることはあります。
では、ややおおざっぱですが、今回のCAAD10の場合で比較してみましょう。
＜通常値引きの場合＞
定価30万円という前提
・ 2割引 → 24万円
・ 3割引 → 21万円
＜Rabbit Streetの場合＞
・ 18万円 （ 値差 3～6万円）
これは、まぁ結構差がありますね。しかし、しつこいようですが、対面なので、行かないといけないです。
今回は、東京の事例で恐縮ですが、以下交通費
・ 新幹線 東京-新大阪 約30,000円
・ 車 高速料金 約24,000円
・ 飛行機 約11,000円（時期やエアラインによる）
・ 夜行バス平日 約4,500円
・ 夜行バス週末 約9,000円
（いづれも往復金額を想定してます。）
上記の交通費に、大阪市内の移動費で約1,500円くらい換算すれば問題ないでしょう。宿泊金額は、3,000～8,000円ぐらいですかね。ないしは、日帰りも考慮すれば0円となります。
ということで、飛行機かバスであれば、大阪に行った方が安く買えることになります。おつりは、
ヘルメットなどの必要備品を地元で買って、メンテナンスをお願いするなどすれば、地元のお店
もOKしてくれるかもしれないくらいです。本場のお好み焼きやたこ焼きを堪能して、お買い得に
自転車まで購入できるなんて素晴らしいですね。
＜最後に＞
今回は、rodanサイクルのロードバイク2号機の購入記を元に大阪の自転車事情の一面を記事に
しましたが、ハッキリいって大阪はこんなもんじゃないです。レース会場などでお話させて
頂いた方の話を広げるともっと色々なことがあります。当記事ではここで終わりますが、
大阪の自転車事情にはもっと入り込んでみたいですね。しかも、アマチュアサイクルロードレース界
の有名人も多数輩出している地域です。だからこそ、お願いしたい！もっと大阪で凄いレース出来ない？！
世界のシマノの本社も大阪にあります。ツアーオブジャパンの陸上競技くらいかない距離のタイムトライアル
というのはあまりにもさびし過ぎる。もっと、派手なやつをやらかして欲しいですね。ということで
既に、ロードバイクに乗っている人はもっとディープな大阪は注目です。これから始めようと考えて
いる方は、買い物是非行きましょう！！
購入元情報： Rabbit Street
備考： 現在は、キャノンデールはやっていないようです。
メインブランド： スペシャライズド、ビアンキ、メリダ、ピナレロ、ダホンなど
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