クロスバイク、買った後の衝撃!!

ヤビツ峠登頂 01自転車
神奈川県秦野市にあるヤビツ峠にヒルクライムで行った際に撮った写真です。野生の鹿に遭遇しました。
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何度も出てますが、最初に購入したのはTrek FX7.3というクロスバイクでした。

深紅のラメ入りということで、納車日までは本当にドキドキしてました。

諸々揃えて8万円くらいの買い物なので、スポーツバイクの世界では安い!!

ということになりますが、当時の私には超高級な買い物をしたという感覚で、

清水の舞台を100回くらいは落ちたような気分でした。

納車後に、即時驚いたこと、暫く乗ってから驚いたこと、しつこいですが、

驚きの連続でした。そしてまさかの驚きもありました。今回はそんなことを

書いていきます。

ちなみに、本日はワードプレスの勉強をすることで記事に目次を入れることを

覚えたので、今までよりは少しは見易くなっていれば嬉しいです。

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買った直後の衝撃

結論

買った直後の衝撃とは、スピードです。

いやぁ、全く変化球のないオチで申し訳ありません。


それでも、驚きました。私は、その後人生でロードバイクを3台買ってますが、

乗った直後のスピード感ということではこれほど驚いたことはありません。


持ち上げて軽いというのは購入時に体感していたのですが、乗って軽く、速い!!

というのは、ここまでかと驚きました。

非日常体験

スピード感

購入した自転車屋さんから自宅まで購入したチャリで帰ったのですが、

あっちゅーまという感じです。人の感覚って本当に凄いなと思います。

自宅から購入した自転車屋さんまで(歩き-電車-歩き)だいたいおよそ

15~20分程度です。(電車の待ち時間や歩くスピードによる)自転車だと

恐らく10分+数分(信号による)。

多分今だと5分+数分といったところです。都内は、チャリが速いとは聞いて

はいたものの、実感すると頭が少しパニックになります。

何せ、今までの人生での行動パターンが大きく変わる可能性があることに直面

したわけですからね。当時はそこまで深く理解することはもちろん出来なかったです。

必要道具

このスピード感、どうにかいつでも感じてたい!!といった要望に

応えるものがありました。


それが、サイクルコンピューター!!

 サイクルコンピューター サイクルコンピューター、ロードバイクを購入した時に利用してたものです。クロスバイクの時はもっとシンプルなやつでした。これは、キャットアイ社のV3というモデル。

このサイクルコンピューター、略してサイコン、は超面白いおもちゃでした。

時速が表示され、走った距離や時間等が表示されます。



注意:もっと高性能なものだと、GPSを読み込んで、ナビ機能があったり、

ペダルを踏み込む力を表示するものまであったりします。



で、乗った直後に表示されていたスピードは、時速だいたい25km前後。

力を入れなくても20kmは出ており、力を入れたら30kmを超えるような

こともありました。


今ではとてつもなく遅いスピードなのですが、まぁ当時はおったまげた

世界に入ったと自覚したものです。

ママチャリとの比較

あくまでも一般論ですが、ママチャリの巡行スピードは時速14kmと

言われております。つまり、およそ1.8倍くらいのスピードで走れてしまう

ということです。


これは、言葉以上に速いです。年配者のママチャリだと更に遅いので、

世界が大きく変わってしまいましたね。

原付バイクとの比較

原付バイクの法定速度が時速30kmです。現実的な利用スピードは

40~45km程度といったところでしょうか。(ここは、法律を語る場ではない点

はご了承下さい)


つまり、チャリなのに原付と変わらないということです。当時は、時速30km

で巡行することは難易度が非常に高かったので、若干遅いというのが正しい

ところです。

しかし、都内の移動においては、機動力がチャリの方が上なので、同等レベル

の移動が可能だと感じました。



別途記事にしたいと思ってますが、当時通勤をチャリにすることを提唱し

始めている人がチラホラ見えてきたころでした。

その人たちの意見がまんざらでもないなと改めて思うところです。ちなみに、

つい最近までチャリ通をしてましたが、やっぱり速いですね。

豪雨の際とかに電車を使うと、早めに出ても遅刻になりそうでヒヤヒヤしたものです。

暫く乗ってからの衝撃

暫く乗ってからの衝撃とは、移動距離のことです。

人の移動とは、

  • 歩き
  • 走り
  • 自転車
  • 電車
  • 飛行機

こんなところかと思います。例えば、10kmぐらい離れているところに行く

となると、一般的には電車か車で移動するかと思います。

これが、スポーツバイクだと平気で移動出来ちゃう距離なのですよ。10km走る

となると、結構辛いし、荷物などは持ってられないのが一般的かと思います。

チャリなら多少の荷物ぐらいは全く問題無しです。


これは、ジワジワ効果が出てくるリバーブローのようなもので、日増しにどこ

行きたいのモチベーションが高まってきます。

週末が待ち遠しくてしょうがなかったです。チャリと出会うまでは、週末などは

寝るためだけって感じの生活だったので、先程の通りではないですが、頭の中が

パニック状態です。

今まではなんだったのか。。。

継続していく中での衝撃

継続していってからの衝撃は、2つありまして、1つは、なんと続いてるということ

です。2つは、空腹感がハンパ無いということです。


3日坊主であれば、国体で勝負できると言った程のレベルの人間が、スピード感や

移動距離感覚の変化からなんと継続出来ていることに驚きました。

人生で、想像できない世界があることに気が付き、どんどんのめり込んでいくこと

に自分ではないような錯覚でした。強制されていることが1つも無かったが故に、

まさかの結果でしたね。



2つ目は、とにかく腹が減るということです。私は草食とまでは行かないまでも、

あまりお腹が減るという感覚に出会っていなかったと思います。


そのため、何かと日常の中でお腹が減るので、最初は理由が良く分かりませんでした。


チャリに乗り始めた当初は、何せ運動をほとんどしていない状態だったので、

少し乗るだけでも随分カロリーを消費していたのかと思います。


そのため、出費が増えた点は困ったなぁ(笑)と最初はなりました。

1カ月後の衝撃

最後ですが、1カ月後の衝撃は、まさかのクロスバイク買って後悔という衝撃でした。



楽し過ぎて、毎週末河川敷を走ったり、都内の繁華街までわざとチャリで行ったり

しておりました。

乗れば乗るほど、距離は長くなるし、スピードも出すようになりました。すると、

色々不満のようなものも見えてくるのです。



クロスバイク購入前の調査段階から、自転車の専門誌を見る度に出てきた

ロードバイクの姿がチラチラ頭に浮かんできます。


『これロードだったら、どうなんだろう?』このささやきの頻度が乗るたびに

増えてきて、たった1カ月ちょっとで

ロードもきちんと見ておけばよかった。。。

となってしまいました。

最後に

ということで、最初に買うバイクとしては、個人的はロードバイクを強く推奨します。

その後私は、クロスバイクをいきなり諦めるわけにはイカン!!となり、1年間

乗り倒しました。

その後ロードを買ったので、実は買った直後の衝撃はクロスバイク程はない

どころか、セッティングに苦戦してクロスでもよかったかなぁと思ったくらいです。

しかし、やっぱり、ロードバイクは過去の先人たちが長い距離を速く移動する

ための手段として英知を結集して作った製品です。

クロスバイクが悪いのではなく、ハマってしまうとロードバイクの方が深く

入り込めるという点でオススメということなので、誤解のないようにお願いします。 



本日はこんなところです。

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