【空腹と睡魔とのたたかい】クロスバイク購入後の体の変化について

tour de okinawa 2016 01自転車
初めてツールドおきなわに出場した時の写真です。全く歯が立たず、大反省会の帰路となりました。しかし、これほどの素晴らしい大会が日本にあったのかとモチベーションが一気にあがっちゃいました。
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クロスバイクを購入してからは、色々な変化が生活や体に出てきました。単純に体力が上がるといったものだけでは



ありませんでした。今回は、その中でも特に最初はよく分からず、不安になるような経験をした2つのことに焦点を



あてた記事にします。



それは、『空腹』『睡魔』です。



いづれもフィジカルに関わることなので、適用されない場合もあります。その点は、ご了承下さいませ。

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『空腹』とのたたかい

これは、現在進行形でたたかっていることでもあります。(困ったものです。)



クロスバイクに乗る前は、最初の記事をご参照いただけるとありがたいですが、簡単に戻りますと、社会人になって



からは運動とは全く縁の無い状況でした。加えて、アルコール量が極度に右肩上がりな状況だったため、恐らく筋力、



筋量ともに下方傾向だったと思います。(詳しくは ↓ にて)

クロスバイクを乗るようになってからは、徐々にアルコール量が減っていき、且つ運動量が多くなりました。そこで2つ



の変化が予想されます。



1: 1日の消費カロリー明らかに上がった。
2: 代謝が目覚め始めた(いきなり増えたというのはちょっとオーバーかと)




上記2つの理由からか、1日の生活の中で、『お腹すいたな~』とか『なんか食べたいな~』といったことが頭の中で



どんどんつついて来ます。



ちなみに、Beforeクロスバイクのころの食生活は、


朝: 適当(前日の残りなど)、食べないこともあり(缶コーヒーとおにぎり1個ぐらいで済ますなど)
昼: マクドナルド、吉野家、カップめん、はなまるうどんのかけ中などで済ます
夜: 弁当1個分程度の量+お酒




上記の通り、栄養等とかのレベルの前に量自体も少なかったと思います。しかし、これでも極端にお腹が空くということ



はありませんでした。



それが、クロスバイク購入後は、特に昼食をきちんと定食にするなど改善しても、どうにも空腹というぼんのうが止まらず、



当初は、上記の昼食後に、おやつやおにぎりやパンなどのの軽食を追加してました。



<今だからこその対策>


もし空腹に早く感覚がめざめた場合は、本能のおもむくままに食べるがひとまず正解かと思います。



その場合は、結果として自転車乗っているにも関わらず太るという可能性が高くなります。今までがむしろ極端な



食生活をしていたことに気づくための過程ぐらいに捉えてよいのではないでしょうか?どんあにいいものを食べた



としても、簡単に効果を感じるようなものではありません。
まずは、きちんと食べるを学ぶくらいな気分でよいのかな



と思うところです。とはいえ、太りたくなーーーーーーいというのは皆さま本音と思うので、意識したいポイントだけ



簡単に記載します。



1: タンパク質を多めにとる
2: 糖質を増やさない
3: 低品質な脂質を避ける




いやぁ、どこいでも聞いたことある話よ!と突っ込まれそうです。しかし、当ブログの見解について細かく説明します。




1ですが、運動量が多くなったことによる、タンパク質の消耗が急上昇している状況です。お腹が空いたとなるとどうしても




ご飯を思い浮かべることが多いと思いますが、肉、魚、卵、豆腐などを積極的に食べた方が解消されやすいです。経験則




で恐縮ですが、空腹のサインは、タンパク質不足のサインと思ってます。タンパク質量が多く摂れているときの方が、




空腹感が弱かったです。




2ですが、糖質を増やさない。この表現が超大切です。昨今糖質を制限とか摂らないなどが進めれてますが、高次元の



アスリートを目指すわけではない場合は、糖質を無理に制限するのはかえってデメリットになりやすいです。そのため、



普通に食べればよいと思います。上記の通り、量を増やすのはあくまで肉、魚、卵、豆腐などにして糖質には



しない方がよいでしょう。糖質は、悪ではないが、量が増えるといいことないと認識しましょう。
ここでは、その理由の



詳細は省きますが、糖質は、栄養吸収を高める効果があります。しかし、量が増えると吸収できない分は全部脂肪になる



(しかも、体にとってプラスがほぼない脂肪)という悲しい結果になります。



3は、結構難しい課題です。世に流通している脂質の多くが品質が低い可能性が高いのですが、見分け方の基準



や一般的な判断材料に乏しいです。そのため、簡単にこれ!っというのはなんとも言えないというのが本音です。



じゃ、どうするのよ、ということですが、当ブログ主の見解としては、お菓子類や安売りしている揚げもの、即席食品



『マーガリン』自体と記載のある食品は、控えたいところです。
当記事では、体の変化の中の空腹に的を絞るので



栄養関係については、この辺でとどめます。しかし、当ブログ主は、食べ物で人生観が変わったなという経緯があるので、



今後記事にするので、その際は是非参考にして欲しいです。

『睡魔』とのたたかい

これは、空腹以上に驚いた変化でした。まずは、以下ご覧ください。



Before クロスバイク: 睡眠時間 だいたい5,6時間 + アルコール量(ビール最低 350ml2缶)ほぼ毎日
After  クロスバイク: 睡眠時間 だいたい6,7時間 + アルコール量(徐々に減る 毎日でなくなる)




食欲=食べる量は増えたのは、当時も運動してるかたそんなもんだと思ってました。しかし、アルコールがなぜ徐々に



減ったのかは今でもよく分かりません。つまるところ、睡眠の質は上がっているはず!です。もし、睡眠の質があがって



いれば、日中はガンガン働く!といったエネルギッシュな感じをそうぞうするかと思います。しかし、結果としては、



15時から17時くらいにかけてのどこかしらに極度の睡魔に襲われることが頻発しました。これは、自転車に乗る前には



考えられないことでした。2日酔いで仕事している時ですら夕方になれば、ある程度目も冴えるといった感じだったので、



体に異変でも起こったのかと思ってました。



今だからこそ考えられるのは、



1: 単純に疲労の蓄積
2: 食事量の増加



1についてですが、科学的根拠を出すのは、最先端のプロ選手ですら困難なことであることはまず前提としていただきたいです。



その上で、言えるのは、これまで運動していなかった人が、急に運動を始めたことで体の適用しきれていなかったという



ことです。自転車は、乗り方によりますが、初心者が一人で乗っているレベルであれば、そんなにぜーぜー、はーはー



するような乗り方はしないと思います(私はそうでした)。そのため、運動時や直後に感じる疲労感が思っているより



低いです。加えて、自転車が優秀なので、どんどんそのハードルを上げても感覚的な疲労はそうそう感じ取れるものでも



ないです。よく寝ればケロッとすると言った感じですかね。そのため、乗り続けていると感じていなかったような疲労が



蓄積されている可能性が高いです。そのため、乗り始めの際は、思っているより疲れはあるものと考えた方が、日中の



仕事に影響が出ないかと思います。
また、食事(栄養)による回復など考えていないと解消しきれていない疲労



が睡魔として襲ってきます。



2つ目が実はやっかいです。上記の通り、空腹感が増すため、どうしても食べたくなります。代謝とか栄養とかもよく




わからなかったので、取り敢えずご飯やパンを食べるわけです。これは、よくないです。
食事量が増すと睡魔スイッチ




を押す作用があるからです。特に、糖質が多くふくまれる食品は睡魔スイッチをガンガン押してきます。これは、




疲労とは違ってにあきらかなことです。簡単に説明すると血糖値の乱高下によるものです。この血糖値の乱高下を




ふせぐためにも糖質量は今まで通りの量にするがよいです。また、1度に食べる量を少なくして小分けにするというのは、



睡魔スイッチ防止には効果的と思われます。人による感度が違う点はありますが、食事と睡魔スイッチは相関関係が高い



ので、食べる物頻度などで工夫して対策したいです。

最後に

今回は、サイクリング始めたあるあるの中の『空腹』と『睡魔』に的を絞ってみました。



特に、社会人になってから始める人は、この辺の変化に敏感かもしれないです。いくらチャリが楽しいとはいっても



仕事がベースになるので、注意したいところです。ルーティーンにずれが出てくればおかしいな早めに気づけると



思います。いづれも誰しも通る道とは思うので、もしこの記事に触れる機会があるようであれば、この辺の対策に



ついて色々考えるきっかけになれればと思います。今回は、この辺になりますが、もっと突っ込んだ解決策や



問題点の深堀に関する記事にもつなげていきたいと思っております。



では、この辺で

<参考文献>

・ 血糖値: https://www.yomeishu.co.jp/health/3800/
・ 血糖値: https://forzastyle.com/articles/-/57003
・ マーガリン:http://www.jca.apc.org/~misatoya/misatoyasaite/bargarine/margarin.html
・ マーガリン:https://friday.kodansha.co.jp/article/68845

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