スポーツバイクの定義と種類

大間のまぐろ 01自転車
12月に行った青森県大間町のまぐろを食べたお店での一枚。まぐろは無論おいしかったですが、タコもおしかったことに驚きましたね。
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さんざん購入に至るまでの経緯や楽しみに気が付くきっかけについて

記事にしてきました。ところが、


『スポーツバイクってなんやねん??』


『何があるんじゃ?』

という声が聞こえてきそうだなと思いまして、今回は、スポーツバイクって何?

どんな種類があるの?ということをrodanサイクルでも定義しようと思います。


というのも、私自身も付いていけてないくらい近年になってスポーツバイク内

での細分化が起こっているためです。

ではいってみよー^-^-。

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スポーツバイク 定義とは

財団法人自転車振興産業協会によると、スポーツバイクとは、ロードバイク、

クロスバイク、マウンテンバイクのことを指すようです。

言葉の定義ないじゃん。。。。


当サイトとしては、『走行に重きを置いた自転車』としたいと思います。

逆に所謂ママチャリは、『日常生活内での移動手段としての自転車』

としたいと思います。


このスポーツバイクの種類が日本国においては、あまり認知が無くきちんと

発信されていない種類のものがあったり、最近細分化により新たなジャンル

のバイクが出現しております。当方も知らない領域で関心度高いです!!

スポーツバイク 拡散中

では、どれだけ種類あるのでしょうか。

  1.  ロードバイク
  2.  クロスバイク
  3.  マウンテンバイク
  4.  シクロクロスバイク
  5.  タイムトライアルバイク
  6.  グラベルロード
  7.  ピストバイク
  8.  BMX

ね、結構あるでしょ。ようは同じに見えるんですけど。。。。

いや、結構違うのですよ。あまり細かく書くと訳分からなくなるので、

ここでは ざっくり定義分けしていきます。厳密には違う要素とか、もっと

こうでしょ的な突っ込みは、別途記事にして追加出来ればと思っております。

1、ロードバイク

長距離を楽に、速く走るために作られた自転車です。独特の前傾姿勢で

風の抵抗を抑えつつ、路面からの振動や凹凸などへの対応がし易い姿勢で

乗車します。プロのレースでは、ヨーロッパを中心に現在世界各地への

人気拡大を図っているところです。経済的な力としては、自転車競技中№1

ですが、日本では違います(日本は、競輪)。

有名なレースでは、ツールドフランス、ジロデイタリア、ツールドフランドル、

世界選手権などがあります。日本では、ジャパンカップ、ツアーオブジャパン、

ツールド熊野、ツールドおきなわが有名です。

プロは、時速45km、トップアマ時速40km、運動神経の良い素人時速35kmくらい

で数時間も走り続ける驚きの競技です。

Giant-TCR-ADV-SL2
ロードバイク

2、クロスバイク

クロスバイクは、 財団法人自転車振興産業協会 によるとロードバイクと

マウンテンバイクを掛け合わせたものとのことです。個人的には、

シティサイクルの要素も入っていると思ってます。要は、良いとこ取りした

楽しいバイクです。

ロードバイクのように競技に参加するようなものではなく、日常生活内

での行動範囲を広げたり、エクササイズとして活用していくものです。

自転車の構造上前傾姿勢が取りづらいこともあり、乗車スピードは30km程度

くらいからは上げづらい半面、コントロールがし易いので始めて乗る方には

ピッタリなバイクです。

Trek FX7.3
クロスバイク

3、マウンテンバイク

名前の通り、山の中のあぜ道を登ったり、下ったりすることが出来る自転車です。

全種類の中でもバツグンの頑丈さと振動を吸収するためのサスペンションが搭載

されるなどガジェット的にも面白い要素が多くあります。ディスクブレーキが

早期から搭載されていたのもポイントです。

競技活動も盛んです。が、すいません、当方あまりカバーできておらず有名な

レース等は把握しておりません。近年世界選手権レベルのレースはYoutubeで

放送されております。

重量が重い分単純なスピードは出しづらそうですが、構成パーツなどによっては、

2よりもスピード出している方は見かけます。あまり速く走ることが出来なかった

時に抜かれた時は、『あの人反則だ–』と心で叫んでました(笑)

マウンテンバイク
マウンテンバイク

4、シクロクロスバイク

ここら辺から本格的に日本での認知度が低くなってきます。といいつつ、

近年関西を中心に人気が始めているジャンルです。このバイクも広義としては、

クロスバイクのようなものですが、ロードバイクのようなフレームに

マウンテンバイクで利用されるような形状のタイヤをしようしたバイクです。

なぜ、このようなバイクかというと、泥や雪まみれになるような原っぱや河川敷

に人工的に作ったコーナーリングの多いコースを周回して競い合うために

作られているためです。見た目はロードっぽいですが、ロード以上に高い

バランス感覚が求められ(路面がヌカルんでいるため)、前に進ませるのが

難しい競技です。非常に低い空気圧にすることでタイヤのグリップを

最大限に引き出すことも特徴の一つです。

特に、ベルギー、オランダでは盛んな競技で、エンターテイメント性も高い競技

のため生観戦が非常に楽しいです。日本でも人気が出始めているので、もっと

盛んになればなぁと思ってます。ビール飲みながら見て、ヤジを飛ばして

ストレス発散したいですね。難点は、走る度にメチャ汚れるところですかね(笑)

シクロクロス
シクロクロス

5、タイムトライアルバイク

1のロードバイクの変形バージョンのようなバイクです。更なる空気抵抗の低減に

特化したバイクです。トライアスロンでも利用さることが多いバイクです。

一定の距離を単独で走る上では、地上で一番速いバイクと言えるでしょう。

世界のトップレベルだと時速50kmくらいを単独で30分~1時間程度走りきって

しまいます(無論コース次第ですが)。ビックリなのは、そのトップレベルの

一人は、なんと20歳そこそこということで今後超期待です。

(ベルギー人のレムコ=イヴェネプール選手

タイムトライアルバイク

6、グラベルロード

新ジャンルバイクです。これこそ、ロードとマウンテンを掛け合わせた、

クロスバイクと行ってもよいものと思います。ロードバイクの走行性能80%と

マウンテンバイクの頑丈さ20%といったハイブリッドバイクです。人によっては

アドベンチャーバイクなんて言うひともいるかと思いますが、舗装されていない

山道をガンガン走っていくための自転車です。

マウンテンのように、極端な崖などは流石に厳しいでしょうが、路面の凸凹程度

であれば全く苦にしない、超自然を楽しむバイクです。見た目はロードそのもの

ですが、詳しく見て行くとハンドルの形状が微妙に違うなどガジェットとしても

楽しいです。

グラベルバイク

7、 ピストバイク

ピストバイクとは、所謂トラック競技用のためのバイクです。瞬間的なスピード

としては、最速の自転車でしょう。トラック競技は奥が深くて、当方も分から

ないことが多いです。日本での認知度としては、競輪が分かりやすいと思います。

元来室内で走るバイクのため、ブレーキが付いてないです。外走る場合は

付けましょう!

余談ですが、競輪のレジェンド、中野浩一さんですが、彼は凄いですよ。

日本では、競輪の人、アデランスの中野さん、(若いひとには)ってか知らないし、

といった感じかと思います。しかし、中野さんは、世界選手権で前人未到

の10連覇をした人で、ヨーロッパの5スターホテルが顔パスになるほどのレベル

の方です。日本の認知基準と世界レベルで見た時のギャップが激し過ぎます。

日本の認知度を世界に広げた意味ではもっと評価されるべきひとなのだなぁ、

と自転車に乗るようになって知りました。

ピストバイク

8、 BMX

超頑丈、快適性無なバイクです。イメージとしては、曲芸に良く利用される感じ

だと思いますが、実はレースも結構盛んです。しかし、当方が完全に分かって

いない世界で、あまり詳しくない点はご容赦下さい。

日本からもスター級の選手がいるようですが、競技のマイナー性でなかなか脚光

を浴びていないのが現状です。

BMX

実は、まだまだ。。。

いやぁ、スポーツバイクってだけどこんなにあるの?って感じですよね。

書いてる本人はそうです。。。

ですが、実は、ロードにせよ、マウンテンにせよ、更に分類することが出来て

しまう程、スポーツバイクの分類は細分化されてきております。ちょっと馴染み

が無い人には複雑過ぎて、倦厭されてしまいそうです。

ですが、これが乗ると色々違いが自分でも感じるもので、快感や好奇心に

火をつけられてしまうと思います。恐らく数値上で言えば、

『たいしたことなくね』的な違いしかないのに、人間本人には結構

違いを感じれちゃいます。


不思議な魅力のある製品だなと改めて思うところです。

ではでは、、、

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