【悩ましい】2020年の今年はロードバイク用高額ホイールが買いなのか否か

ヴィットリアコルサスピード23C 01自転車
ブログ主のヒルクライム決戦用ホイールシマノデュラエースC24のチューブラーです。タイヤは、ヴィットリアコルサスピード23C。メチャ軽いです。しかし、パンクが怖いので普段には向きません。
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理由が分からない腰痛ほどつらいものはない。でおなじみの

rodanサイクルです。

本日は、悩ましい問題提起について議題にしたいと思います。

それは、ロードバイク用の高額リムブレーキ用ホイールが2020年は

買いなのか否かについて書いていきます。

買い物、しかも良いものをお買い得に買える時ほど興奮することはないと

いっても過言ではないでしょう。なぜに、このようなことを議題したかと

いいますと、今いわゆる高額リムブレーキ用ホイール(通常20万円以上)が

割安価格で出回り始めているからです。

その理由や注意事項について書いていきます!!

ではいってみよーーー。

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なぜ、高額リムブレーキ用ホイールが割安に??

まずは、一体なぜここにきて高額リムブレーキ用ホイールが割安に

なっているかを考えましょう。

理由として考えたのは、大きく2つあります。

1、 ディスクブレーキの台頭

2、 コロナウィルスによる需要減への抗い

ディスクブレーキの台頭

なにより一番大きな理由は、ディスクブレーキの本格的な普及だと考えます。

昨年末ごろから今年に掛けて発売及び発表されている車種の多くがディスクブレーキ

専用設計となってきております。特にハイエンド機こそその傾向が強いです。

具体的には、Scott Addict RC、Giant TCR ADV SL、Trek Emonda新型となります。

ハイエンドのフレームにリムブレーキ用のホイールは装着が出来ないことになります。

つまり、在庫処分をメーカー、販売店ともども急ぎたいという思惑が働きます。

特に走りに敏感なハイエンド機を購入したいマーケット層は、リムブレーキに回帰

するという選択はしない可能性が非常に高いです。高額商品ほど割引の恩恵を

受けることが出来るという流れとなります。

コロナウィルスによる需要減への抗い

これは、上記よりもグッと憶測感が強まってしまいますが、コロナウィルスの影響

で物が余っている状況が考えられます。特に未来の薄いリムブレーキのホイールは、

生産量自体を減らしていたと思いますが、販売量が想定以上に減ってしまった可能性

が高ったと思われます。特に高額ホイールは、昨今のディスクブレーキの高評価も

加わって購入を躊躇された可能性は非常に高いです。

とのことから、少しでも需要喚起をするアクションが必要になってきます。

その結果高額リムブレーキ用ホイールの値下げにつながったと思います。

誰にオススメ、辞めた方がよい?

ここが、重要ですよね。一体誰にとってオススメで、購入は慎重になった

方がよいのかということです。

あくまでもrodanサイクル的な考え方にはなりますが、以下のように考えました。

今後の購入検討に是非参考にして頂ければと思います。

1、 オススメな方

2、 要注意な方

オススメな方

オススメな方にも、色々あります。しかし、大本命なのは、ズバリ初心者の方

ないしは、レースに出ることに関心が無い方です!!

まず、初心者の方について説明していきます。

ホイールというのは、自転車の中でも交換して違いを最も感じ取ることが出来る

パーツです。また、走行については、フレーム以上に影響度が大きいと考えら

れる場合があります。そのため、最初に購入したロードバイク(リムブレーキに

限りますが)についているホイールと比較することで、こんなにも違いがでるのか!

とロードバイクの楽しみを感じ取ることが出来ます!!

次にレースに出ることに関心が無い方です。完全ロングライド、旅ライド派な方は

超オススメとなります。

なぜなら、快適で速いホイールが単純に安く買えるからです。レースに特化したり、

タイムを狙うとなると少しの違いしかないとしても最新のものを取り入れることに

注意を持っていくべきとなります。しかし、競争をするわけでもないのにわざわざ

不要なレベルの商品の必要性はないでしょう。しかも、今回話題にしている商品たち

は、数年前までは、トッププロが実際に使用する性能が素晴らしい商品です。

ディスクブレーキの台頭とコロナの影響で安くなっているだけのことです。これは、

かなりお買い得です。1度に200km以上走るなんて方は、明らかに違いを実感すること

が出来ます!!ここは強く断言出来ます。真剣に購入検討をしてもよいと思います。

<番外編>

リムブレーキ用のフレームを買ったばかりの人もオススメできます。レースに出る

ことも視野に入れていた場合でも十分購入して良いと思います。あくまでも昨今の

トレンドでいうとディスクブレーキ専用設計のフレームの方が速いと思われます。

しかし、リムで勝てないとか速くないといったことはありません。取り敢えず数年

は、このフレームで勝負するという方はそれこそ今がチャンスです。中途半端な

価格のホイールではなく、高額ホイールに標準を絞るべきです。それであれば、

十分オススメの対象になると思います。

要注意な方

逆に要注意な方々はどのような方かについて書いていきます。ちなみに、私は、

ここに該当するなということで、かなり購入に意欲を高めていましたが、方針

変更をしました。

1、 レースで表彰台を常に視野に入れている方

2、 数年内にディスクブレーキに変更を考えている方

レースで表彰台を常に視野に入れている方

レースで表彰台を視野に入れている方は、やはり検討は慎重にするがオススメです。

私自身分からない領域ではありますが、ディスクブレーキ専用設計のフレームは

速いようです。単純なエアロ効果だけでなく、ブレーキ位置が変わることによる

要所の適正な剛性調整がなされていることが要因のようです。ヒルクライムレースのみ

をがんばっている方は別ですが、エンデューロレースやロードレースを視野に入れる

場合、トップ集団に残る重要条件になりうるレベルということです。

こちらの記事でも書きましたが、アマチュアレースのゴールタイムが年々速く

なってます。いくらなんでも速くなりすぎです。これは、エアロ化が大きく進んだ

結果だと現状考えてます。それが正しい場合、ディスクブレーキ専用フレームに変える

事の方が優先度が高いということになります。

私は、当初リムブレーキ用ホイールの購入を前向きに検討してましたが、あまりに

ディスクブレーキ用フレームの評判の良さから、翌年フレーム買い変えすることに

現状の方針を変更しました。まだ、結論まで至ってないですが、世の中の流れに

抗うことの方が年齢も含めて機会損失が大きいと考えました。

数年内にディスクブレーキに変更を考えている方

現在利用中のフレームがリムブレーキ用なのだが、3年以上利用していて、そろそろ

買い換えを検討しているなんて方は、いくらお買い得でもリムブレーキ用ホイール

の購入は慎重になった方がよいと思います。もし、次買うフレームもリムブレーキ

です。ということであれば、話は別ですが、ディスクブレーキの普及スピードは

昨年ぐらいから急速に高まってます。こだわりが無い場合は、移行も視野に

予算計画を立てた方がよいでしょう。

参考事例

こちらは、あくまでも参考事例です。加えて、実際のプロショップなども

きちんと見た上で判断されるのがよいと思います。無論こちらの推奨で買って

貰ったらありがたいですが、如何せん高額商品であることは間違いないので、

慎重さは欠かさない方がよいと思います。

いづれもまだまだトップクラスのホイールです。十分に検討の価値がある商品

にはなります。ご注意ポイントは、既に書いている通り、最新オブ最新ではない

ということです。

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さいごに

ということで、高額リムブレーキ用ホイールはお得か否かについて書いていきました。

実際安くなっていることは間違いありません。その理由としては、ブレーキ規格の変更

とコロナウィルスによる需要喚起。そして、オススメなのか否かについて詳しく

書いていきました。レースをやる方でも十分オススメになる場合がありますが、

ディスクブレーキ専用フレームを1度でもよいので試し乗りしてから今後の方針を

検討した方がよさそうです。

ホイールは、ロードバイクの楽しさを広げる大きな存在です。金額は普通に考えると

高額にはなりますが、お買い得なのは間違いないです。この辺の嗅覚に優れている

人は既にアクションしている可能性があります。もし、少しでもオススメに該当

する方は、早期検討をしてみてはいかがでしょうか。

ではではー

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