コーヒー豆が完全に切れて、マジ凹んでます、でおなじみの
rodanサイクルでございます。
本日のお題は、いくつか既に話題にしている体重関係する話です。
いつもと大きく違う点は、僭越ですが、一般的にデブといわれる方々に向けて
勇気が湧く話と思ってます。
いわゆるガチダイエット的な、既に痩せているところに加えてもう一段脂肪を
燃やすにはどうしたらよい的な話ではありません!!
もうガンガンにデブな方にこそロードバイクは合っているぞということで
話を展開していきます。そして、奇跡は起こるという事例を上げたいと
思います。
では、いってみよ~~~~
ちなみに、以前に書いた関連記事はこんな感じ
デブだってロードバイク楽しめます。
ロードバイクに乗るとなると着る服装からして、どうしても痩せていたり、
スマートな体型でないといけないと思われている方がどうもまわりに多いです。
実際は、そんなことは当然ありません。そのような良く分からない見栄っぱり
精神は日本だけの可能性が非常に高いです。外国(西洋系)ではむしろ体が
大きい人が多いくらいなので、ロードバイクに体型などは関係といってよいでしょう。
速い人はリスペクトはされるものの体型など関係なく自転車を世界各国では
楽しまれております。
それのせいか、ここ10年でのロードバイクの性能の向上は目を見張るものがあります。
硬くて、丈夫なカーボン製のロードバイクが出来上がっているのは、選手という
よりもむしろ、エンドユーザーのためだったのではないかと思うくらいです。
デブのメリット&デメリット
なんと、ロードバイクに乗るにあたって、デブでメリットあるんかい!!という
突っ込みをいただきそうですが、あると思います。細かいことですが、一般的に
メリットなさそうですが、考え方次第であります。
メリット
メリットは、実はいくつかあります。
・ 平地でハイスピード巡行しやすい
・ ツラい分達成感が大きい
・ 最後の章に取っておく!
3つ目は、置いておいて、2つのことについて書いていきます。
まずは、ハイスピード巡行しやすいということですが、体重が重い分ペダリング
に伝える力が必然的に大きくできます。前提条件としてキレイにペダリングが
出来るとなりますが、出来た場合は、かなり速く走ることが可能です。そして、
デブであるということで心肺機能がすぐれているとは言い難い状況にあります。
そのため、長距離を走るなどした時の達成感ときたら、一般体型のひとと比べて
かなり大きく感じ取ることが出来ると思います。
『やれば、出来る!!』は
やらないと絶対に出てこない言葉なので、是非やってみて欲しいです。
デメリット
一方で、デメリットも当然あります。
・ 登りがツライ
・ バテ易い
ま、当然と言えば当然です。重い分、登りでは大いに苦戦するでしょう。
一般体型の人でも少し体重が増えるとなんだかおかしいと感じるくらいなので、
デブにとっては登りは大敵といってよいでしょう。
また、上記にもある通り、心肺機能が衰えている可能性が高いこともあり、
力任せなペダリングになりガチです。そのようなペダリングだと、直ぐにバテて
しまいます。自身の体重を活かして、楽に走るを覚えるといっきに世界が
広がっちゃうと思います。
ロードバイクには奇跡がある!!
そうなんです。ロードバイクに乗ると奇跡が起こるのです。
今回は代表的な事例を2つほど上げますが、なぜかロードバイク乗りには
Beforeとafterが別人になるような事例が多く散見されます。どのような
ことかというと、激やせしちゃうということです。うま~~くロードバイク
を楽しめるようになると子供だったら1人分くらい体からいなくなるような
レベル(20kg以上)の減量をしてしまう人がいるのです。
事例1 小林海(まりの)選手
事例1としては、現在ヨーロッパのプロコンチネンタルチームで走っている
小林海(まりの)選手を上げたいと思います。
経緯の前にですが、小林選手は、U23全日本選手権では、優勝したことがある
いわゆる超エリート選手です。ま、でなきゃヨーロッパでは走れんよね。という
レベルの方です。
しかし、ビックリなことに中学生初期のころは、超デブ学生だったようです。
あまり問題意識も高いわけではないが、どうにかしよっかなぁと思ったところ
千葉県のプロショップチームに入ればどうにかなるんじゃね?ってことで入団し、
楽しくなっちゃって、17歳くらいのころに20kg以上痩せたというエピソードは
結構有名な話です。20kgですよ!!奥さん!!聞いてますか!!これは、
普通の体型の方では絶対に達成できない減量です。こんな達成感を味わいことが
できちゃうなんて、すごい。。。無論トレーニングだけでなく、他にも食事や
睡眠などいろいろ工夫されたと思います。
事例2 山梨県のヒルクライマー
事例2は、名前等は伏せさせて頂きます。じゃ、わからん!!という方は、
飛ばしちゃって下さい!!すいません。
私が、山梨県のヒルクライムレースに参加するようになってからお会いするように
なった方なのですが、私が参加する年齢別カテゴリーでは敵なしのような無双ぶりで
チャンピオンクラスでも走っている方です。
いつみても、ほれぼれするようなふくらはぎをしてます。(血管バリバリって
感じです。)
そんな感じなので、さぞ若いころからアスリートモードで生きてきたかたなのかと
思っていました。そしたら、それは、完全な勘違いでした。社会人になって
ロードバイクを乗るまでは、かなりデブだったようで、最重量だったころは、100kg
程度あったと仰ってました。現在は、65kg前後と聞いてます。正直かなり痩せて
いるので、嘘かと思いましたが、写真からなっとくしました。その写真までは
用意してない点は説得力が薄い点はすいません。ま、信じるか信じないかはあなた
次第ですが、このような話がそんなに珍しくないというのが主旨でございます。
ちなみに、彼は、『ライザップ行くくらいなら、ロードバイク乗ればいいのに』
という名言を残してます。
最後に
ということで、デブだってロードバイクを楽しめる、いやデブだからこそ
ロードバイクを楽しめたおせるといったことを書いていきました。
本日の記事では、再三『デブ』と書きまして、読み苦しく感じた方がいましたら
申し訳ありません。しかし、分かり易くする上では、避けて通れない表現です。
しかも、デブからの大変身を遂げた方を生で見たことがある当方からすると、
もし少しでも現状を変えたいと思っている方の小さなきっかけにくらいはなると
思いました。
ロードバイクに乗るだけでどうにかなるものではありません。しかし、ロードバイク
はどういうわけか、単純に自転車を走るということ以外への好奇心などを駆り立てる
何かがあります。それが、バチッとハマると大きな変化を出します。
是非プロショップにいって、実物をみてみましょう!!今はこんなバイクもあります
からね。
ではでは~~~
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