昨日の記事には自転車に乗るきっかけを簡単に書いたので、本日はその深堀を
したいなと思います。キーワードは、 日常の中の『非日常』!!
消耗する日々
2007年に入ったころだったと記憶してます(若干曖昧)。私は、2005年に社会人
になり、自分でいうのもなんですが、結構モーレツに働いていたと思います。
(ま、世の中みんな総ブラック企業状態なころですね)その頃は、夜遊び部に所属
しており、2日酔い、3日酔いで仕事することもざらで、仕事と夜遊び(成果の無い)
をしてました。実際それはそれで楽しいものですが、何も感動することもなく、
消耗する日々を過ごしてました。この状況をどうにかせねばと自問自答しては、
何もせずということの無限ループに陥ってました。それが、2007年です。
日常の中の『非日常』への目覚め
そこで、色々考えました。日常の中の『非日常』!!ということで、体を
動かしたいと考えました。理由は単純ですが、日常しかないと心も体もリフレッシュ
出来ないと感じていたためです。しかし、当初考えていた中には実はチャリは入って
なかったです。何を検討していたかというと
- フットサル
- スキューバダイビング
- ゴルフ
- ラン
結論としては、当時の環境下では、いづれも対応できないという結論でした。
言葉だけだと若干不足もありますが、立場、お金、時間という3点において、楽しむ
というレベルで取り組むのは難しいという結論でした。
スポーツサイクルとの出会い
こうした中でチャリとの出会いのきっかけは、大きく2つありました。
身近な自転車乗りと本です。
<身近な自転車乗り>
勤務先の部下と当時お世話になっていた美容院さんがなんと自転車乗りでした。
勤務先の部下はそれこそ自転車通勤をしており、いつも軽快に出勤し、帰るという
ことをしておりました。人間注視しないと気が付かないものでして、非日常活動を
考えるまでそのことに詳しく気が付きませんでした。その部下の仕事は大変タフな
仕事であることは認識しておりましたが、フィジカル及びメンタルいづれもうまく
やりくりしているのはチャリ通が効果を発揮しいてる部分があるとのことでした。
美容院さんには、その部下の話をしていたら、なんと自転車乗りだということが
発覚し、自転車の魅力について色々と教わります。自転車の魅力はさておき、
美容院及び床屋さんとの会話って凄くないですか?美容院さんきっかけで行った
飲食店や買ったものって結構多くないですか?私の場合は、まさにチャリでした。
<本>
2007年当時ですが、とうとうワークライフバランスや生き方、仕事の仕方、生産性
といった言葉がチラチラ出始めていた時期でした。その手の本や雑誌に良く目を
通しており、日々の仕事に見よう見まねで良く真似をしてました。その中に、
なんとチャリ通やチャリでの営業での移動などが小さく話題になってました。
都内の移動はチャリのが早い!季節にもよるが清々しい!など言葉が出ており、
確かに私の営業活動範囲を考えると、チャリは効率良いなと考えだします。
スポーツサイクルをやる上で重視したこと
話は戻りますが、日常を活性化させるための非日常作りということで、
重要視したことがあります。
- やる気
- 時間
- お金
上記3つのバランスを高次元に兼ね備えているななったのが、チャリでした。
正直お金はかなり重要な項目ですが、どの趣味をやるにしても掛かるので、順位
としては、一番下になりました。初期費用が掛かるもの、維持(継続)費用が掛かる
ものと分かれますが、いづれも掛かるものなので、正直掛け方にもよりますが、大差
ないと思います。
次にやる気ですが、1番重要だとやっぱり思うものの、今までの人生で対して成果
を出したことが無い運動をやるということで、どれをやっても3日坊主になることを
覚悟して始めました。そのため、初期費用を出来るだけ抑えることは意識しました。
そして、時間、これが一番厄介でした。といいますか、この項目を考慮すると
チャリしか選択肢ないなとなっちゃったのです。チャリは、家から出れば即スタート
出来ます(今では家の中でもやってます(笑)。他の選択は、スタートさせるまでの
準備や時間が掛かります。何より、チャリは仕事にも無理やり絡ませることが当時は
出来る環境だったので、となると休みでなくてもやれちゃう!ということで、
時間融通が非常に効きやすいということが選択する大きな要因となりました。
こうして、まずは自転車の専門誌とにらめっこし、自転車屋に通う日々に突入していく
ことになりました! 本日は、ここまで!
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