キズパワーパッド高いけど、良く効きますが、財布が軽くなる、でおなじみの
rodanサイクルです。
シリーズ化しているロングライド物語のはしやすめ編として熱海の魅力について
書いていきたいと思います。だけだと、単なる旅番組になってしまうので、
ロードバイクにとっての熱海についても書きたいと思います。
ちなみに、以下が以前の記事です。
では、いってみよ~~~
熱海について
熱海は、伊豆半島の東の付け根付近にある都市です。かな~り昔は、新婚旅行
のメッカとして注目を受けておりました。東京側から向かうと伊豆の玄関都市
といった位置付けにあります。海あり、山あり、温泉有りで都会の喧騒から
抜けだすには全てがあるといってよいでしょう。片山右京さんなんかは、
F1とかサイクルロードレースの解説に出ている時に、『熱海は、モナコみたいな
都市が一番説明しやすいんですよね』と例えるくらいです。
熱海自体ももちろん良いのですが、その周辺地域も魅力的で、熱海を拠点に伊豆
を堪能する旅なんて非常に贅沢です。
色々ある魅力的なことの一つに花火大会があります。いや、それっとどこでもある
でしょ?!って突っ込みが入りそうですが、熱海の花火で注目したいのは、1年中
やっているということです。なんと12月もやってます。夏の花火は地元できちっと
堪能して、冬の花火は、熱海で堪能するなんてなんだか良い響きに感じません?
熱海は小さな都市なので、花火の迫力も凄いし、冬は空が澄んでいるので、見え方
がまた夏と違います。
暗黒時代から再び浮上!!
そんな熱海ですが、一時は非常に厳しい時代がありました。
およそ1990年~2000年に掛けてくらいはかなり街として疲弊していたと思います。
家族が伊豆が好きで、熱海にはそのころも行っていたのですが、街が荒廃していって
いるような感じがありました。廃屋のビル、ほぼいない観光客という2点と幼い
私の感受性がそのように感じさせました。特に廃屋ビルは、なかなか壊すことすら
できず熱海の改善に相当脚を引っ張ったと思われます。
それがそれが、いつまで分かりませんが、いつぞやから熱海の逆襲が始まります。
当時の荒廃ビルの立替、駅前ビルの改築、大手スーパーマーケットの登場などなど
街の雰囲気がガラっと変わってきてしまいました。
なによりビックリなのは、ヤバい時期の熱海の時には見なかったような20代前後の
観光客がいるということです。元々魅力的だったこの地に若者が来るようになった
のは非常に大きな転換点ではなかったのではないでしょうか。
で、ロードバイクとはどんな関係
ですよね。ロードバイクと熱海の関係について書いていきます。
熱海はズバリ坂の街です。一般人からすると自転車で移動という選択肢はありません。
つまり、ロードバイク乗りには乗り応えがある街であります。また、熱海周辺には、
有名な峠がいくつもあります。トレーニングする場所としても最適です。以下は、
ご参考になると思います。
・ 箱根旧道(弱虫ペダル 初年度インターハイコース がんばれば行ける)
・ 大観山(湯河原から箱根へ)
・ 熱海峠(むちゃくちゃキツイ登り、初心者不可)
・ 山伏峠(これもキツイ、初心者不可)
・ 亀石峠(これもキツイ、がんばれば行けるかもしれない)
・ サイクルスポーツセンター(登りでなくて失敬 実はキツイコース)
いづれもタフな峠なので、生半可な気持ちで脚つくどころか帰るがいやになって
しまうかもしれません。しかし、これを乗り越えて、その先にある海鮮料理を
食べた時の感動は、なかなか変え難いものがあります。普段ひもので感動する
ことなんてなかなかないと思います。上記の峠越えのあとだと出来ること
間違いなしです。
さいごに
ということで、はしやすめ企画で熱海特集をしました。ロードバイクとの関連性
以外はややザクっと感が否めませんが、行って見て是非楽しんで欲しいです。
熱海は小さいことから本当に良く行っていて、まさか大人になってからロードバイク
で行くことになるとは想像してませんでした。
久しく行っていないので、是非機会を作って行きたいと思います。
ちなみに、熱海近郊に湯河原、真鶴という街がありますが、そこにメチャうまい
ラーメン屋があるようです。ちょっと高いですが、熱海まで約110kmあるので、
それだけ走れば食べてもよいでしょうと、自己肯定をしております。
ではでは
コメント