クロスバイク購入後の絶大効果の一つが行動範囲の拡大と記事にしました。
実際どれくらい拡大効果があって、そのインパクトとはなんぞやということ
について本日は記事にしたいと思います。
私の肌感覚ですが、初心者の方には、行動範囲の拡大量としては、
1日の走行距離10~15kmといったところが、快適性、トラブルリスク性、
掛かる時間などのトータルバランスが良いと思ってます。
これより多いと、やっぱりしんどい、パンクしたらどうしよう？、
道に迷ったなどなど不安が増し過ぎてしまう可能性が高いです。
一方で、これより少ないと、なんか物足りない、対してお腹も減らない、
近所過ぎて特別感が無さ過ぎるといったことになります。
ということで、半径7kmぐらいの行動範囲って実際どんなもんよと
詳しく見て行きたいと思います。
まずは、上記地図の説明ですが、東京駅丸の内出口を起点としております。
赤線は、起点から半径5km内の範囲
緑線は、起点から半径7km内の範囲
青線は、起点から半径10km内の範囲
となります。
いづれにせよ、結構な範囲でしょ？スポーツに縁がなかったり、
長めのウォーキングとかをしたことが無い人には驚きないしは、
人力で動く範囲でないと思いませんか。
半径7kmで見て行くと、渋谷、新宿、池袋、北千住の手前、
亀戸超えたところ、お台場、品川と主要繁華街をほぼ網羅してしまいます。
お台場なんて行こうものなら結構めんどくさいですよね。それが、行くこと
自体が楽しく、且つ行きたい場所に行けるなんていいことじゃない？
加えて、帰るころにはいい感じでお腹を減らすことが出来るので、食べ物が
うまいこと間違いないです。
ロードバイクに乗っていると完全に頭のネジが外れてしまい、移動距離の桁が
変わってしまうので、ここでは論外なことです。日常的な範疇で考えると
クロスバイクで楽しく、清々しく、心配ごとが少ない程度に乗る距離である10km
ちょいでも、結構な行動範囲になるのがおわかり頂けるかと思います。
では、半径10kmレベルになるとどうかというと、かなりの広範囲になります。
南は大田区、西は、中野区、北と東でいうと荒川を超えてしまいます。
正直なところ距離的なことはあまり大きな問題にはならない場合が多いです。
しかし、都市部の移動においては、注意が必要です。
時間が掛かる（信号が多いため）
結構なアップダウンが必ず入ってくる
迷い安い（土地勘が無さ過ぎる）
1、時間が掛かる
これは、距離の問題というよりは、信号の多さです。海外で走った経験から
すると都市のど真ん中であれば、実は信号の多さはどこの国も変わらない印象です。
しかし、あくまでも都市のど真ん中に限ります。
日本というか、少なくとも東京は西の山奥まで行かない限り、信号地獄が
続きます。そのため、距離が長くなればなるほど、時間が必然的に掛かってきます。
これは、結構なストレスです。また、行った先での楽しむ時間が少なくなり
過ぎるので、楽しみ切れない可能性が出てきてしまいます。
2、結構なアップダウンが入ってくる
東京は、基本的に激しい坂は少ない方です。しかし、10km程度行動範囲を広げる
となると相応にアップダウンが入ってきます。特に初心者には、少しのアップダウン
も続くことで疲れがドンドン増して行きます。行った先で楽しめないくらいの
疲労度が待ち構えている可能性が出てきてしまいます。
ちなみに、特に23区内レベルでのアップダウンの注意どころは、
・ 五反田-高輪
・ 渋谷（文字通り）
・ 目黒
・ 赤坂-議事堂近辺
・ 九段下
・ 谷根千周辺
・ 水道橋周辺
ってところです。もっと小刻みなアップダウンであれば、東京とはいえど、
それなりにありますよ。東京の激坂特集などをやっているブログもあるくらいです。
上記のリンクで、『はんけい』というボタンをクリックすると、上記地図
のようなものを作ることができます。是非、大阪、名古屋、福岡、仙台などなど、
自身の都市部でもやってみて下さい。
ちょっと、なんで大都市ばかりやねん！！と聞こえてきますが、
信号が少ないし、交通量も少ない自転車天国な地域に
住んでらっしゃる方々は、逆にこんあ面倒なことをする必要ございません！！
存分にチャリライフを楽しめばいいだけ、JUST DO IT!!って感じですよ。
少しの行動範囲、新たな気づきを生み、新たな気づきが、新たな好奇心を生み、
新たな好奇心が大志を作るとでもいいますか。自転車だけではないけれど、
人生ポジティブにする要素がふんだんにあるなと気づかせてくれますよ！！
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